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メス花、このシリーズ、大好きです。
置鮎さん(江南、美形外科医、大阪出身)×鈴健さん(篤臣、イケメン法医学者)
なんか、不思議とほっこりする作品〜前回の2から2人は江南の留学に合わせてシアトルに…急展開、篤臣の父親が急死で2人して帰国、互いの両親に挨拶に行くことに…
互いの両親とはゴタゴタがありましたが…
回を追う毎に、頑な江南が、少しずつ包容力のあるいい男に成長していく…篤臣の器の大きさというか愛の深さのせいなんですよね。江南の愛は追い求める、性急な愛の形なんですが、篤臣は理解力があってどしっと構えてるというか…この2人、本当にお似合いなんですよね。
少しずつ築き上げて、関係性を深めていく2人、これが,真の結婚というか、理想というか、キュンキュンします。そして、甘々な江南が大好きです!
江南「俺たち2人で1つの家族」
篤臣「俺がコイツと出会えたのはお父さんとお母さんのおかげなんだ…ありがとう」
「江南がいれば俺の場所」の台詞に胸が熱くなりました。
置鮎さんは以前からファンですが、この作品で更に好きになりました。不器用だけど一途で真っ直ぐで間違ったことが嫌いで…一方でキザなセリフを関西弁でサラッと言っちゃう。とても上手く表現されていました!置鮎さん×鈴健さんはさすがだなと。そして、お2人の甘々のラブな演技にキュンキュン!ステキな大人の作品です。
原作既読です。
1枚目から聞いていますが、鈴村さんの篤臣にも耳が慣れ(爆)、置鮎さんの関西弁も違和感なく、安定の感じだったんですが、この三枚目は緊迫のカミングアウトシーンが入っています。
米国で順調にラブラブだった二人に一本の電話。
篤臣の父親が亡くなったとの知らせに二人は一時帰国することに。さきに篤臣が帰って、後から江南は来る予定でした。それまでに篤臣は母親に告白する予定が言い出せず…さらにあざだらけの江南がやってきて。。。
いやぁ、臨場感のあるやり取りで、本で読んでもドキドキしましたが、やはりドラマCDだと会話のテンポというか、SEもあるので目に浮かぶようなシーンになっていました。
江南両親の「わかりにくい店だから道案内連れて食べに来なさい」っていうのが良かったな。親のその時の精一杯の歩み寄りなんですよね。
そして江南は篤臣に「親も見抜けんかった本心をお前がわかってくれてた」と感謝します。
二人の絆というか、間がどんどん深まっていくのがわかります。
関西弁で甘いことを照れもせずにいう江南と、ぶっきらぼうで言葉はそっけないけど、本当に深く江南を理解している篤臣。
本当に良いカップル、良い夫夫だなって聞いていて思いました。
そう思わせる声優陣は凄いです。
シアトルで結婚式をあげたふたり。
篤臣(鈴村)の父の死をきっかけに一時帰国
そして・・・カミングアウト。
江南(置鮎)と篤臣(鈴村)という男夫婦の歩みを
ゆっくりと追い続けるシリーズではないでしょうか?
カミングアウトを受けた篤臣(鈴村)の母親の反応も
すごく自然だった。ちょっと感動しちゃったよ。
しかしカミングアウトだけでも大変な衝撃なのに
ごーかんのくだりまで親に話すのは思いやりがたりないよ江南(置鮎)!!!
言わなくてもいーじゃん(ノ_-;)
リアルは知らないが、なんとなくリアルっぽい感覚が味わえる。
それでも江南(置鮎)と篤臣(鈴村)は
よい家庭に育ったんだなぁと思った。
ものすごく理解力のある両親てわけじゃなく
ぶっとんでる発想の両親でもなく
頭ガチガチの酷い両親でもなく
すごく自然な感じがしました。
江南(置鮎)の父役に広瀬正志さんの起用も素晴らしいっ。
広瀬さん大阪出身なんですねー。
まだシリーズ3枚目ですが、1枚1枚単体のお話というよりも
江南(置鮎)と篤臣(鈴村)の成長アルバムのような感じ。
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フリト 約6分
(置鮎、鈴村)
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付録として8cmCDで
『篤臣&江南のLOVELY WEDDING!! 』が聴けます。
そうそう、結婚式!2では、結婚するっていう話で
3では、結婚したって話だったので
えー?結婚式のシーンは???って思ってたw
ウエディングドレスは無理だったようだが
篤臣(鈴村)は紋付袴を着ます。
でもブーケを持つwww
牧師役の前島貴志さん、特技は英語スペイン語なんですよね!
英語しゃべってたー。
相変わらず乙女思考の江南(置鮎)に、にんまりv
永福の父親の死をきっかけに、日本に帰ってきた二人が、それぞれの親にカミングアウトする話。
このカミングアウトネタ、次の4巻も引きずります。
長いシリーズものとしては、二人だけの世界の話で閉じちゃわないで、ちゃんとそれぞれの親にカミングアウトして、生涯を共にする伴侶としての絆をより確かなものにする的な、そんな展開が入るのは、シリーズ構成的には、真っ当な展開なんだろうけど、、、
けど、、、、
3巻は、篤臣編。
和解どころか、理解もできないまま急に逝ってしまった篤臣の父。
篤臣は、母と語らううちに、自分も江南という伴侶を得たことで、夫婦の愛はそれぞれであり、自分も父にちゃんと愛されていたのだと、父に対して頑なだった自分を後悔するのです。
とりあえず江南をおいて先に日本に帰国した篤臣は、江南と結婚式をしたことを母に言い出せずにいます。
そして、数日遅れで現れた江南は痣だらけで、、、
この後,大すったもんだの江南からのカミングアウト大会へとお話は進むのですが、、
篤臣編は、基本的には母と娘が夫婦の間の愛について語らう話で
「男って、ほんと、不器用で、そこが、かわいいのよね」
って、結論にめでたしめでたし。
めでたし、めでたしはいいけど、BL的にそれでいいのか?
カミングアウトネタがきました。
シリーズ三作目ですが、地雷中の地雷を踏まれた感じ。
私、この作品で、真面目なカミングアウトネタがはっきり地雷だと自覚したんですよね。(でも『ニューヨーク・ニューヨーク』のカミングアウトネタは感動したし好きなんですよね…やっぱ作品にもよるんだろうな)
いずれにせよBLで真面目なカミングアウトエピソードを描いてる作品は意外と少ない。
リアルゲイカップルぽいストーリー展開がこのシリーズの特徴ですね。
しかしカミングアウトはともかく、レイプ事件の話まで親に正直に話す必要なんてないっしょ、と思います。
正直こそ美徳!みたいなノリだったけど、こんなものは美徳とは言わない。ただの無神経だと思う。隠すことこそ思いやりだと思う。
かなりモヤモヤしました。
それ以上にモヤモヤしたのが、綺麗にまとまりすぎた点。
たった一日どころか数時間で完璧な理解者へと変貌をとげちゃう母、うそーん!て感じ。聞いた瞬間の母親の態度と差がありすぎ。こんなに簡単に理解できるなら、最初にあんな態度は取らないっしょと思いました。
都合良すぎて萎えました。
鈴村さんと置鮎さんのお二人の演技は素晴らしいです。
置鮎さんのキャラは、一作目とかなり性格が変わってきてる気がするんだけどw