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narasakisensei to manjikun
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
これがスピンオフとは知らず知識のないまま突入しましたー。
まんじくんと先生の出会いから同棲までのいきさつが京橋カップルにせっつかされて
しぶしぶお話をする~とう展開です。
今までヘタレワンコややんちゃ系ワンコなど読んできましたが
この純情ストーカーワンコがなんだかツボりました(笑)
低血糖でぶったおれ目の前に現れたの白衣を着た自分の好みの顔
口は悪いけど思いやりのある人柄が端々に感じられ余計に気持ちがたかまり
アレも高まるまんじ(笑)
偶然再会し、強引に家での食事にさそい強引にHって先生かなりほだされちゃうタイプなんですねぇ・・・。口が悪くてリアリストっぽいのに。
初エッチ後二人が再会したのは1年後(笑)
留学から帰国し家路につこうとしたら先生の家の前で泣き顔ぐちゃぐちゃなまんじが現れる。
めちゃくちゃ怖い(笑)
先生の部屋でなぜ家の前にいたのか一年の過ごしを聞き「先生が無事なら・・・もうこんなことしない」とグズグズなくまんじがなんかきゅーーーんとしてしまったです。
先生の家の前にずっとはりついてたら通報されるから朝までうろちょろ町内を歩きまわったり。
すげぇ怖いけどなんだかまんじだとキュンキュンするのはなぜ?
先生はきゅーんとはしなかったようだけどまたまたほだされほだされで二人の同棲がスタートしたんですねぇ~。
このシリーズを読んでいなくても楽しめました♪
まんじと先生のHはちょっとドキドキでしたー。
「メス花」を読んでいる人にはお馴染み 楢崎先生が主役です。
この本だけで読むとなんのことやら分からないかもしれません。
気をつけて!!
イラストが草間さかえ先生です。
もちろん私は 表紙で買いました。
ので この後「メス花シリーズ」を買うことになった。
ループですよ~。
まんまと嵌められていますよ!
作者の意図に操られていますよ!
抵抗できない自分が 悔しいです。
で 本の感想。
楢崎先生は 放置プレイがお好みなのでしょう。
受けだったのですね。
まんじ君を大事にしてあげてください。
料理が上手で家事全般が得意な人って世の中そうそういませんよ。
SEXしても 居候。
まんじ君 がんばれ!
裏表紙のあらすじに「スピンオフ」と書いてあったら、購入することもがっかりすることもありませんでした。
まず、カップルの話がほぼ回想シーンだけで構成されていることにがっかり。ストーリー展開にドキドキできず、つまらなかったです。更に、前半は万次郎(攻め)の回想・後半は楢崎(受け)の回想という構成も微妙でした。あらすじで「その後一度も会えないまま楢崎はアメリカへ留学してしまい―!?」とあったので、置いて行かれた万次郎の葛藤や焦燥感が描かれるのかと期待していたのですが、急に楢崎視点の回想に切り替わってしまい、肝心の万次郎の心理描写は一切無し。がっくりの一言に尽きます。
一番残念だったのは、本編シリーズのカップルが出てきたことでした。「スピンオフ」と知っていたら本編シリーズのカップルが登場しても納得できたのですが、知らなかったので(私は本編未読です)「誰この人たち?」と何度も疑問に思い、読書に集中出来ませんでした。万次郎視点の章の途中であとがきを読んで理解しました。
これが1カップルだけならまだ良かったんです。しかし、楢崎視点の章ではもう1カップルが登場しました。さらにこのカップルがいちゃつくんです。決してこの二人が嫌いなわけではないです。ただ、「亭主関白受けとドMワンコ攻め」のカップルが読みたかったので、他のカップルのラブラブは不要としか思えませんでした(本編シリーズを読んでいないので、特に)。
知らなかった自分が迂闊だったのですが、あらすじに「スピンオフ」と書いてありさえすれば…と。あらすじが不親切です。
『メス花』シリーズでは『クールビューティ』だった(はずの)楢崎(受)。でも私は、あちらでの『合コンキング(ぷぷぷ)』でクールすぎる人生観を語ってる楢崎より、こちらのデレデレ・グダグダの楢崎の方がずっといいと思ってます。
まんじはね~、私の本来の好みとは違いますし、特に好きなわけでもないんですよ。属性としては『ワンコ攻』も(『ヘタレ攻』も)大好きなんですが、ちょっと『犬』過ぎるというのか・・・暑苦しいよね。決してキライ・イヤではないんですけどね。あと、年下過ぎるというのもあります(10歳下)。
でもCPとしては結構好きなんです。この、なんともややこしい(めんどくさい)楢崎には、これくらい一直線な年下大型ワンコがピッタリなのかなあ、と思ったり。うん、実際まんじくらいでないと無理かもね。
ただ、『いばきょー』でも感じたんですが、草間さんのイラストがどうこうではなく、『メス花』の(鳴海さんのイラストの)楢崎が私のイメージになっちゃってるので、どうにも違和感が拭えなくて困りました。
シリーズものやスピンオフはイラスト難しいですよね。『メス花』自体、イラストが2回も変わって(今のところ3人目)そのたびにストーリーとは無関係の部分で苦労させられましたから。
ともかく、私は『いばきょー』がそれほどでもなかったので、あまり期待せずに読んだんですが、いやよかったです。面白かった!やっぱり私はキャラクターに大きく左右されるなあ、と思いました。
なんかもう『楢崎好き』になってるのかもしれない・・・(『いばきょー』のレビューに書いてますが、作品の好き嫌いとは別に、この2CPでは特に好きなキャラクターはいないと思ってたんです)
私は椹野先生のお話を読むのは初めてだったのですが、購入後に「右手にメス、左手に花束」と「茨木さんと京橋君」のスピンオフだと知り、両方とも知らないけれどだいじょうぶかなと不安だったのですが、両方とも知らなくても全然楽しめるお話でした。
ただ、読んでいたらもっともっと楽しめたのかなと思いました。というのも、突如現れる2作品のキャラクターたちに追いつけないというか、取り残されてしまう場面があったので…(読み進めれば「問題」とまではいきませんが^^;)
なので読み終わったあとですが、2作品を今すぐ購入しにいこうかなと思います!
