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ここは予備校全寮制、自由ナシ権利ナシ、でも恋は止まンNIGHT!!
kangokku69
両極端のお話が2つ。“両A面コミックス”だそうです。
確かにそうだと思う。ちなみに、表題作はうしろの1/3だけですよ。
まず、「ナイチンゲールは夜に啼く」ですが、エロと感動がこれだけ同居できれば大したもんだと思います。
先日読んだ「DROPS」もBLではないけれど、エロと感動がいい感じで同居していましたが、読ませる部分が多めでした。
今回は、エロのほうが多めで、どちらかといえばコスプレを楽しむお話といった仕立てなのですが、主人公愛仁くんが恋に目覚めると色々悩みだしてくれて、お話は一気にシリアス方向へ・・・その端々に考えさせられる部分があって、極めつけは最終ページ。ちょろっと涙しちゃいました。
表題作は方言もの、エロエロ予備校生のお話。
時間もスペースもないところでの切羽詰ったエッチって燃えるんですね。
そこへ持ってきて九州弁?がエロイ。
以前、いつき朔夜さんの小説で「好いとう」という言葉に萌えましたが、今回もやっぱりキタ。
さらに、襲い受けて、攻めてる相手のアナルに指を突っ込んで、自分の中でイカせたあとに、自分が攻めちゃうという離れ業。
ページ数は少ないのに、ギューッと詰まってます。
クスクス笑いながら読んでたら、旦那に何?って聞かれましたが、このおかしさは読んでみなくちゃわからないと思う。
さて、もう一回コマーシャル。「DROPS」もいいから読んでみてね。
阿仁谷先生はなんと表情豊かに描かれるのでしょうか・・
火照ってる顔とか、恥ずかしい顔、泣き顔、
リアルというか
タッチがすごく柔らかくて
見ててとても温かい気持ちになりました。
もちろんドキドキしてウハウハにもなりました。
エロエロで感動しちゃって。
もう大忙し!!読み応えすっごくあります!
私はカンゴク69のウブな二人が好きです!
方言も可愛いし、二人でこそこそするエッチなんてキャハッ!
ウブなのに二人でいろんなことしちゃうんですよね・・
キュンキュンきました。
大大大満足でした!すごい!
「ナイチンゲールは夜に啼く」連作と、表題作連作、量としてはナイチンゲールの方が多め。
表題作は通称カンゴク予備校で、性的な快楽への興味から彼らの関係は始まります。先ずは性的快楽、それからお互いへの心が芽生えて来るって感じかな。あとやっぱ方言は萌える~~!!ノートの端に書いて聞いてみたりとか何という青春!何という可愛さ!いややる事はやりまくってるけど。
描き下ろしの話も可愛かった、何気に三つ子がいい味出してます。
そして自分的には「ナイチンゲールは夜に啼く」がグッと来ました。
入院している母を持ち、毎夜イメージプレイデリヘルをやっている愛仁。
彼は己の事を夜に啼くナイチンゲールだと、疲れた男達を一晩癒してやる夜に啼くナイチンゲールだ、と。
客とは恋に落ちる事はない愛仁。
そんな彼であるのに、病院の看護士の衛太郎に一目惚れをしてしまい、そして夜の仕事にまで影響が出る程に恋焦がれてしまうのです。
そんな愛仁を愛してくれた衛太郎、彼が嫌な奴じゃなくて、愛仁を好きになってくれるいい人でホントに良かったと読んでいてしみじみ感謝をしたくなった程です。
愛仁がナイチンゲールのままで終われて本当に良かった。
それだからこその読後感の良さだと思うのです。
阿仁谷先生のコミックスは何冊か読んだのですが、その中で一番好きだったのがこの作品です。
まず、さすがピアスレーベル。そこに阿仁谷先生特有のエロとろ感だったり擬音の多さも加わってかなりのエロ度になってます。
