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bachi bachi
いや~もう分かっているんですけど…流石鬼嶋さん、濃かったです(笑)。
5組のカップルの短編が収録されているのですが、バラエティ豊かでした。
特に変わり種はV系ミュージシャンと地味な小説家の組み合わせでしょうか。
あとがきでは「濃ゆい組み合わせになってしまい反省しきりです。」と仰っているんですが、私はこの短編集の中では1、2を争うくらい好きでした。
V系ミュージシャンということで非常に美しくて儚げな外見(鬼嶋さん、こういうのも描かれるんだ!)にハッ!となりました。
そしてその若者がとても一途なんですよ。言葉遣いも古風で礼儀も正しい。夢のようなキャラです(笑)。
他は3Pものが2作品と左官のオヤジx美容師、キックボクサーx空手のインストラクターのお話が収録されています。
実は3Pものは元々あまり得意じゃないのですが、この2作品も萌えを感じるまでにはいきませんでした。
ラブも可愛さもあるんですけどね…。
3Pモノ以外の2作品は割と好き。男前キャラが多くて(女の子含め)痛快でしたし、ガテン系のオヤジ攻めも好みでした。
やんちゃな元ヤンキーのインストラクターのキャラも可愛かったです。
小柄な後輩攻3Pからはじまって、子持ちやもめもの、格闘家対決、ケモ耳もの3P、ゴシック系ロッカー×昭和なオヤジ小説家…となんともバラエティ豊かな短編集です。
まぁ、全体的にみてややマニアックかなw
特に3Pもの2作品が…!商業BLとしてはかなりチャレンジャーな印象ですw
鬼嶋さんの筋肉受好きです…。好きです!オヤジ攻も好きです!!
独特の力強いのに繊細な絵柄、独特の目の付け所の違う設定、独特のハッピーもダークもどっちもこい!なストーリー展開!まさに鬼嶋さん色全開の1冊です。
個人的には、子持ち左官職人オヤジ改造計画w「茜色の青春」と、格闘家ものギャップ受け萌え!な「サムライハニービー」が特に好きです。
やはりこの本の目玉は「バチ☆バチ」じゃないでしょうか。
お互いが惹かれてる津田沼と冬依(とはいえ恋愛以前)や他の上級生に対してとにかく忌憚なく気合のある言葉で励まし元気づける一汰に対して、
いつの間にか実は俺たちチー汰が好きだったんだ!と気づいちゃう(汗)という導入は今までありえそうだったのになぜかなかった!というイメージ。
これで津田沼と冬依が無関係だったら多分ライバル関係になって殺伐となるんでしょうけど、仲がいいもんだから「一緒に告白」することになり、それを受け止めるチー汰がさらに体に見合わぬ男前なもんだから「受け止めて!」をガッツリ受け止めちゃう。
エッチシーンのガチムチさ(美形でもショタっぽくてもスポーツマンらしくいい筋肉がついてる)やモロさは鬼嶋さんの持ち味で、素晴らしいのですが
実はそれからのシーンで、
「ごほうびでるぞ~!」
に耳が生えちゃう所が一番好きだったりします。
多分勝ったんだろうな。どんなごほうびもらったんだろう・・・(はははっ)
他の作品も細かいことはのべないにせよいい感じに男が男らしくリアルにガッチリしていて(子供でもそれなりに)、綺麗という印象を覚えます。まるでローマ時代の彫刻のような裸だ。
ただ単に筋肉大好きな乙女にお勧めするだけでなく、BL本見て「この表紙本当に男?ちがうっしょw」といいやがったガチホモのお友達にもおすすめしてみたいかも、です。
サイン会に行ってきてホクホクなのさ~。素敵な方でしたよ。えへへ。
しかも、、絵を描いてくれるなんて、、有難たすぎる!!有難うございました。
ストーリーについてはレビュ挙がってるので、割愛。
最近は同人でキャリアを積んでる作家さんも多く、新人でも絵のうまい作家さんは多いのですが、中でも鬼嶋さんの絵の巧さは頭一つ抜けてる気がします。
しかも、個性的。ラフさもありながら繊細。そして、鬼嶋さんといったらマッチョ!!
