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君の過去も秘密も、全て愛そう
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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ずっと、きっと絵柄が好みだろうなー読みたいなー
なんて思いながら積んでた作品(ぉぃ
学生時代、彼はおとなしい少年だった。
それがなぜだか気になって
笑ってほしくてちょっかいだして。
いろんなことに巻き込んでは笑いあった。
けれど「好きだ」と言われて戸惑って。
離れてしまって早~年。
そんなプロローグあっての本作。
無二の存在だった双子の物語。
正直お話しもろもろ、雰囲気のある作品だと思う。
読み終えてみればすごくいい作品だと思うのだけれど
如何せんゴチャゴチャしすぎてて読みにくい。
”作品”というカテゴリーでみれば面白いと思うのだけれど
好みかと言われればさほど・・(´・ω・`)ぐぅ
意外とヘタレな先生は好きだったんだけどな。
【作家×双子の兄(大学生×双子の弟)/仕立屋×華族】
タイトルそのままの英語は見つけることは出来ませんでしたが「a clean wound(清潔創、スパッと切れた切り口)」がありました。
…痛そう・゚・(PД`q。)・゚・
紙とかナイフで切った感じを思います。
紙で切ると地味に痛いですよね(´・ω・`)
はい、タイトルからも想定される通りの話でした…救いはあります。
ちゃんと光は射すのですが…【闇】が濃いです。
それだけにラストはホッと一息。
■clean a wound/部屋を飾る/good morning world■
櫻田 春三(ミステリー作家)柳井 一(双子の兄)/鷲尾 良太(大学生)×柳井 至(故・双子の弟)
互いを愛し合いながらも生き別れてしまった双子の至と一。
だが至は入学した高校で、クラスメイトの「リョータ」と恋に落ちる。
嫉妬と失望に駆られる一だが、その数ヶ月後に至は交通事故で帰らぬ人となってしまう。
失意の一に渡されたのは、至が事故当日に投函する筈の手紙だった。
届かぬ手紙に記されたリョータとの悲しい恋の真実、復讐を誓う一が出会った謎の「先生」…辿り着いた結末は?
時間軸がバラバラなので少し分かりづらいですし、何より白黒絵が…何というか独特な感じで…好みはわかれるだろうと思います。
でも内容がね…心理描写がね…本当に良かったのです。
中の絵を見て本を閉じないで読み進めてほしいです←失礼
登場人物の悲しみ、怒り、憎しみ、寂しさ、後悔…そういったものが心に迫ってくるんです。
どうなるんだろう?どうなってしまうんだろう?って追われるように読み進めて…最後に見えた一筋の光。
先生の言葉遊び、好きだなぁ(´・ω・`)
リョータのその後は描かれてないけれど、色々なことに無気力になっていた彼がバスケットゴールに1人シュートを決めている姿は…一に気持ちをぶつけられたことで一区切りがついて前に進み始めようとしているのかな?って思った。
本編が重たいので描き下ろしで和みました。
…と見せかけて、カバン1つで出ていけないぐらい部屋にお気に入りのものを増やそう…ってあたりで涙腺刺激。・゚・(´□`*)。・゚・
あと、ものすっごい脇役の台詞なんですが「お互いが1人で立てなければ支え合う事なんてできないんだよ」が非常に印象に残りました。
■仕立屋の恋■
立花(仕立屋)×西城 成明(華族)
時は大正…日本人の父と英国人の母を持つ立花は、その見た目から差別をされることが多かった。
そんな中、能力を買われて華族・西城家の跡目である成明様の服を専属で仕立てる仕事を請ける。
一針一針に込められた仕立屋の歪んだ想いは…?
成明様、聡明だなぁ。
あの年でアレだけ聡明だと先が楽しみですね。
立花の歪みにゾワッとなった。
想いが煮詰まるとあんな感じ?
