ミドリ
出口に告白され、とりあえず「前向きに検討中」な小野田。
出口と付き合うってことは、やっぱりいずれはセックスもするってことだよなーなんて男同士のアレコレを調べ始めた小野田。
あの淡泊そうな嶋くんも外川さんとは…なんて想像してみたり、出口も経験あるんだよなータチネコどっちなんだろうなんて考えてみたり…(てゆーか出口さんあんなに可愛いんだからネコちゃんに決まってんじゃん!)
悶々と過ごしておられます。
そんなときに出口から家にお誘いが。もしかして…と戸惑いながらも家に行く小野田。
出口もそれなりに下心もあったのかもしれないけれど、まだ小野田からちゃんとした返事を貰ったわけでもないから、そっちは期待してなかったと思います。
でも、小野田とちょっとでも長くいたいから「泊ってく?」なんて聞いたんだと思う。
…なのに小野田よ…。
確かに出口は小野田に片想い期間中もいろんな人と関係を持っていたと思います。
でも、小野田に関しては出口はすっごい純粋な恋心を抱いているわけで(前作をみましたか、小野田課長!)、そんなすぐにヤっちゃう?って感じではないと思うんですよ。
で、出口は小野田を気遣おうとして地雷踏んじゃうし。
小野田課長、その胸の痛さやらドス黒い感情は恋って呼ぶんじゃないでしょうか??
小野田が自分の気持ちに気付いて、出口を抱いてあげられたなら、それで全てが解決するんだろうけども…。
普通はそこまで一気に踏み込めないよね、それもよくわかるんですけどね。
ただ…出口が可哀相すぎるんですよ…なんか…乙女として応援してあげたくなります。晴海さん…
前作から引き続き「詐欺だ…」って思ってる小野田。可愛かったり、実は一夜限りの相手がいっぱいいるという魔性の出口さん。
早くも翻弄されてます。きっとベッドでも出口さんにリードを握られ、翻弄されるに決まってる!!
…でもそんな関係になれるのか、な…。
外川×嶋、小野田×出口。ゲイとノンケのカップルではあるが、二組が抱えている問題は全然違うもんなんだなーと感じました。
小野田はほんとイイ人なんだけど、それが仇になってますよね。相手と同じだけの気持ちを返してあげないとダメとか思ってる。
でもいきなりそんな風に相手を好きになれるわけじゃないんだし、徐々に気持ちを重ねていくんじゃダメなのかなぁ
出口としてもいつ小野田に振られるのかビクビクしてる感じ。気遣って気遣ってしてるのが見えているというか…。
これじゃ告白する前のほうがどう見てもいい関係でしたよね。
今を乗り越えられるかが二人の未来にはかかってる…!
お願い頑張って!!
後編に続くわけでして。次で最後の予定みたいで。
Hには期待してないですけどね、小野田さんが最後に漢を見せてくれるかがポイントだと思います。
だーーーーっ!俺も早く知りてぇよっ!!!
「どうしても触れたくない」の脇カップリングのお二人
小野田さんと出口さん
前作「after 10 hours」の続きのお話です。
乙女v出口さんの告白を受け
もぉ出口さんのことが気になって気になって仕方ない小野田さんw
だけれども根がまじめな小野田さんは
相手の好意が見えてるから思い上がってしまっているのでは?と
真剣に悩むんですよね。
簡単に手ぇだしたりできずに
悶々と、男同士のsexの仕方をネットで調べたりw
そんな折、出口さんは、小野田を好きになってからの3年間も
不特定多数の男と性処理してた発言!!!
自分のことを一途に慕う出口の思いもかけない性生活に衝撃を受けると同時に
出口を勝手に理解していたつもりでいた自分にも衝撃を受けちゃうんですよー。
大人ですもん。
片思い=純潔
じゃないですもんね!
想っても想っても受け止めてもらえないモノのはけ口は必要なんだ!
出口さんは、乙女属性だけど男なんだ!
