お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
以前発売していたレンタルラバーとリンクしているようです。
アンドロイドを作った会社の息子とその息子を守る為に派遣されたアンドロイドのお話です。
ラストマスターはレンタルラバーのその後の世界です。
「レンタルラバー」では、恋人として作られていたアンドロイドでしたがその後色んな分野で活躍できるように改良され、「ラストマスター」では芸能方面や労働力に優れたタイプなど色んなアンドロイドがいます。
今回は主にボディガード型のアンドロイドが出てきます。
アンドロイドは、新しいマスターと契約する度に前の記憶は消去されるのに、最近その消去がうまくいかず、マスターの元から逃亡するアンドロイドが増えていました。
逃亡したアンドロイドは集結し人間と敵対し始め、人間を襲うようになってきました。
特に狙われているのがアンドロイドを作った会社の人間です。
会社の関係者が襲われている為、ガード・アンドロイドであるラグエルが家を出て賭けボクシングをやっていた大雅の元へ派遣されてきます。
大雅は小さいころはアンドロイドと共に過ごしたのですが、人間に傷つけられて戻ってくるアンドロイドを見て育ち複雑な心境のようです。
そして人間が努力して得た能力を簡単に手に入れられるアンドロイドにコンプレックスがあるようです。
その為かアンドロイドの持つ優しさや気遣いは全てプログラムされているモノで、本当に思ってやっていることは何一つないのだと感じています。
しかしラグエルは経験に基づいて成長し続ける余地のある新型のアンドロイドだったのです。
その初期の成長型アンドロイドが大雅が幼い頃に一緒に過ごしたアンジェで、そのアンジェが最初に逃亡したアンドロイドでした。
アンジェが核となり逃亡アンドロイドが集結、組織化しているとラグエルは大雅に伝えます。
その事にショックを受ける大雅でしたが、自分を守るラグエルと過ごすうちに以前から思っていたアンドロイドの心を信じるようになります。
賭けボクシングを辞めた大雅は会社に戻り、父と会います。
しかしその父も思っていた姿とは違ったのです。
逆に父の状態を知り、大雅は色んな気持ちを知る事ができたのではないかと感じました。
敵対するアンドロイドとの戦いが終わってないので、続きを描くことが決定してるようです。
来年続編を描かせてもらえるとあとがきにありました。
大雅とラグエル二人とも愛しあっているのですが、大雅からという感じが多いですね(汗
しかしラグエルは成長型アンドロイドなのできっとラグエルから色んな申し出もあるに違いない!
そこら辺も期待しつつ、来年を楽しみにしています。
小分けになってますが、ひとつのストーリーです。
実際には有り得ないだろうけど、
もしかしてもしかすると、地球の未来は
こんな風になるのかもしれない?な~んて
ちょっと思いながら読みました。
アンドロイドという人型ロボットのお話ではあったけど
現実のペット(犬・猫など)にも通じそうな内容で
要らなくなったら捨てる、投げ出す・・・と言ったような
ちょっぴりせつない&ちょっぴり考えさせられる
お話でした。
でも最後の方に出てきた、主人公の父上所有のアンドロイドと
主人公のアンドロイドがライバル的存在になるところや
途中に出てくる研究員のちょっとしたしぐさに
笑いも有り、な楽しめる作品でした。
マスターシリーズ(未完)の1巻目。
アンドロイドネタが昔から大好きで^^古い作品ですが、好きなシリーズです。
本作→「ファーストマスター」と続いています。
アンドロイドと格闘技が好きな作者が趣味に走って両方詰め込んだ【アンドロイド×ボクサー】な主従&下剋上カプ。
ちょいチンピラ風味のボクサーがね、美形のアンドロイドに守られて、組み敷かれるところがウマーなのです♪
しかも主人公の〔大雅〕、天然アンドロイドたらしらしくて別のアンドロイドもたらし込んじゃって、その結果が次巻「ファーストマスター」の両手に花的な構図。
罪作りな受けさんです。
大雅に仕える〔ラグエル〕は戦闘用(ボディガード用)なんですが、どこで学習したのかエッチもお得意なご様子。
大雅がたらし込んじゃった〔ゾフィエル〕は事務用で、こちらは清い子です。
ストーリー的には一応【主人公達 vs 暴走しだしたアンドロイド達】的なお話なんですが、2冊通して読んでもそこらへんはあんまり進んでないかな。メインはロマンスです。
葛井美鳥さん、来月出る新刊でBLのお仕事はお休みされるそうで・・・
この作品の続きはもう読めないのかなー。