それから、イラストの草間さかえさんの絵が素敵で、クールビューティでもかわいさのあるツンデレ眼鏡な楢崎先生と、大型わんこなまんじくんがとってもかわいく描かれていて、どきどきしました!眼鏡いいですね眼鏡!
大型わんこが好きな方は必見度と思います。
ほんとうにかわいくって、かわいくってにやにやしっぱなしでした。
それでは最後に一つ。
素敵なお話に巡り合えてよかったです!
楢崎先生!!大好きだあああ!!まんじくんがんばれええ!!
低血糖で倒れて病院に担ぎこまれた間坂万次郎(18)は、そこで宿直のバイト中だった内科医の楢崎と出会った。
一見ポーカーフェイスでクールな楢崎の可愛らしいところに一目惚れしてしまった万次郎。
偶然再会した楢崎にストーカーよろしく迫りまくってなんとか結ばれる所までこぎ着けるが、その矢先万次郎には何も告げず楢崎はアメリカへ留学してしまい……
もうすでに出だしから楢崎先生にクールビューティのクの字もない……
だが、それがいい。
楢崎先生は最初から最後までツンデレ気味な可愛い人です。
まああれだけ大型ワンコよろしく一生懸命自分を追いかけてくるまんじくんのことをほっぽっといてなおかつ忘れるのはちょっと人としてどうかと思いますが。
話は前半はまんじくんが二人のなれそめを茨城・京橋に語り、後半は楢崎が篤臣・江南に続きを語るというおもしろい構成。
っていうかまんじくん色々ぶっちゃけ過ぎだろう(笑)
そしてこっちでも篤臣と江南はひたすらいちゃいちゃしていた。この夫婦め!!
ちょっとストーカー寄りなアプローチも、忠犬だと「ワンコ一途!」の一言でおさまるところがBLマジック(笑)
出来上がっている2人の馴れ初め回想なので、これといった緊張感やドキドキはまったくないんですが、その分安心して楽しめました。
ただ…、前シリーズを読んでいない人は眼中にないってかんじの疎外感をヒシヒシと感じてしまい、実際未読の私は終始居心地の悪い思いをしました。
ちょっと不親切というか……、いや、逆に親切すぎるのかな?
前シリーズの登場人物や馴れ初め、紆余曲折を懇切丁寧に説明してはくれるのですが、この作品だけを読む私にとっては逆に細かすぎて困りました。
「そんな2人に突っ込まれているってところを楽しんでください」みたいに言われても、実際どんな2人なのか知らないから……みたいな。
私的には単なる「後輩カップル」ってだけの説明で充分で、ここまでの情報を貰うよりはいち登場人物として取り扱ってくれた方が妙な気分にならずにすんなり主役カプを楽しめたと思います。
分かるんですけどね。
これまでのシリーズを読んでいる人にとっては、他作品のキャラが登場するのは二度美味しいお得な気分になれるし、私も実際読んでいたら楽しんだと思うんですけど。
「いかにもスピンオフ」という書き方をされるよりも、他作品のキャラがさりげな~く出てくるほうがより萌えられるという、私の個人的好みもあるんだとは思います。
榎田尤利さんや椎崎夕さんのお話みたいに、知らずに読んでアトガキでスピンオフだと知ったときの「え?あのちょこっとだけ登場したカッコイイお兄さんが主役の話があるの!」的な、ちょっとイイ発見をしたような気分を味わいたいというか……。
逆にこのお話では「あーそうかい。前の話を知らん人はお呼びでないってか」って気分になってしまいました;
いや、これはもちろん、私が性格悪いだけなんですが;
けど、このお話自体は楽しんで読みました。
なにせワンコは無敵だし!
