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「1」とあるからには続き物。という概念ありまして
2巻が出るまで放置かな~なんて置いてたんでうが、読みきりかいっ!
キャラクターは2巻にも登場したりするのでアレなんですが基本的には各カップル読みきりのお話。単独でもモヤっとせず読むことが出来ました。
やっぱりサクラコさんの漫画好きだわ~ww
骨太な男たちがなんともカワイイのである*:.。☆..。.(´∀`人)
>>ジュリアーノ×忍
もともとは、家庭教師とその生徒だった二人。
数年がたち、二人は教師と生徒という立場で再会を果たす。
かつて家庭教師であった忍に恋心をもっていたジュリアーノ。
その気持ちは今も変わらない。大きくなった自分。昔の幼い頃とは違う自分を見て欲しい。こんどこそ振り向いて欲しいと一途な想いを向けるが・・・!?
デキる男に育ったってのもアレですが、幼い頃の話も織り交ぜてくるところがミソですよねww
あんなに押さなかったのにどーしてそんなアダルトにそだってしまったのっ!
トキメクじゃないか。
だけども、まったく脈がないと見せかけて、本当は・・・
王道といえば王道、けれどまぁこれはこれで可愛かったかなとおもいます。
年下攻めで年下が一生懸命なのはいいことでありますっ
>>ウィリアム×ニコラ
名前だけは伯爵令息のニコラ。家の経営がうまくいっていないため
身体を売って仕送りを続けていた。
学校での呼び名は「公衆便所」。そのニコラが惹かれて言ったのは・・・!?
「なぜ気づかない」ホントだよwww
でもその純粋無垢な心というか、妙に天然なところが可愛い。
複数の男たちに犯され、なにされ~てきた過去は変わらないのだが
初めて好きな人と交わった~なシーン。
妙に初々しい
よもやな結末叱り。面白かったです
以前から気になってはいたのですが、ようやく読みました。
…やっぱり好きなタイプのお話でしたv
◇ジュリアーノ×忍
ジュリアーノの家庭教師をしていた頃に関係を結んでしまった2人。
そこから逃げ出した忍。
再会したのは偶然で、生徒と教師に。
そこに残っていたそれぞれの想いは…。
王道的な展開ではあると思うのですよ。
でも好きなんだ、そういうのが。
ピンチになると助けにきてくれる王子様が。
自分の気持ちを封じ込めていても最後には助けて欲しいと思ってしまう本当の気持ちが。
さすがに13歳で関係を結んだら、忍の方がいろいろ考えてしまうのも無理はないかなとも思ってみたり。
忍の性格が好みなんだな。
◇ウィリアム×ニコラ
お金のために身体を売り皆からビッチとも呼ばれるニコラ。
けれど、ニコラはお金のためと割り切っていて。
心までが荒んでいるわけでなく。
彼の救いとなっているのが片想い相手のウィリアム。
それはウィリアムとどうこうなりたいという想いでなくて。
一方で、ニコラを好きだというヴィルヘルム。
ヴィルヘルムは夜のニコラを知る人物で…。
このお話も好きですv
で、個人的にはヴィルヘルムよりもウィリアムの方が好き。
というか癒される感じがするのは当然かしら。
でも、実はエドワードも嫌いじゃない。
ちょっと考え方が歪んでしまっただけできっとニコラのことはちゃんと好きだったんじゃないかと思ってるので。
ただ、惹かれ合って結ばれてってんじゃなくて。
一波乱在って。
というか、その波乱がヤられちゃうー!ってのが好みなんだと気付きました(笑)
次のエピソードも楽しみに待とう。
サクラコさんのお話も初めて読みましたが、絵もステキだな。
ほかのお話も読んでみたくなりました。
Unit Vanilla、今回は原作ということで。
マンガのヤマダサクラコさんも大好きなので勢い余っていまさら新刊で買ってしまいました。
それほどものすごい萌えもしなかったけれど、後悔もしてない。
お金持ちと美形のあふれる学園で巻き起こる様々な人間模様。
色々とどうだ!というくらいに王道展開ですが。これはこれでおもしろい。
今回脇でちょろっとしか出てきていない人たちが今後どんな活躍を見せてくれるのかも楽しみです。
ただなにぶん一冊に2カップルということで話がサクサクサクサク進みます。
なんだか情況が把握できる前にネタバラシされちゃったりして悲しい。
ニコラ編が好きだったんだけど、尺の問題か唐突さ漂う展開に見えてしまいました。
1カップルずつじっくり読みたかったです。できれば文字で……ってそれは言わないお約束なんだろうなあ。
マンガと小説の情報量の違いだけはいかんともしがたい気がしてしまいます。
Unit Vanila(和泉桂・岩本薫・木原音瀬・ひちわゆか)。何分、このマンガから入ったので全く企画内容が分かっていませんが「薔薇とライオン」は企画を気にしなくとも楽しめました。
舞台は、未来に世界平和をもたらすため、世界中から権力を持ってそうなところの子息を集めて教育・育成をするローゼリオン学園。いろいろツッコミどころがあると思いつつも王道を楽しめそうです。
好みはエピローグ2の没落貴族の息子・ニコラと購買のウィリアムでした。たぶん、エピローグ1の一話目が学園の説明になっているので、その分生徒・ジュリアーノと先生・忍の話が薄くなったのだと思います(勿体ない)。
学園内であと二組にスポットをあてて話が進んでいくようですが、薔薇団と獅子団がどこで重要になってくるのか気になります。口絵から察するに今後の登場人物は団長ふたりと保険医と黒い髪の人。残り4人で二組なのか違うのか気になります。
あと、エピローグ1でいじめっこをやっていたルイジはここで終了なんでしょうか!? 終了なんでしょうねぇ…。直接は話に関係してこなくとも救済してあげてほしいです。
全世界の名家の子息ばかりが集まる全寮制の学校を舞台にした学園もので、2組のお話が収録されてます。
両方ともあまりにも王道な設定&展開をしているのですが、それがまたよかったです!
