サガン。
「武田害度BOOK」と「V2」の完全再録本。
主に海音寺潮五郎原作の「天と地と」の武田晴信×上杉景虎な本。
「V2」の方では徳川生徒会のもう1つの柱である「日野太平記」のお話も。
どちらにもあるのが「武田乱調大辞典」
いわゆる人名事典的に「武田晴信」とか「上杉景虎」とかいった項目もあるのですが、そこで語られている言葉はちょっとした対談風になっていることも多かったり。
個人的な主張が入ってたりでかなり面白いです。
ドラマなどで演じた役者さんに対する言葉も多々。
「武田」と付いてますが「日野」メンバーたちについても書かれています。
「Crafty」
これがこの本のメインになるストーリー。
何を隠そう現代版のマンガです。
学生なんですが、これは武田メンも日野メンも入り乱れております。
晴信の身長のデカさ(設定上の)にはびっくりしました。
というか、むしろ加当がとてもかっこよろしくて好きですvv
佐々木のキャラも好きv
ちょっとしか出てないけど…。
メインはやっぱり晴信×景虎です。
「Egoiste」
「V2」サイドに入ってた日野メンの現代版小説。
日野俊基×北畠顕家です。
正直、このあたりの人間関係は歴史に明るくないのでわからないのですが、このお話はすごく好きかもv
たった4ページで短いんだけども、すっごく気になる感じで。
次のページに予告的なものが書かれているんだけども、全てが嘘っぱちという悲しいことに…。
そして、その後の対談で日野ナチバージョンについて語られているのですが。
設定とかかなり詳しく語っているのですが。
そして、その後には武田ナチバージョンの予告的なマンガが4ページほど続くのですが、最後にオチが!!
あああぁぁぁぁぁ。
日野対談は最早このオチのフリとしか思えません。
そして、すっごいこのナチバージョンが読みたいと思ったのに、そんな理由で出なかったようです(いや、描いてる人たちにしたらそれはすごく重要なことだったのかもしれないが)
嗚呼、残念!!
今回、その分?、表紙裏表紙ともにナチ衣装ですが。
そして、今更ながら「Crafty」がTo be continuedなことに気付きました!
これ、どこに続いてるんだろう?
また探しに行かなければ…。