楢崎先生はどうやら他作品ではクールビューティーらしいですね。
そのクールビューティーぶりを先に読んでいたら、今作品で「まんじと2人のときはこんな感じなのかぁ」とより萌えられただろうな…と思います。
K医大病院を舞台にした
『メス花』シリーズ
『いばきょー』シリーズ
両シリーズに脇としてでている内科の楢崎先生のお話。
どちらのシリーズにもクールビューティーで
ちょっとSっ気のある役どころで魅力的だった楢崎先生。
楢崎先生のお相手は10歳年下のまんじ。
お金もなければ学もないのに愛だけは溢れる忠犬わんこ攻めに
癒されてしまう楢崎先生v
どういったいきさつでどんなラブラブ生活をしているのかを
まんじは、『いばきょー』シリーズのおふたり茨木と京橋に
楢崎先生は、『メス花』シリーズのおふたり江南と篤臣に
根掘り葉掘り聞かれるというお話。
ずいぶんあけっぴろげにプライベートをしゃべるんだなwww
ぱくっとつままれて、ふらっと1年放っておかれた
まんじを作中では南極物語の樺太犬と称するのですが
それが本当にぴったりw
うざいとかわいいのギリギリのラインのまんじw
遊びなれていて経済力や精神的な余裕のある楢崎だからこそ
まんじを飼うことができるんだろうなぁと思います。
そして楢崎も、たいがい酷いんだけど
芯がつよくてまっすぐなまんじだからこそ
楢崎の素直じゃない愛情表現を卑屈に勘違いすることなく
うまくやっていけてるんだろうなって思いましたよー。
いやぁ、ごろんごろんしながら萌えましたv
この作品は『茨木さんと京橋君』のスピンオフで
さらには、この『茨木さんと京橋君』も
『右手にメス、左手に花束』シリーズのスピンオフなワケですが。。。
『メス花』に至っては未読、
『いばきょー』はドラマCDを聴いただけだったんですが
ツンデレっぽい楢崎先生と、健気な大型ワンコっぽいまんじ君のことが
すごく気になってたので
書店でこの本を見つけて速攻購入しちゃいました^^;
そして、買って大正解!かなり面白かったです!!
お話は、前半はまんじ君視点で
まんじ君が茨木&京橋家に招かれた時に
楢崎先生との馴れ初めを根掘り葉掘り聞き出される、という形で、
後半は楢崎先生視点で
同じ病院の同僚カップル・江南&永福に
(この二人は『メス花』の登場人物みたいですね。読んでないので知らなかったけどw)
やはりまんじ君との再会~同居に至る経緯を白状させられる、
という形で描かれているので
二人の気持ちの移り変わりがとても良くわかって面白かったです。
『いばきょー』では、まんじ君のノー天気さが際立っていたので
もっとギャグ路線のお話なのかな、と思っていたんですが
まんじ君の生い立ちや背景がすごく切なかったのと
そんなまんじ君の苦しみを察して
自分の胸を貸して泣かせてあげる楢崎先生の態度に思わず涙が。。。
1年ぶりに楢崎先生に再会したまんじ君の
本当に嬉しそうな様子にも、思わずジワリと涙が。。。
と、予想外にこころが温かくなる場面がいっぱいあって良かったです^^
これは是非、ドラマCD化して欲しい作品ですね!
前半はまんじ視点で、茨木さんと京橋先生カップルから夕飯に招待され、そのおかずに馴れ初めを語らされているという展開。
で、後半はちー視点で永福が江南のために作ったお弁当を3人で食べながら、同棲に至る経緯を聞き出しているという展開。
上手く出来てるなぁ。脇キャラの登場が、すごく自然。
初めて見た楢崎先生って、まんじの理想が服を着て歩いてたらしい。とりあえず、綺麗な顔に一目惚れ。
空腹のまんじを、夕飯に連れて行ってくれてお腹いっぱい食べさせてくれたとき、楢崎先生の違った面(猫舌で冷めるのを待つ姿があまりに可愛くてクラッと来たとか)を発見して、そのギャップに萌えちゃったまんじ。
ですが病気をしない限りもう会えないし、諦めようって思っていたらしい。この辺は潔いのか、淡泊なのか、強がりなのか。
ちーってまんじに惚れてますよね? あまりにツンなので、マジでカラダだけ?って疑っちゃいますよ。
偶然再会したときだって、まんじに名前を告げられるまで忘れ去ってましたもんねぇ。
まんじは、ちーに「好きだ、好きだ」って、これでもかってほど告げてます。少しでも気持ちとか存在とか認めてもらえたら、それだけでシッポをブンブン! 年下ワンコ、可愛い! きっとちーも、そんなまんじに惚れちゃったんだと思います。
言葉では全くそんなことも言わないし、少しでもそんな素振りを見せると「違う」って否定してますけど。
今ではしっかりまんじに餌付けされ、「あ~ん」「おう」もぐもぐ……なふたり。
年上ツンデレ美人と、年下ヘタレワンコというカップリングが大好物な私にとっては、大ホームランなお話です。