私的にはマッチョよりもエロ繊細系(ロン毛だと尚萌)がツボなんですが、読者のニーズがねぇ。
今作では、ちょっとタッチが変わったような、、表情がすごいいいんですよ、恥じらいと色っぽさが絶妙!!
そして、思いがけん属性&エロさにびっくりしたわー。
男性向け並みのエロ。きゃあ!最初直視出来なかったよ(汗っ)
ストーリーも以前よりエロに待ってく為の中にも、萌どころがあり、しかもそれが変化球だったりしてなかなか楽しめます。
私はもう画だけでも惹きつけられちゃうっていうか、吸引力があって力ずくで読まされちゃう感じ。
わたなべあじあさんもそんな感じなんですが。
お二人ともいい体描く。
これからも流行の萌や属性なんて無視して我が道を進んでもらいたいものです。
じっとりしっとり切なエロいのが鬼嶋さんの絵でいつか読みたい、しかもヤンデレで。
表題は三角関係のお話なんですが、普通の三角関係とはちょっと違いギスギスした感じは全くございません。
サッカー部の主将・津田沼と副主将・冬依は両思いとは知らず、友人関係を続けていた。ある時、お互いに後輩のチー汰に相談を持ち掛けるうち、気持ちに変化が現れて…
デカイ先輩二人が受けwガッツリとア〇ルが描かれていたりと、エロが濃厚!個人的に3Pて微妙なんでそんな萌え~って感じはないんですが、楽しめました。
「茜色の青春」
妻を亡くした子持ちの中年・克司と美容師の潤のお話。
「うちのお父さんをイケメンしてください」と言う高校生の娘に引っ張られてやってきた克司さんを潤の手でかっこよくすることに…
オヤジカッコイイ、職業が左官ということもあり、若干くたびれた感じもありつつガタイが良くて素敵です!描き下ろしでもこのカプが再登場します。オヤジのかわいい一面も見られてさらにキュン。
「サムライハニービー」
ボンボンで何でも出来てしまう高杉、趣味で始めた格闘技でもアマチュアでは負けなし。そんな彼はフィットネスクラブで空手のインストラクターとしてやってきた三ツ屋と出会い…
三ツ屋は族あがりで19歳とまだまだ若いけど、格闘技にまっすぐで、純な感じがよかったです!あと目つきが好きです。一重萌えw
「723-1122」(ナナにいさんのわんわんにゃんにゃん)
獣耳ですね。未来のお話で、伝染病蔓延をきっかけに国民を遺すために作られた生き物。でも獣の性質をつよくもった者は社会に受け入れられず路上にあぶれることに。そんで一人暮らしのナナは路上で拾ったガジローとシロと暮らしていて…
ガジローは仔犬みたいに無邪気でかわいくて、シロは猫みたいに気分屋で素っ気ないけど甘えるときは色っぽい。
こちらも3Pwエロエロだぁ
「幡ヶ谷ララバイ」V系アーティストと中年小説家のお話w
新しい!V系の攻めって初めて見ました。
対してじんべいやら着物やら古風な雰囲気の中年小説家の受け!こういう受け攻めが対照的な感じのお話が好きなのでかなり萌えましたw
もっと見ていたかったなぁ。
キャラクター豊かでどのお話も魅力的です!
この方の描くオヤジがすごい好きです。
鬼嶋さんの絵って、ガチムチマッチョがズズーン!
かと思いきや、実はとっても繊細で美しいタッチの絵
この絶妙なバランスが、何とも言えず好きです。
この本も、その絶妙なバランスが充分生かされています。
表題作のあ~らびっくり体育会系3Pあり、(チータ最高!)
ガテン系オヤジと美容師青年の普通BLあり、(普通にオヤジ攻め)
格闘系ショタ風味あり、(切れ長の目が色っぽい)
ケモ耳あり(しっぽのせいで下は着てない設定がとてもエロい)
オヤジ受けあり(ビジュアル系君のお召し物が、ホントにゴスっていてかっこいい、そして、着物の下のももひきが、めちゃエロい)
所々、菊のご紋がまんぐりでぱっくりひくひくなシーンもありますが、それに怯むことなく、このバラエティに富んだ作品世界を楽しんで頂きたい。
短編集。
表題作はサッカー部、年下元気オトコマエチビッ子×デッカイだけどシャイな先輩二人の3P!
