条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
jigokumeguri
不思議な味わいのある九重さんらしいお話ですね。
絵がとても綺麗です。すっきりとしていてこの頃の絵が好きです。
元人だった閻魔と地獄係?の人間の緒野。毎回くどかれてもかわしていた緒野がどうして閻魔の相手を?
お互い似たところがあって寂しそうで手を差しのべたくなって。
失った大切な想いを抱えながら何を思って抱き合うのか。寂しさを埋めてあげたいのかな?
地獄物ですが残酷な描写はあまりなく、役所の地獄係?の緒野が地獄では人気者でほのぼのしてます。
(水)(木)(金)の3日間3時~地獄での業務担当がある役所…まさかの設定です!
何課に当たるんだろ?
罰に針の原10往復とかいう無茶ぶりした割には庇うんですよねー閻魔さま。
自分の行動で違う人間が傷付くのって堪えそうです…。
閻魔様だからすぐ治るとはいえ…。
ってか閻魔さまが絶倫すぎて付き合い切れないと思った時の瀧群の行動が…w
まさかの、接合部付近握りつぶさんばかりのお手伝い。
流石の閻魔さまも悲鳴をあげていらっしゃいます。
対する瀧群はしれ~っと「イクのに手を貸してやったんだ。貴様のセックスはしつこい。」ですかんね!
ちょっと楽しい←
瀧群は学生時代に奥様のいる教授と肉体関係にあったんですが、教授が亡くなりまして地獄で沙汰を受ける話があるんですが…閻魔の前で教授のついた嘘が悲しい…。
瀧群との関係を後悔していない、でも奥様への償いのために何があっても真実を口にしない。
裁かれると分かっていて…敢えて罰を受けるためについた嘘。
閻魔さまもそれがわざとだと分かっているのに…。
ところで、教授の行く地獄はやっぱ衆合地獄ですかね?
某一般地獄漫画を読んでいるからか、そのあたりに気が行きました←
牛頭と馬頭の2人が可愛いキャラしてます。
和む~!
癒しキャラです。
初めて九重シャムさんをこの作品で知りました。
表紙の繊細な色遣いとそのファンタジックなタイトルに惹かれたのですが、この作品で一気に九重さんの世界に引き込まれました。
地獄というタイトルで怖いイメージを持つかもしれませんが、そんなことはありません。
出てくる登場人物たちは鬼だったり、神だったりするのですが、どこか人間っぽい所も併せ持っていて、罪人には厳しいのですが、人間界から地獄へ手伝いに来ている受け様には優しくて気を遣ったりもしています。
攻め様は元は人間なのですが、今は地獄で閻魔王になっていて、罪人には恐ろしい存在ですが、受け様のことは気になっていて言い寄ったりしています。
受け様は内向的で、感情を内に秘めるタイプ。人を傷つけるよりは自分が傷ついた方がいいと考える人です。
2人はあることがきっかけで体の関係を持つことになるのですが、特にお互いをどう思っているのか伝えることなく体の関係だけを続けています。
でも、特に閻魔の瀧群を抱く様子はとても丁寧で、しつこくて、とても執着が強いように見えます。
瀧群も閻魔のことは憎からず思っているようだけど、表面上は冷静さを保っているように見える。
傍から見たら恋人同士の睦みあいのようなんだけど、2人とも想いを言葉にしないのがちょっと切ない。
この巻では受け様の昔の恋も語られるのですが、それも結構切ないです。
閻魔の過去やそれを知っている登場人物もいて、まだまだ謎が隠されていそう、というところでこの巻は終わっています。
ところで、閻魔の周辺のキャラたちも魅力的で、特に吽傍と阿傍は、ほのぼのキャラで癒されます。^^