「王道」というのは、やはりハズレないのか?www
ぶっちゃけ先が読めてしまったりするのですが、それでもおもしろかったです。
そして、絵が話の舞台やキャラの雰囲気をつかんでいて、とても素敵です!
episode1は、名家の子息・ジュリアーノと数学教師・唯月のお話は再会もの。
ジュリアーノは学園内に存在する二つの派閥のうちのひとつ「薔薇団」の副団長に選ばれるだけのことはあり、威厳も持ち合わせていて、皆から一目置かれている存在。
ですが、昔の家庭教師でもあった唯月のこととなると、必死でまっすぐなところがなんだか可愛かったですv
唯月は、ジュリアーノのことを無意識のうちに気になりながらも、あまりにも真面目すぎたから数年前の出来事を思い悩んできたのかなー、とか思いました。
そういう真面目で、さらにメガネキャラってあたりがツボりました!
episode2は、没落貴族の子息・ニコラと謎の貴族・ヴィルヘルム&購買のおじさん・ウィリアムのお話。
ニコラは、不遇な境遇でありながらも、彼自身がもつ純真さや「好き」というひたむきな感情にはとても好感を持ちました。
一方ヴィルヘルム&ウィリアムは、なんという大人なんだ!!(いろんな意味でw
こういう罪な大人(?!)は萌えますvv
王道的な話の良さを改めて感じた作品でした。
話の中でこれから出てきそうなキャラが出てきていたので、今後も期待です!
余談ですが、それぞれの話の感想で話の内容にほとんど触れなかった理由は、あまりにも王道的展開過ぎて語りようがなかったからです(汗
和泉桂、岩本薫、木原音瀬、ひちわゆか
という超豪華な作家4人による創作ユニット
それが、Unit Vanilla。
第1弾「SASRA」第3弾「アーサーズ・ガーディアン」は小説で
第2弾「薔薇とライオン」は、コミックで☆
・・・また理念は“世界平和”ですw
世界各国の王族、貴族、名家のご子息が集められております
全寮制のローゼリオン学園。
薔薇のごとく気高く
獅子のごとく勇敢であれ
という学園方針のもと
学園内は、薔薇団と獅子団に派閥化されておりまっす。
学園モノで、ひとりが主人公というよりも
お当番方式で、いろんなカップルのお話が繰り広げられるといった感じ?
1巻に収録されておりますのは
●薔薇団の副団長と元家庭教師の数学教師v
●謎の学校関係者と学園内で身体を売る奨学生貧乏伯爵v
ザ!BLロマンティックファンタジー設定です。
コメディとまではいいませんが、別段泣き所は今のところないです。
とりあえず、獅子団の団長がアラブの王族なんで
そこが早く読みたいvお当番回まだかな~まだかな~v
“世界平和”“薔薇”“獅子”などのキーワードは
「アーサーズ・ガーディアン」にも出てきたので
今後リンクしたりするのかな?
※Maikaさんのレビューを読んで、こそーり修正したw
Unit Vanillaの作品と言う事で発売前から楽しみにしていたんですが
こちらでの評価がそれほど高くなかったので
あまり期待しすぎないようにしたんですが。。。
それが良かったのか、私は結構好きでした。
Episode 1は、名家の子息・ジュリアーノと数学教師・唯月(ゆいづき)のお話。
名家の息子とその家庭教師として過ごしていた時のある出来事がきっかけで
すれ違ってしまっていた二人が
数年後に、名家の子息や王族集まるローゼリオン学園で再会するが。。。
という、王道なお話です。
Episode 2は、謎の紳士・ヴィルヘルムと没落貴族の子息・ニコラのお話。
私としては、このヴィルヘルムとニコラの「足長おじさん」的なお話が好きでした。
まあ、王道と言えば王道なんですが
まわりから疎まれてる事実を受け止めているニコラが健気で
そんなニコラのことを、薔薇団、獅子団の団長とジュリアーノは
差別することなく接しているのが、他人事ながらすごく嬉しかったし
絶妙のタイミングで現われる謎の紳士の存在も
購買の冴えないオヤジ(失礼w)ウィリアムの存在も
酷い仕打ちを受けているニコラの救いで、心が休まります。
サクラコさんの描く優しげな紳士と、艶っぽい表情のニコラがかなりツボで
予想通りの展開ながらも、充分萌え萌えさせていただきました^^;
作品とヤマダサクラコさんの絵はとても良く合っていてよかったんですが
欲を言えば、もっと深い所まで文章で読んでみたいな、とも思いました。
この先、展開されていくと思われる
薔薇団団長・アシュレイ、獅子団団長・カエサルのお話にも期待!