先輩二人の気持ちもわかるし、チー汰がオトコマエなこともわかる。
バッチリエロイエッチもOKなんですが、高校生なのにあまりにエロいのでちょっと引いちゃった・・・
あとがきでは反省点が多いって書かれているのですが、【茜色の青春】はガテンのオジサン×美容師で私としては好きな作品です。
「俺みてーな中年だって 恋に落ちるときゃ堕ちるもんだ・・・」のくだりは、オジサンとしてなかなか説得力がありましたね。
おまけの描き下ろしもあってうれしかったです。
【723-1122】は雑誌掲載時から結構好きだった作品です。
未来の人造人間?のお話。ニャンコとワンコと寂しい眼鏡のお兄さん。
こっちの3Pは納得いくんだけどなぁ。表題作とどこが違うんだろうなぁ?
ケモミミ尻尾付きだからではないと思います。うら寂しさがいいのかなぁ?
この2作品は口絵と裏表紙にカラーが載っていてなお嬉しい。
他、鬼嶋さんお得意格闘技系が1本。ビジュアルバンドボーカル×着物姿の小説家のおじさんのお話1本。
初コミックスの印象か、わりと骨太なイメージの絵柄だとおもっていたんですが、繊細なタッチを含めどんどんレベルアップしてるな~と感じた本作。
面白かったです。
『バチ☆バチ』
予想外の展開に口あんぐりさせていただきましたw(゚ロ゚ノ)ノ
ちびっ子攻ももちろんウマなんですが、なんともなんともというか。
先輩二人に口説かれる後輩な図。しかも、そもそもその先輩二人って言うのがお互いがお互いを意識しているとみせかけて~の流れが以外性たっぷりでした。
とくに坊主頭な先輩のほうと~なんですが、尻を差し出して頬を染めているすがたがなんともエロティカルです。ちょっと恥ずかしそうで、ちょっとうれしそうなその顔がなんとも。W受~も普段ない部分かなとおもいます。
『茜色の青春』
オッサン×美容師。『お父さんを男前にしてください!』から始まるお話です。ほのぼので良いwww鬼嶋さんのえ描くこぉ、身体のラインって好きです。オッサンのほうのw
『サムライハニービー』
本誌のほうでも読んでいたんですが、やっぱり可愛いですね。
一重でちょっと釣り目。普段はぜんぜん感情が見えないのに、照れたり驚いたりするときの絶妙な表情変化というのがうまい。
昔はヤンキーというのも萌えつぼ大でした(≧∇≦)ノ
『723-1122』
ここらへんの絵柄が一番好きです。
ワンコとニャンコを人間(クローン?)が攻めるというこれまた3Pモノ。
連結・・・ハァハァ・・・じゃなかった。
猫さんの気まぐれ誘い受がいい!!
『幡ヶ谷ララバイ』
オヤジ受けwww
ビジュアルバンドマン×和服なオジサン。
どうみても接点なさそうな二人の組み合わせが絶妙な雰囲気をかもしだしております。絵柄全体的にうまくなりましたけど、表情がすごく美味くなりましたよねw鬼嶋さんw
カバー裏は、礼のご褒美wなお話。
この姿のままでとことん犯されるといいww
全体的に、エロ度は高めかなとはおもうんですが、いかんせんエロ~く感じないのは、やっぱり描写が1コマふたコマで終わってしまうからかなとおもいました。たまにはねちっこくエロいのも読んでみたいな~みたいなぁ~(念
鬼嶋さんの作品、出るたびにバラエティに富んで楽しくなってますね。
いろんなカプとシチュがあって、とても楽しめました。
表題作
かわいい・だけど男前の後輩・一汰が先輩・冬依と津田沼のそれぞれの恋愛相談に乗ったところ、その男前さに惚れられて、3P!!