評価はあえて萌x2にしてますが、これは下巻で大波がくるので、差をつけるためにそうしています。
役所に努めて3年弱で舞い込む地獄でのお仕事。
水・木・金の3時から。
主な仕事は閻魔の部屋の片付け、そして書類の整理等。
毎回口説かれるも概ね環境の良い職場で、魔が差した事から身体の関係をもってしまう。
お互い惹かれ始めているものの口に出せないまま、滝群が昔愛した恩師の死を知り地獄に来ているのか確認してしまう。
それをきっかけに、元人の子という閻魔が人の感情を懐かしみ落ち着かない感情に振り回され始め、それぞれの心の所在を見つめていく。
初読みは少し難解で何度も読み直す事で深い底に辿り着ける感じです。
残念ながら読み方(見せ方?)が悪いのか、それとも割とリアルな鬼の形相でかわいい会話に意識が向き過ぎたせいか、大切なシーンをそれとわからないまま度々素通りしてしまう事もありました。
和風ファンタジー・地獄ものです。
地獄極楽和風ファンタジー系が好きなので手に取りました。
地獄の長・閻魔と、現世の人間・役所務めの緒野瀧群の逢瀬のお話。
ガチガチに和風でもなく、スーツ姿の阿・吽がいたり、
どちらかと言うとパラレルよりな雰囲気です。
シリアスめのお話ではあるのですが、
どこか優しかったりほのぼのしています。
地獄の色んなキャラクターが出てくるのも魅力的です。
見ての通り、閻魔(攻め)と瀧群(受け)の体格差がすごいです。
受け、攻めの見た目がはっきりとしているのが特徴的です。
閻魔のムッキムキの体がたまりません(にやにや
そして閻魔様は絶倫です(`・ω・´)キリッ
一日一回はヤらないと発狂するそうです。
瀧群もすぐに閻魔様にお手つきにされてしまいますア~レ~
ひょんなことから地獄で働くことになった瀧群ですが、
地獄の閻魔様はガタイのいいイケメンでしたww
そんなイケメン閻魔さま、瀧群を口説き落としてエッチしまくります。
体は許した瀧群ですが、なかなか閻魔に心を寄せてくれません。
どうやら瀧群には昔、好きだった人がいたようです。
そしてその瀧群の好きだった人が死に、地獄で再会します。
閻魔は瀧群がその昔好きだった人に会うために、
閻魔である自分を利用したのではないかと、嫉妬し、腹を立てます。
そして閻魔は昔人間だったらしいのですが、果たしてどんな過去があったのでしょうか。
次巻、閻魔の過去が明らかに。
地獄のお話ということで、
設定を理解するのが少し難しかったのですが、
入り込んでしまえばもう最高です!
あぼうとうぼうのかわいいさが尋常じゃないですねw
この2人がメインでおいいと思えるくらいでした←
シャムさんの作品は初読みでしたが、これははまりますね^^
人間界の役所に地獄へ通じる門があり
役所に勤める瀧群は、週の水、木、金に地獄に行く・・・
というファンタジーものです。
瀧群の通う地獄には、例の嘘をつくと舌を抜くのがお仕事の閻魔がいます。
閻魔といえば、赤い顔に黒い髭を思い浮かべるのですが
九重シャムさんの描く閻魔は、ギリシャ彫刻のダビデ像のなお姿。
その閻魔に誘われ、そして自分から誘い身体を繋げるのです。
エロティックだなぁ~vと。
マッチョが好きなら萌えるかとv
かつて人間だった閻魔が、鬼になったのはなぜなのか?
鬼になったはずの閻魔は、瀧群に何を見出そうとしてるのか?
瀧群は、またしても行き止まりの恋を選んでしまったのか?
そのあたりはいい感じのところで、つづく!
いやぁ~v鬼というとどこか無骨で粗野な感じがしますが
『地獄めぐり』の鬼たちは美しいです。
こんな地獄なら行ってみたいかもv
嘘を見抜き、舌を抜くことが仕事の閻魔ですが
嘘は、すべて大罪なのか?