雰囲気がもう何かねー…凄いの。
表題作にも言えることなんだけど、実際に読んで味わってとしか言えないです。
私の言葉ではゾクリと感じたあの瞬間を言い表すことは出来ないから…。
この本が発売した当時、まだ私はBL漫画を読み始めた頃でした。
まず表紙に一目惚れをして買い、内容も今まで読んだBL漫画とは一線を画したもので随分衝撃を受けたものです。
その時の自分が抱いていたBLの世界観を根底から覆された気分でした。
双子として生まれた兄の一(はじめ)と弟の至(いたる)。
苦しい子供時代の中で、お互いがお互いを必要とし合って生きてきた。
一は至を守りたくて、至はそんな一の傍にいたくて。
けれど親に捨てたれ、孤児となった二人はそれぞれ里親に出され離れ離れになります。
大人になったらまた一緒に暮らそうと至と約束をする一。
二人は手紙のやり取りをすることでお互いの存在を確かめ合っていましたが、高校二年となったある日、至がリョータという同級生と親しくなったのをきっかけに、至に変化が起こります。至が全てだった一にとってそれは受け入れがたいことでした。
彼は次第に至からの手紙を読まなくなり、返事を返すこともできなくなりました。
そしてしばらくして至は不慮の事故で亡くなります。至から送られた未開封の手紙を読み、リョータが至を裏切ったことを知った一は彼を激しく憎みます。そして変わっていく至の姿を受け入れらなかった自分自身をも酷く責めました。
至を死に追いやったのは誰だ。
この間の一の心の叫びは痛々しさ同時に悲しさも孕んで、答えのない問いかけを繰り返して自分を苦しめているようでした。
至の死後、一の心にあったのは自身への呵責と至を傷つけたリョータの存在、そして至は自分を恨んでいるという思い。
リョータを探す為に上京した一はひょんなことから物書きの櫻田に拾われ、住み込みで働くことになります。美しいものを愛するという櫻田は一のことを一目で気に入り、一の過去や至のこと全て知ったうえである協力を申し出ます。
前半は一と至の過去。後半は櫻田と一の出会いからその後を描いています。ほぼ半分を使い過去編を描いているので土台がしっかりとしています。決して無駄なページはなく、一にとって至の存在がどれだけ大きなものだったか。至のことを引きずり続けるリョータの罪の意識を余すことなく伝えてきます。
特に見て欲しいのは後半です。櫻田の家に転がり込んだ一ですが、彼を気にかける櫻田や家政夫の美作さん。暗い感情しかなかった一も少しずつ穏やかな心を取り戻していきます。ラストも素敵でしたが、これは前半を読んだからこそ得られる感動です。
お話自体大好きですが、絵柄も大好きです。独特な絵や、荒さの残る絵は元々好きでしたが、松本ケンタロウさんの線の細いタッチ。一見雑味を感じるようにも見えますが、登場人物の表情や手の仕草が魅力的で、滑らかに描かれた肢体は耽美にも感じます。
白と黒を多様したモノクロの世界観。背景の少ないシンプルなシーン。
そしてなにより魅力的なのは、一瞬の静寂から瞬く間に変わる空気の変化を描くのが絶妙に上手いのです。
当時の私にとってBL漫画は辛いことのない(エロもある)楽しいファンタジーでした。
しかしこのような読み手の感性を揺さぶる苛烈さや美しさを描いたものもBL漫画としてあるのだという事実は自分に大きな影響を与えました。この作品は今でも大事にしていますし、思い出深い作品でもあります。
それとこの作品よくよく考えてみたら年の差でもありましたね…!
年の差大好きです。絵柄・話・傾向まで三拍子揃っていたとは。
収録作の「仕立て屋の恋」も年の差です。
こちらは短いですが、客である少年に抱く仕立て屋の静かで凶暴な熱情がたまりません。
描き下ろしの二作は一と櫻田のその後。
ちょっとしたエロシーンもあります。実に良いです。
松本ケンタロウ先生渾身のデビュー作!ということで、
行きつけの書店の、これまた行きつけのBLコーナーに
平積みされていたのを今でもよく覚えています。
手にとった理由は、なんと言ってもこの表紙。
他の方も仰っている通り、何処と無く中村明日美子先生の
描かれる儚げな雰囲気と近いものがあり、惹きつけられました。うむ、美しい。
そして帯の煽り文句。
【 君の過去も秘密も、全て愛そう 】
シリアス臭がプンプン、もうプンプン。
そして何より 無精髭メガネ攻×黒髪美少年(おそらく年の差)
という王道CPがドストライク好みだったので迷わず購入。
中を開けたら、あ~ら可愛いクリアファイルがコンニチワ?!
ペーパーやらポストカードやらが特典で付いていることは
よくありますが、まさかの特典に少々驚きました。気前いいなー。
全体の感想としては他作品と比べると恐らく、字が小さめ?でしょうか。
しかも手書きの台詞もキャラクターごとに細かく書かれているものですから
途中、コンタクトからメガネにシフトチェンジして読み直しました。目が乾く、乾く。
台詞ひとつひとつにも読み応えがあって、他作品よりも読み終わるまでの時間が
長くかかりました。一冊でより長く楽しめる、というのは私のような貧乏性の人間に
とっては大変嬉しいことです。ありがたや。
話:柳井双子がマジ天使。
この一言じゃないでしょうか。
ただ弟の至(いたる)くんが途中、交通事故で帰らぬ人となってしまったり、
幼い頃に受けた母親からの家庭内暴力の表現であったりと、苦手な方は色々
注意が必要な内容ではありました。
しかし、読み終わった後に苦い思いはしないさせない!(上記の無精髭メガネが)
確かに途中暗くはなりますが、ラストにはしっかりと明るくしてくれます。
絵:線が細く、勢いのあるタッチで台詞枠だってはみ出しても気にしナーイ!
