おんぶにだっこにかたぐるま。

おんぶにだっこにかたぐるま。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
22
評価数
7
平均
3.1 / 5
神率
0%
著者
高田ゆうき 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

作画
高田ゆうき 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス HertZ Series
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784813052081

あらすじ

プログラマーを自負する体の小さいトレイは、学校のプログラミングクラブ『LPG』に所属している。夏休み、トレイは必死で作ったゲームソフトを洗車バイトをしていたMJに駄目にされてしまう。しかも「おじょーさま」と呼ばれ憤慨するが、トレイは夏休みが終わってもMJが忘れられずにいた。そして新学期 ──トレイは転校生として学校にやってきたMJと再会するのだが!?
出版社より

表題作おんぶにだっこにかたぐるま。

9年生(中3)
9年生(中3)

その他の収録作品

  • 雨、嵐、ときどき晴れ。

レビュー投稿数6

くるくるカール可愛いですー

元ネタがあるとの事ですがさっぱり分からないので普通に70年アメリカの話として読みました。
そいえば昔のSFや特撮のコンピューターってこういう何か解析とかしてはパンチ穴付いた紙が出してた出してたーー!!
成る程~~これはそういうものだったのですね。
子供心にはこれはきっと点字みたくコンピュータ語で、これをエンジニアな人が読み取るのだと思ってたんですが2割位は当たってたと言えなくもない事はない気がします。
うちは父がパソコン好きだったのでおそらく相当早く家にパソコンがあったと思うのですが、ベーシックは確か雑誌名にもなってて父が買ってましたよー。
自分もそれ見て訳わかんないまま掲載されてるプログラム入力したりしてたっけ。
その頃はカセットテープでデータ保存してました~。

と前置きが長くなりましたが、パソコン好きの人にとってはそういう面も面白さの一つじゃないかな。
テレタイプまではいかなくてもMS-DOSとかあったよねーみたいなって、これも古いか~~、でもWIN95が出るまでは打ち込んで操作してた時代もあったのだー。だからMACに憧れてたんだよねーとかまたまた話が横に!!とまあこういう楽しさがある訳です。

くるくる巻き毛のトレイがかわういです……おじょーさまと言われる美少年なのにちまっこいモードになるともうカールがくるんとしてぬいぐるみにしたい位かわういんですが!!
相棒のパールは眼鏡で彼は理系って感じ。
そしてちと謎な男MJ。
あからさまなBL描写は無いんですが、MJとトレイが寝てるのを密かにパールが引き離したりとかそういうニアホモっぽい描写はあります。
あとMJがトレイをおじょーさまって言うとこがツボ。
たまに入る話の前置きも物語って感じでいい味出してます。
確かに70年アメリカの学園物な雰囲気がそこここに醸し出てておもろい。
冒頭の洗車シーンの引っかけなんかちょっとアメリカドラマに出て来そうなエピソード。
ともかくちんまいトレイが可愛かったーー、友情以上で恋愛まではまだまだ遠そうですがそういうとこも良かったのでした。

0

ナマモノです。

同人誌の方でずっと買っていてネタ元を知っているだけにたまらない。
この画面作りとかノリ、下調べや作り込みってこの作家さんじゃないと味わえない。
これ読んで気になった人は同人誌買ったほうがいいです、メカフェチにはたまらないと思う…。

0

理系オタク萌え

元ネタを知っているけれど、それはそれで好きだし、こちらもこちらで好きです。このノリは他の作家さんでは味わえない。

1

裏、対立関係

同時刊行した『なずな先生と神田くん』と帯の応募で小冊子プレゼント、です。
元ネタを知っていると二冊同時な理由やら色々楽しいのですが、人気度合はやはりこちらに傾くような気がします。なぜだ…
えみうは世界シェア2%(最近はどうなんだろう)でも断然なずなっち派なので、トレイは純粋にプログラム好きな方々とのBLとしか見えません。

プログラムに興味が欠片もなくとも「わー蘊蓄が沢山」くらいで読めると思います。プログラムが車のチューニングだと思えば(どっちもどっちか!?)興味のあるものに熱中する高校生なだけです。

普段何気なく使っているPCの歴史と、同時進行する淡い恋心。三角関係にもつれそうでもつれこまない関係。仲良く三人で適材適所で組み上げていってほしいと思います。
とりあえずトレイには「恋はプログラムのようにはいかないからがんばれ」と言いたい。

0

BLな裏設定を考えると楽しそう

1970年頃のアメリカ、テレタイプでプログラミングと、なかなか変わった設定のお話。
身体の小さいトレイ、2歳年上でトレイ係のパール、お金儲け大好き・転校生のMJ。
この三人が、学校のプログラミングクラブ「LPG」で作ったソフトを売って、お金儲けしようとする、ドタバタ騒動のコメディ?
この風変わりな設定といい、章の間に挟まれたミニマンガの蘊蓄といい、
この作者さんって、いったいお幾つ?
っていうか、どんなオタク?

マンガそのものは、絵柄も、エピソードもとってもかわいらしい。
ちいさいトレイが、MJに反発しながらも惹かれていく。
MJもトレイが気になる。
幼くて、ごくごく淡い、恋の気配。
接触するのも、髪の毛や、頬に触れるだけ。

これのどこがBLかといわれれば、、、
男の子同士の露骨なセックスは無くっても、
この作品を載せられる媒体は、やっぱりカテゴリーBL?
としか言えないわな、、
私としては、パールのトレイへの妄執とか、MJと養父の関係とか、いくらでも脳内でたっだれきった妄想が湧き出てくるけど、本編にはそんな腐れ切った臭いは、仄かにしかしない

それにしても、また、さっきの疑問だが
この作者さんって、
いったい、歳は幾つなんだぁ!!
っていうか、どんなオタクなんだぁ!!

2

トレイ小さいなぁ

1970年頃のアメリカが舞台、学生さんのほんわか風味恋物語。
恋愛色が濃く出ている感じではないけれど、くすりと笑ってほんわか萌える良作だと思います。
作家さんの個性が光る作品でもあるかと。

夏休み、体の小さな9年生(中三)・トレイは、11年生(高二)のパールとゲームソフトをプログラミングしている時、洗車バイトをしていたMJと出会います。
このMJというのがなかなか複雑な生い立ちで…でも暗さは全く感じさせないし、お話にもさほど大きく関わりません(汗)
体は(本当に!)小さいけどプログラミングの才能は素晴らしい、でもやっぱり不器用で意地っ張りのくるくる「おじょーさま」(MJ曰く)なトレイが、なんとなくMJを気にして、でも意地をはって、でもでも気になって…
そんな些細な日常が可愛く描かれているので、なんとなくほんわかした気持ちになりたい時にはオススメな作品です。

私の一押しはトレイ係のパール!
肩まで髪のある眼鏡くんは、年下のトレイと共にプログラミングして、常にトレイの世話をしています。トレイに好意を持っているみたいだし、それは恋愛感情のような気がするんだけど、でも別にMJを敵視したりするわけでもなく…読めない人です。なんだか良いキャラ。

2

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