悲しくも美しい嘘が描かれておりました。
随分前から気にはなっていたのに何故かまだ買ってなかったので下巻が出るのに合わせて買ってきました。
タイトルがタイトルなのでどんな話なんだろうと思ってましたが、それほど地獄のお仕事ががっつりという感じでもなくて。
いや、地獄の閻魔さまが相手だってのがとても重要なポイントではあると思うんだけども。
ロケーションとか完全に地獄なんだけども。
もっと小難しい感じかと思っていのたで、そういうのではなく読みやすかったという意味で。
閻魔と瀧群。
あることをきっかけに身体を結ぶことにはなるが心までが通じ合っているわけではなくて。
誘ったのは瀧群だし、それにのったのは閻魔だけど本心はわからないままで。
秘めた想いはただ胸の内にあって。
だから、桐嶋のことがあって。
互いに口にしていない部分があるからうまく噛み合わずに擦れ違うようにさえ見えて。
その時の瀧群の心情がなんとも切ないというか…。
全体的にはせつない印象がすごく残りました。
互いに相手に求めていないというか。
見返りを要求しないというか。
きっと本当は心から、心まで愛して欲しいんだろうと思うのですが。
言葉にすることをしない想いはやっぱり言葉にするまで伝わらないのかしら。
伝わらないままでいいと思っているのならせつなすぎるなぁ。
下巻では2人が幸せになれるといいと思います。
そのためにはまずは閻魔の過去から紐解いていかないといけませんか。
そして、「想い出めぐり」
本編ではどこか気持ちもそれほどないままに身体を繋げてしまったのかな?という印象もないではなかった瀧群ですが、ちゃんと気持ちが育っていたのですね。
本編がせつない分、なんだかすごく幸せなお話に感じられました。
どこか女王様然とした瀧群が甘えているように見えるところがかわいい。
あとはカバー下の阿傍と吽傍がいちいちどれもこれもかわいいv
阿×吽が読みたい!(笑)
今までにないストーリー構成で読んでいてとても見入ってしまいました!!
絵は綺麗で繊細な感じです!!
普通の役所勤めで地獄へ勤務っていう設定には本当にビックリしました!!!!★
主人公の瀧群クンはとっても独特な雰囲気で
とっても誘い上戸ででも人とはあまり深いお付き合いはしない感じです。
閻魔サマは、野性的と思いきや土いじりがプロ級!!といったギャップもあり
口説くのが癖で毎日Hをしないと死んでしまう??
そして、主人公の瀧群クンを毎日口説き…
でも 瀧群クンは口説かれるより 口説く方が好き!!(さすが口説き上戸)
そして 体関係を持ちます!!」
閻魔サマは、瀧群クンに興味を持ち…
地獄めぐり上では、閻魔サマ側視点が多いかなって感じがします!!
閻魔サマは、もともと人間?!そして 恋愛感情というものに悩み…
地獄に来る前の400年前
過去がとーっても気になります!!
シリアスな感じのお話でした。
早く続きが…
「ファンタジー特集」にコラムが間に合いませんでしたが(今から書きたいくらい!)、BLは設定において自由度が高いジャンルだなーとつくづく思います。むしろ設定よりも、バッドエンドであるとか、浮気しまくりはダメだとか、ラブの内容についての自由度は低い気がしますが……。
こういう素敵な作品が出てくると、BLからは足を洗えないなーと(洗う気もないけど)しみじみ思います。
普通の役所勤めの青年が、仕事で地獄へ行くのです。行った先に閻魔大王がいます。この閻魔様、元は人間だったようです。つらい過去があるようですが、上巻では詳しくは触れられていません。一方、青年も過去に病気の妻がいる教授と付き合っていました。その教授が地獄で裁きを受けることになるのですが……。
主人公の瀧群は、かなりの誘い受です。攻めの閻魔様は、人間じゃないのに人間以上に苦しんでいます。
下巻、どうなるのでしょうか。人と人でないものとの関係は……。
サブキャラも可愛くて、楽しいお話でした。下巻に期待です。