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結局光也と慶光の身体が同一なのか、そうじゃないかは保留となったようです。
でも目撃談があったってことは身体は別々の可能性が高いかな。
この巻は「慶と節」「百合子と隼人」「亜伊子とまつり」の関係の進展に重きが置かれていました。
複雑で、一筋縄にはいかない関係ばかり。
語りたいけども、ここはBLサイトなので光也と仁の事だけを書きたいと思います。
慶光が居なくなった理由、それは見合いを嫌がってだけのためなのか?何か他に理由があるのではないか、と光也は考える。
慶光の事をずっと見てきた仁なのに、その理由がわからないという事実をつきつける光也…仁にはなかなか酷だったと思います。
慶光が消えた前夜に何があったかは、次巻へ持ち越し。
今までの巻より光也と仁のシーンが少なめだったから、萌えも少なかったような…。
でも、折り鶴を渡しながら
「長生きしてくれ」
という光也の表情に、何とも言えない気持ちになりました涙
仁の口から語られる義光との想い出。
仁に、義光と同じ声で僕を呼ぶなと言われ、かなりショックなご様子な光也くんw
そして、義光が戻れば、今度は光也が消えてしまうのではないかと、危惧する仁。
ああ絆に時間など関係ないのだなぁと、しみじみ思いますね。
格差の中ですれ違ってしまう亜伊子とまつり。
あの格好で居続ける亜伊子、小さな体で可愛い少女が抱える想い。
この時代で人を愛して良いのか悩む慶とお相手の節。
姉百合子に持ち上がるお見合い。
それぞれの葛藤が浮き彫りになります。
亜伊子とまつり。百合子と隼人。慶と節。
そして仁と光也。それぞれの思いが交錯する5巻。
BLではないですが、触れてはいけない人に惹かれる気持ちを、
必死に抑えようとする慶の哀しい姿に何故か胸キュン……
手を伸ばすのを我慢する男の姿に、萌えるのです!
一つの肉体に慶光と光也、二つの人格が存在していると思い、
早く慶光の人格が戻ることを望んでいた仁でしたが。
光也の人格も消えて欲しくないと思うようになっていました。
仁も光也自身に惹かれて行っているんですね。
そんな仁の気持ちを知り、嬉しく思う光也。ラブラブじゃないですか?
終盤、光也の『長生きしてくれ』という仁への台詞。
これは8巻まで既に読んでいる(ラストを知っている)人間には、
グッとくる言葉でした……感想を書くために再読し、この場面で私は少し涙が。
あと仁と光也が一緒にお風呂に入る場面は、
腐女子へのサービスショットかと思いました(笑)