この3人の中でカチムチマッチョは津田沼だけですが、体育会ですから、皆それなりに体格良く、エロさが出てます。
菊門の絵がかわいいんですが、、(変態?)
たんかく的なエッチもつれ込みだけど、若さがあふれてていいわ~
「茜色の青春」
身なりを構わない父親に業を煮やした娘が連れてきた美容院の美容師とのカプです。
オヤジ受けだったら、ちょっと嬉しかったのですが、ここはノーマルにオヤジ攻めです。
二人の間を認めちゃう男前な娘の存在がステキ!
オヤジはガタイ良しですが、美容師が結構フニャっとしていてこんなのもありかと。
かきおろし漫画で、寂しがり屋のオヤジになっていて、オヤジの可愛さがでてました、満足。
「サムライハニービー」
鬼嶋さんお得意の格闘系です。
若くて強い空手のインストラクターが実はとってて純粋で意外だったというシチュに恋しちゃう、エリートマッチョ。
ひょっとして子供体温?というオチに笑。
「723-1122」
ナミサンノワンワンニャンニャン~の題名通りケモミミものです。
これにはガチムチマッチョも登場しない、アマアマのエロエロ。
犬と猫に責められる人間です。
「幡ヶ谷ララバイ」
ビジュアル系ミュージシャンが登場。
こんなキャラもありなのね、鬼嶋さん。
これも相手はオヤジなんですが、オヤジ攻めではない~残念~
おじさんが小説家の設定なので、少し文学風に進んでます。
と、色々な鬼嶋さんが楽しめて満足な一冊でしたよ。
見事なガチムチ受っぷりの初コミックス『ジョカトーレ、捕獲計画。』で私の心をかっさらい、続く『ラブミッション@』の表題作で超普通のかわいこちゃん受を描いて私をちょっぴりしょんぼりさせた鬼嶋さんの、満を持しての3冊目コミックスです。結論から言いますと、
鬼嶋さんっっ!!一生ついていきますぅぅうう!!
ヒゲ受筋肉受、とにかくでっかくて強いほうが受けているとたまらない気持ちになる人にとっては、至高の一冊だと思います。逆に表紙絵で「イケる!」って判断した方は要注意です。裏切られちゃいますよ!
とにかく表題作の『バチ☆バチ』がスゴイ。
サッカー部主将の津田沼(短髪ヒゲ・モミアゲのでっかい子)と副将の冬依(ロン毛のでっかい優男)は、お互いに恋愛感情を抱きながらも言い出せずにいます。あるとき、ふたりはそれぞれ別々に後輩の一汰(見た目はかわいこちゃん)にさりげなく相談し、一汰のあまりの男前っぷりに惚れ込んでしまうのです!
ふたりは、今まで大事にあたためてきた相手への思いと、電撃的に到来した新しい恋を打ち明けあいます。そしてふたりがとった行動とは・・・
そしてそしてそして、まさかの3Pに突入ですよ!!かわいこちゃん×でっかいのふたり、という至高の3Pであります。ふたりと比べて小柄でかわいい一汰ですが、この子は器が本当に大きい。文字通りふたりまとめて心ごと抱いてしまいます。大変良い攻であります。
いやー、もう10年近くBL読んでますけど、こんなプレイははじめて見ました笑 苦手意識のない方は、絶対絶対読んでみて欲しいです!!
そのほかの作品は、左官のおっさん×美容師のにーちゃん、キックボクシングをやっている弁護士×空手少年(未成年w)、クローン人間・猫耳ツンデレ青年・猫耳ショタの3P、耽美~なV系バンド青年×しがない中年小説家など、いろんな萌えの引き出しがガッパガッパと開けられていきます。
鬼嶋さんは、BLのセオリーを破っちゃうような作品も、いわゆる「普通の」BLっぽい作品も、両方描けてしまう人なんだな~ということがよくわかりました。
ですがとにかく表題作が 事 件 です!!事件はレビューで起きているんじゃない、漫画で起きているんだ!ということで、ちょっとでも引っかかった方は是非是非読んでみてください!!