ベタだってトーンだって、大胆にドーン!
という感じ。万人受けする絵柄では無いのかな、と思います。
しかし、この個性的な絵柄がストーリーにずっぽしジャストフィット☆
最初の数ページは違和感を感じるかもしれませんが、ストーリーが
進んで行くにつれ、個人差はあると思いますがあまり気にならなくなると
思いますよ。たぶんね。たぶん。
以下作品ごとの感想
◆Clean a Wound
物語は リョータ 視点から。
大学生になり酔っ払った彼が街中で高校の頃の友人、柳井至と再会するところから始まる。
その時の リョータ の台詞がこちら。
「俺は多分そうとう酔っていた でなきゃ声をかけるはずなかった 俺がイケてた時 俺を好きだった男」
そうこの男、自分の事をイケてたとか言っちゃう恥ずかしい俺様男。
初めはこの二人 リョータ×至 の高校時代のお話。
BLでは王道な 人気者×健気 という見慣れたものだが、リョータが至くんの頬を抓って
「笑え!」というシーンにおける至くんのキョトン顔には一瞬、ページをめくることを
忘れさせるほどの破壊力あり。
至くんの交通事故をはさみ、生き別れの双子の兄弟 一 (はじめ)くんの視点に移る。
過去の回想シーン、そして先生こと作家 櫻井(さくらい) と家政夫の 美作(みさく) との出会い編。
この二人がこの作品の救いじゃないでしょうか。今までの暗い雰囲気が一気に和やかムードに。
そして後半は怒涛の如く物語の真相が明らかになっていきます。
柳井双子の過去と現在、リョータと至、櫻井と一、全てが繋がっていくー。
BL漫画を読んでることを忘れかけ、何度か表紙を確認するという事態に陥りますが
大丈夫、最後にはお待ちかね 櫻井×一 がちゃんとある!ちゃんとホモ!
登場CPの糖度でいったらかなり甘さ控えめな作品ですが、ストーリー自体にとても魅力があるので
あまり核心に迫るようなネタバレは見ないで読まれる方が、よろしいかと思います。
◆仕立て屋の恋
ぼ、坊っちゃま!
ショタです。ショタが来ました。しかも貴族(?)ですって。もう格好から美味しいです。コート美味しい。
身分違いというシュチュエーションでのお話ということで、お相手は混血の仕立て屋さん。
しかし、このお話。後半にいくにつれ頭が追いつかなくなっていってしまいました。あらー。
好みなショタに興奮しすぎたのか、気がついたら仕立て屋さんが遠くに…。
エッチシーンも露骨な表現は一切なく終わっていた。
どうせなら 坊っちゃま×仕立て屋さん とかショタ攻めが見たかったです。
ちょっと惜しい。けど坊っちゃま可愛いからいいや。
◆部屋を飾る(描き下ろし)
櫻井×一
普通の日常ホモなのですが、本編を読んだあとに見るとなんとも言えない気持ちになるというか。
照れてる一くんとか、美作さんにヤキモチ妬いたり、寝ていないせいか少し我が儘な櫻井先生が可愛いというか。
よかったよかった、とほっこりした気持ちにさせてくれる素敵なお話です。
◆good morning world(描き下ろし)
櫻井×一
髪を切った一くんが見られます。相変わらずエロいです。
エッチの最中、先生がエロオヤジ発動。思わず顔を背けてしまう一くんに、
「 甘い顔 駄目 見せなさい」という先生。あなたがエロいです。
一緒にぬくぬくと布団に包まり、
「 あったかくてしあわせだー 」
と繰り返し呟く先生の姿に、こちらも自然と幸せな気持ちにさせられるお話です。
暗いのにどこか美しく、
シリアスで痛いのに救いがある。
期待以上でした。
松本ケンタロウさん、描きたい物語が
頭の中に明確にある方なのだと思う。
このストーリーセンスが
私の好みにカチリ、とハマってしまった。
物語はリョータの回想からスタートする。
高校時代のリョータと至(いたる)の恋の記憶。
次に視点は、至の双子の兄・一(はじめ)
切り替わり、心の闇に潜る。
そしてそこから一を拾った作家の櫻井視点、
ラストはまた一に還る。
この視点交代の展開がさりげなくも実に鮮やか!