早く、出口さんの心とカラダを受け止めてあげてほしいよ小野田さん。
ヨネダさんのせいでとうとう同人誌に手を出してしまった、、。あう。
前回のラストはなんだかいい感じで、もしかして?しかも表紙がやだっ!激萌え!
なんて思っていたらガガーン!!
小野田は彼に惹かれる気持ちが恋なのか?三年もの片思いに見合う気持ちを持てるのか真剣に悩みます。
そしてノーマルな自分がそっちへ行っていいものか?行けるのか?
つうか、SEXってどうなんの?
その辺すっとばす人もいるんでしょうが、フツーに考えたらそりゃ当然。至極まともです。
付き合う=SEX。
大人だもん。皆そうじゃないの?
そして、出口の「家泊まってく?」の一言から恐ろしい展開に!あああ~っ!!
出口はただただ好きな小野田ともう少し一緒にいたいだけなのに。そりゃ全く下心が無いわけじゃないでしょうが、、。
でも、何よりも小野田に嫌われたくない。自分を好きになってもらいたい。
その切実さからテンパッた出口は、片思い中に不特定多数の男性によって性欲を処理していた事を告白してしまう。
ギャーーっなんて事言わすの!小野田っ!
この辺のくだりといったら、、、アワワワ、、見ちゃいられん。咽喉がカラカラっになる。た、耐えられん、、。
好きな人がいるのに。でも、その人は絶対手に入らなくて、、。
性欲は他の人とってさ~、しんどく無いわけないよ。泣ける!!
出口って小野田以外にはすごくドライなんじゃないかな~、適当に愛想は良さそうだけど。そういうのたまらんわ!!健気じゃないの!!
小野田は出口の気持ちにまだ応えられないのに、健気だと思っていた彼に裏切られた気持ちになり酷い事を言ってしまう。
酷い。酷いけれど、私が小野田でもそう思うかもしれない。人間って勝手だもの。
自分を好きな人には冷たく出来ない。ましてや、それが親しい友人ならなおさら。
でも、そこからもう一歩の感情まで小野田は踏み出してしまった。
恋愛はキレイな事だけじゃない、汚くてドロドロした嫌な自分に支配されることもある。
さあ、いい人小野田はどうするのか?
お願い!出口の気持ちを汲んでやってよ。頼むよ~小野田!!
晴海と呼んであげられる日が来るのかな?
ああもう、やきもきするぅ~。
男らしいのに健気で乙女な出口が、ギャップありすぎな出口が可愛すぎるよ~。
そして、人間くさいブラック小野田に色気を感じました。
萌えさすなぁ~ヨネダさん!!
もう!夏までまたなきゃいけないの??あああ。
前作でなんとか告白にまでこぎつけた出口と小野田ですが
どノーマルだった小野田のグルグル具合はかなりなもので
それが見ていてまどろっこしいんだけど、キュンキュンします。
そんな小野田に気を遣ってる出口も健気で切ない。
しかしながら
この作品は未完で、夏に出る後編に続く形なので
読者もヤキモキ、ヒヤヒヤしながら続編を待たなくてはならないのがつらいですね^^;
この作品で何より一番の萌えは表紙ですね~。
小野田の事を見つめる出口の視線が
出口の気持ちをすべて表しているようで
それだけでウルウル来ちゃいました。
早く続編が読みたいです!