しかし。。。いままで「眼鏡萌え」を自称して来てたのに
眼鏡の唯月じゃなく、紳士のヴィルヘルムに萌えるなんて。。。
本格的に「紳士萌え」も自認しなきゃならなくなったかなぁ。。。w
思いの外、萌えない………
なぜー、なぜー?
おおっ、そうだ、日本人じゃなからだ!
ってか、1つ目の話は、日本人出てるし、、、
小説だと外国でも平気なのになぁ、、、
サクラコさんの絵は、ちゃんと外人顔で、とってもお上手な絵で、
だから、絵に違和感があるって訳でもないのに、なんで?
たぶん、演技の巧い声優さんのドラマCDを聞いて、作品そのものに引っかかりを感じちゃうのと同じような思考回路なんだと思う。、
サクラコさんがお上手だからこそ、ジュリアーノやエドワードのキャラが生々しすぎて、キャラに対する拒否反応に引きずられてるのかな?(こういうキャラ、きらいなんだもの)
でも、この作品、普通に小説で読んでたら、普通に萌評価してると思う。
とりあえず、団長さん達のお話に期待しよう。
Unit Vanilla×ヤマダサクラコなんてなんて豪華な…!!
1巻では2組のカップルのお話。
ルチル本誌で読んだときはもっと痛い系に感じたんだけど、結局あまあまな印象でした。
1組目は、学園の副団長ジュリアーノ×元ジュリアーノの家庭教師であり、現数学教師・忍。
忍が自分の家庭教師をしていた時、好きすぎて無理やり彼を抱いてしまったジュリアーノ。
その後すぐ忍は姿を消すが、このローゼリオン学園で再開することとなる。教師と生徒として。
忍のことをまだ愛しているジュリアーノと拒絶しつづける忍。
まぁ生徒×教師モノとしては王道ですね!
メガネの堅物教師が乱れる姿はたまりません~!!
「校内でこんな淫らな行いを…」といいながら、その淫らな行為をしちゃう先生が可愛すぎる(笑)
2組目は、お金のために身体を売る没落貴族・ニコラ(受)と購買部のウィリアムと紳士・ヴィルヘルム。
ビッチと学園内でも罵られるニコラに、優しくしてくれるウィリアムと、援助を申し出るヴィルヘルム。
二人に惹かれるニコラは彼らの間で揺れるのだが。
これも読者としては先が読める展開なんですけどね。
攻めの不精髭が超色っぽい!!そして腹黒なところがまた素敵…。
団長達も出てきて、今後ますます物語は広がり、盛り上がっていくこと間違いなしですね!
そして独特の世界観もあって作品全体がとってもゴージャス!!
画面のそっこら中に薔薇が飛び交ってます(笑)特に濡れ場が(笑)
でもそれに反してドス黒い部分もいっぱい。
強姦。輪姦。売春。
煌びやかな一面とその裏側の影の部分。この二つ絶妙なバランスがこの作品の魅力かもしれない。
そしてその両面を表現されるヤマダサクラコさんの絵もまた素晴らしいです!
ソコソコ面白かったけどなんとも王道の学園ものなので、おまけの萌評価。
その学園の設定がなんとも国際的で、ああ、こういう風に様々な皆さんが一堂に会するにはうってつけの設定だなと感心する反面、雰囲気がいまひとつこぢんまりしちゃっているな、もっと嫌味なくらい壮大でゴージャスでも良かったんじゃないかなとも思ってしまいました。
学園の創設理由がこうだとすると、創設者にアーサーさんがいるのでしょうか?(アーサーズガーディアンシリーズは、小説は積読中、ドラマCD赤版しか聴いていないのでよく分かりませんが、考え方は同じですよね。)
今巻には2カップルのお話が入っています。
一組目は、過去に教え子と家庭教師の関係だったジュリアーノと忍の再会ラブです。
過去のお話から、別れ、現在の行き違っている関係、嫉妬や陰謀、そして解決へと、もうおもいっきり王道だったので、もうちょっと何かひねりが欲しかったなと思いました。
ちょっと絡んできたニコラが気になるなと思っていたら、彼は次のお話の主人公でした。
二組目は、お金の為に身体を売っているニコラと購買のおじさんウィリアム、謎の男性ヴィルヘルムのお話。
今度はなんだか懐かしい“黒ミサ”ですよ。
学園もので秘密めいて、嫉妬や憎悪が絡んできたら、黒ミサも王道ですよね。
そこへ購買のおじさんと謎の紳士って、GTOですか?
ひとつ難を言えば、おじさんがニコラを愛しちゃった理由がちょっと希薄かなっと・・・
まだ薔薇団と獅子団の団長のお話がないので、それがいつ出てくるのか楽しみです。