そして、過去と現在を行きつ戻りつしながら
物語が進行していくという点が、
話に不思議なスピード感を与えていて
ぐんぐん引き込まれた。
絵は本当に「丁寧なラフ」という感じで
確実に好き嫌いが分かれるだろうと思う。
よく言えば「味がある」、
悪く言えば「雑」。
でも、見にくさはあるけど不快感は無かった。
と言うのも、根本的なデッサン自体には
あまり狂いが見られなかったように思ったから。
中村明日美子さんの
危うさ・妖しさを少し彷彿とさせる。
そして私個人的には、
山中ヒコさんの絵を見る時に感じる
簡素感と繊細さの同居のようなものも感じた。
ベタゴマに花と人物とか!
相当好きだ、この絵の世界観。
そしてコマ割りは実に巧みで読み易い。
大ゴマと小コマの使い分け・バランスが絶妙で、
心情変化、状況変化の波が
コマ割りでしっかり表現されていている。
だから、絵が苦手でもストーリーと
見せ方で受け入れられる人はいるはず。
しかし、絵が徹底的にダメな方の気持ちも分かる。
だからチャレンジは賭けの様なところもある。
そして登場人物の死が絡むので苦手な方は注意だし、
万人ウケするとは言い切り難い…
でも、それでも!引力と読み応えがあるのは確か。
「萌えだけじゃない作品が好き」という
方にはオススメしたい。
サスペンス風な展開、設定はシリアス。
でもその中にも癒しどころ(美作さん!)があり、
描きおろしには甘さもしっかり。
こんな作品に出逢えたことが
私はすごく、嬉しかった。
友達に薦められて読ませていただいた1冊ですw
すごく癖のある絵でした。
ですが、お話的にすっごくあった絵だと思います。
読みにくいところがないわけでもないですが(ストーリー的にも時間が前後していたりするので・・・)引き込まれるところがあり、のめりこんでいきました。
双子の弟の死によって苦しむ人たちのお話。。。
途中まで、完全にリョータ×至中心の話だと思っていました
あれーなんで作家さんが出てくるの??って思った私!
よくよくちゃんと表紙見たら作家先生×一でしたね^^
お話は泣きたくなるくらい切なくて、痛くて、悲しいお話でした;;
どちらかというと耽美もののような複雑さ。
そこがよかったですw
帯『君の過去も秘密も、全て愛そう』
割と何でも読む方なんですが、松本さんはいかにもオサレ系の絵でそれでちょっと敬遠してました。
自分、オサレ過ぎるとなんかこう突き放された感じがしちゃうんですね。
乗り切れないというか。
それでちょっと積んでたんですが、やっとこさ読みました。
読み出したら意外に違和感無く読めました。
話は視点が色々変わり、二転三転してくのでネタバレ無しで読んだ方が楽しめるんじゃないかな。
自分的にはリョータが結構好き。
彼にとっては気紛れな切っ掛けだったけど、至を強引に引っ張りまわすとことかはやっぱ魅力的。
その後の展開や、至と一の過去もぐいぐい読ませるなあ。
絵柄は途中で気にならなくはなったけど、好みかと言われれるとやっぱオサレ過ぎるかな。
でもマンガ的には読みやすい描き方をする作家さんだと思う。
チマチマしたコマ割部分も気にならないというかこれはアリなチマチマですな、そして大ゴマが効果的。
萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
願っても願っても、決して取り戻せないことがある。
そのことに縛られた者がここに一人。
しかし、どれだけ後悔に蝕まれようと、どれだけ悲しみに打ちひしがれようと、生きていかねばならない。
後悔は恨みという鎖に、悲しみは怒りという刃に転じ、残された片割れは闇夜へと身を投じた。
時間軸と視点を交差させながら少しずつ明かされる過去は、のたうち回るような苦しみを経て、やがて未来へと繋がってゆく。
哀しくも優しい夜明けに、涙ひと粒。
(分かりにくいレビューですいません。予備知識なしで読んでもらいたいと、あーでもこーでもないと添削しまくったら何故かポエムになりました。。)
すごい癖のある絵ですけど自分は好きです。表紙見た瞬間にビビビと来てしまいまして…。なんかカップルが特定してないっていうかごちゃごちゃだけど、最後まで読めばちゃんと繋がりますよ。高校時代の良太かっけーし。至かわえーし。「仕立て屋の恋」もよかった。なんだこの子供は!?ってな感じ。オーラむんむんだし。最後の方におまけみたいな感じで一が髪切ったver.があるんですが、それがまた可愛い。やっぱ男は短髪だよね!!
東京漫画社がすきだという理由で手に取りましたが、ちょっと残念な気持ちになってしまった一冊でした。作品が好きな方、申し訳ありません。
雰囲気、世界観申し分ないと思います、読んでいても面白かったのです。
残念なのはイラストなんです。表紙は一見、中村明日美子さん?と思う美しく独特の線の方なのですが、なかの絵がですね…言葉が悪くて申し訳ないですが、雑です。この感じがまたいいという方もいらっしゃるでしょうが、私個人では最後まで読みきるのが心苦しい場面が多かったです。