ただ、全編通してリバ要素強めなため、それなりに読む人を選ぶ作品にもなっています。
「ナイチンゲールは夜に啼く」
皆を性的な意味で癒す夜のナイチンゲールがたった一人を愛し、癒すナイチンゲールとなるお話。
様々なシチュエーションプレイを楽しみつつ、恋を知る純粋な男の子の話も読める一粒で二度美味しい話。ただ、ウリ専の男の子の話なので、攻め以外ともたくさん致してたりするのが苦手なひとは注意。
「カンゴク69」
予備校の寮という正に監獄の様な閉鎖的な空間で、青少年の性欲が爆発する話。
予備校の寮なんて実在するのかなんてどうでもいい疑問は置いといて。とりあえず男の先っぽだけという言葉ほど信用出来ないものはないですね笑
性欲に突っ走る二人な故、完全なるリバップル。
でも、なんか二人とも可愛いんでそこはすんなりと受け入れられます。
話はエロエロで突き進んでいって、時に坊主三兄弟が良いスパイスとしてお話全体をきゅっと締めてくれて、そして最後には無事脱・獄!こちらもリバップル故、一粒で二度美味しい話でした。
どちらの話も萌えどころ満載で楽しめますので、気になっている方は是非手にとってみては。
超ド級のエロスです。2作品ともに全開ですが、きちんと「恋」も「愛」も伝わってきます。
また、表情がイイんです!恥じらったり、求めたり、感じたり、慈しんだりとどの顔もグッときます。大好きな作品です。
久しぶりにこの本開きましたw4年ぶり!
阿仁谷さんといえばキャッチーでおバカでつゆだくエロとろが売りな感じがしますが、
意外やこれが初ジュネット(ピアス)なんですね~。
そして今のところこの1冊しかジュネさんは出していないんですね。
う~ん、貴重です。
お話は大きく分けて2つ入っています。
表題作の『カンゴク69』と『ナイチンゲールは夜に啼く』です。
『ナイチンゲールは夜に啼く』
主人公・愛仁は夜のお店でネコ・タチ役両方しながら生計を立てています。
それは入院している母親のためでもあります。
主人公の背景が描いてあるので(何故夜の仕事をしているのかなど)、
そういうところを気にする人には入りやすい内容かと思いました。
ただ受けさんのお仕事がウリですから、
本命以外とHをすることが苦手な人には向いていないです。
ピアスさんなのでもちろんエロ全開ですし、
内容としては軽めなほうですが、読ませるための筋書きは練られてあるなと思います。
こういうのって逆に直球のエロだけでいい、無駄に設定は要らない、
という他のピアス作品みたいなノリをものを求めて読むと少し外してしまうかもしれないなと思いました。
『カンゴク69』
全寮制の予備校生のThe性春なお話です。
スパルタな方針の予備校でしかも寮生なので自由がない、女の子と遊べない、
そんな環境下でついつい男の子同士でHしちゃおうか・・・という展開。
そして止まらなくなる発情期の二人!という感じです(笑)
割とギャグ寄りで、エロエロでピアスっぽい内容です。
でもただエロければいいという感じでもなく、
そこに一応ラブ要素もきちんと盛り込まれていて、
きゅんとする場面もあります。
こちらもキャッチー(分かりやすい)なエロ作品で、
何にも考えずに読めるエロきゅん作品です。
全体的にエロ度高めですが完全にやってるコマばっかりでもなく、
内容自体はきちんと練られている感じが伝わってくる良作だと思います。
展開・設定に苦手要素がなければハマる内容かと思います。
いいですよ~~。これは。
面白い!!
ピアスだからエロエロは当たり前ですね。
たくさん読むんですけど なかなかピアスの作品って感想書けないです。
内容がないようの作品多いんで。
ヤルのが基本ですもんね。大好きですが。
これは コメディですよね??