小野田と出口の話の続き。
小野田さん、まじめで、優しすぎて、いろいろ先回りして考えすぎになってます。
出口も既に後悔入っちゃってるんで、些細なことにも、いちいち後ろ向きです。
この二人、小野田が後一歩、強く前に出れば、ちゃんと纏まりそう。
次回、夏コミの完結編では、小野田がどんな決めぜりふで出口を落とすのか、非常に楽しみです。
名作『どうしても触れたくない』のスピンオフ作品。
『after 9 hours』→『after 10 hours』→『色のある世界』→『色のある世界2』です。
『after 9 hours』ではラスト2ページで、『after 10 hours』では「ヨシ」の2文字で萌え死にそうになった私ですが、ここにきて、「ページをめくる前に萌え死にかける」ハメになりました。
前2作を読む前に見たときは、普通に「いい表紙だなー」って感じだったんですが、前2作を読んでから見たら「なんだこれは!」で、表紙をガン見してしまった…。
中身は切なさの極致です。
両方の気持ちが分かってしまうから、苦しくて切なくて。
ストーリーそのものは特別にドラマチックなものでも特殊なものでもないと思うんですが(どちらかというと、ありがちな話だと思う)、なんでこんなにキュンキュンするのかな。
コマ割りもセリフもモノローグも登場人物の表情も、ヨネダコウさんは飛び抜けたセンスを持っていると思います。
【どうしても触れたくない】スピンオフ、小野田×出口第3弾。
小野田さん、いいですねぇ…いいですねぇ!(突如興奮)
その考え方いいですよ、もっと思い悩んで下さい。
元々小野田さんはノンケだった訳だし、考えて悩んですぐ答えが出ないなんて当然だと思うのです。
「俺、君が好きだ!(キランッ)」なんてすぐいかないのが普通だと思うんです。
だから、出口さんが自分を好きなのに「処理に困ってない」と言ったり。
「後腐れないやつと」と言ったり。
そういう言葉に翻弄されるんです。
「自分の事を3年も好きで居た、ピュアでいじらしくて可愛い出口さん」
なんて、自分の都合のいい解釈とは全く別な出口さんが出てくるんですもん、そりゃグルグル悩めと言ってるようなもの!!
……いやー、好きです。もっと悩んでくれと思う。
そして、表紙が凄く好きです。
あたたかな日差しに眠る小野田さん。
そんな彼の眼鏡をイタズラに外す出口さん。
何て幸せな構図なんでしょうか。もっと2人にあたたかな光を。
ぐるぐると悩んで心が真っ黒になる感覚を味わう小野田さん。
あなたの答えはきっと1つだ。
このシリーズで一番切ない巻ではないでしょうか。
出口さんの意地っ張りなところが裏目に出たというか。
小野田に精神的負担をかけて自分との関係を重荷に感じないようにと、つい言ってしまった失言。
この時、小野田が出口に言った言葉が、実は後でキーになってるんですが、これ本編の話にも繋がってるんですよね。
ヨネダさん、すごい、上手いとまた思ってしまいました。
好きで仕方がないのに、却って嫌われるようなことをしてしまう。どうしてこう上手くいかないのだろう・・・
大好きな小野田さんと出口さんのお話。
実は本編(?)の2人よりもこちらの2人の方が好きかもしれない、と思う今日この頃。
出口の微妙なさじ加減というか、フツーに友達のような付き合いしてるようでいて、要所要所で乙女ちっくというか可愛くて。
小野田がそのことに目を奪われるのもわかります。
そう思うのはきっと心が動かされてるからで。
なんとも思ってない相手だったらそんなふうに思うこともないだろうし。
というか、なんとも思ってなくないから新しい関係へ進もうとしているのだけれど。
真面目な小野田の率直な言葉は、結果的にお互いが傷つく結果しか生まなくて。
出口はそのことに対して恥じてないと言ったけれど、きっと言わなくて済むのなら言わないで済ませたかったことだろうし、部屋を出て行く出口がまたここに戻ってくるという自信は少しもなかったんじゃないだろうか。
小野田のばかー!
つづくので「萌」どまりです。でも続きが待ちどおしいくらい面白かったです。
表紙を見る限りでは、「覚悟したか小野田くん」と思ったのですが、慎重な小野田くんはそう簡単に落ちません。
「相手を一番大事に思う」ってしっかり自覚して付き合っている恋人たちってどれくらいいるんでしょうか?でも、真面目な小野田くんはそこにこだわる。
さらに、ことに及んだ時のシチュエーションを考えてはグルグル。
出口さんと突っ込んだ話をしたらしたで、墓穴ばかり掘っちゃうし・・・
どうにかなるきっかけってどこにあるんでしょう。
私は恋愛経験が乏しくて、バージンのまま嫁に来て旦那しか知らないので、一歩前に進むための努力をしたことがありません。
「新婚初夜の気持ち」が近いですか?だれか教えてほしいなぁ。