リバップルのほうは クスッと笑えました。
題名が『カンゴク69』なのでシリアスなのかと。
ぜんぜん大丈夫だった。
全寮制っていうトコロが萌えです。
密閉された空間ってそりゃやりたくなっちゃうよ。
入れたり入れられたり すごく良かった。
「ナイチンゲールは夜に啼く」と表題作の「カンゴク69」の2作品収録でした。
「ナイチンゲールは夜に啼く」の主人公・伊賀愛仁(受)は夜は売りをしている青年です。売りをする理由は母親が入院しているためにお金が必要だから、ということのようです。そしてそんな愛仁ですが、いつものように病院に母親のお見舞いに行くと、担当看護士が挨拶をしてくるんですね。で、その担当看護士の劉衞太郎(攻め)に一目惚れします。
その途端に今までお金のためにお仕事を頑張っていた愛仁ですが、お客さんとのHに身が入らなくなってしまいます。本当にHをしたいのは衞太郎さんだからです。
やっぱりね、好きな人ができたらそうこなくっちゃ!と思いました。こういうところが乙女の心をくすぐる内容だと思います。しかも衞太郎さんの周りに花が咲いて見えるとか、もう超乙女モードじゃないですか。うんうん、乙女になら見えるよ、見える!!(笑)
そして何故か愛仁のお店に客として現れる衞太郎さん。なんで現れたのかよく分かりませんが、衞太郎さんは愛仁にそっくりな子がいると思って指名した様子。もうこの時点で相思相愛なんだから!
そしてたくさんのお客さんとのHが本当にダメになってしまった愛仁は売りの仕事をやめて、一般的な仕事をすることに。
そして夜の仕事を辞めた愛仁のもとに衞太郎さんがやってきます。しかも愛仁の母親のカルテからこっそり住所を調べて(!)wそして二人はお互いの気持ちを確かめ合い、結ばれます♪
ところで衞太郎さん、見た目的にリバありだな~と妄想。
表題作「カンゴク69」は寮で暮らす予備校生のお話。
勉強以外の自由がほとんどない生活のなかで、Hに突っ走る攻めと受けですが、
素直に可愛いヤツラだと思えました。また三つ子の子達がいい味出していました。
こちらはリバ有りです。見た目的にはどっちがどっちでも大丈夫そうです。
受け攻めがはっきりしたカップルのほうが良いかたにはお勧めできないかもしれません。
ちなみにHの時に「にゃ」とか「らめ」とかいった言葉が出ちゃっているので、そういうのが苦手な人も注意です。私は個人的には特に地雷は無かったので、楽しく読めました。
「ナイチンゲールは夜に啼く」
お母さんの入院費のためにウリ専をやっている愛仁。お客の望むシチュを完璧に演じつつ自分も楽しんで仕事に励んでいた。しかし、母のいる病院で看護士の衛太郎に出会って全てが変わってしまう。
恋。花が咲き乱れて。
仕事のことを知られ、それでも誇りをもって続けていたけどお客の「愛し方」がわからなくなってウリを辞めて。毎日行ってた母のお見舞いも行けなくなって。
そんな時に衛太郎が会いに来る。そして。セリフのないHシーンが2人の熱を伝えてくる。
一夜明けて、カーテンを開けて差し込む光が愛仁の翼になるラスト。美しいです。
「カンゴク69」
舞台はスパルタ全寮制予備校。
勉強勉強のプレッシャーと共に皆を苦しめるのがヤリたい!の煩悩。溜まっちゃって溜まっちゃって浪くんと市路くんがヤッてしまいます。
一度やったら、ってわけでもなくちゃんと恋心もあるんだけど、煩悩はますますたぎる。2人っきりの時間が欲しくて欲しくて。脳内に溢れる煩悩と、隙を見てアレコレする色々の描写がエロい。
ところでこの2人はとっても自然なリバです。好きだから愛を受け取りたいし、受け取っても欲しいという気持ち。こういうリバ最高!
ピアスでナイチンゲールの方の1話を読んで続きが気になったので単行本購入しました。看護師の劉さん、登場1コマ目からかっこいいと思いました。愛仁が一目ぼれしちゃったのも納得…。
カンゴク69はすごくテンポがいい作品。ナイチンゲール目当てで買ったけど、さすが両A面というだけあってすごく面白かったです。三つ子がかなりいい味出してる…。