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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
あの、滅多に謝罪しそうにない橘が、千影を思って彼に優しくせよと言い、千影を思って小野に謝るという事実。愛だね。千影に対して異常に優しい橘がエッチで…すみませんエッチという目線でどうしても見てしまうの。
そういう目線で読むと、ビジュアル的には千影×橘が一番好みな気がします。主従萌もあるかな…
でも性愛込みではない愛情をかなり重視するタイプなので、彼らの関係性は×で掛け合わなくたって好きなんです。
この店のケーキ、めちゃくちゃ安いよな…普通に倍しても良いのでは。時代?
小野が橘の使用人・千影にモーションをかけるので、1巻よりは随分BL色が濃くなっています。雨の中くるくる回る大の男2人のシーンは、子供っぽくもあり、色気もあり、ロマンティックで不思議ななんとも印象的なシーンでした。常にサングラス姿で長身な千影はいかにも仕事がデキてスマートな男に見えるのに、実はとても不器用で覚えも悪く、橘の世話をするどころか彼に世話されているというギャップにもすごく萌えました。
結局千影のあまりの初心さに小野が身を引いたので、2人がくっつくことはありませんでしたが、千影もアンティークの従業員として共に働くことになります。千影も脇キャラではもったいないと思っていたので、嬉しかったですね。千影相手じゃなくても、遊び人の小野が本気で恋にのめり込む姿を、一度は見てみたいな。他にも、千影に思慮の足りない言葉を吐いた小野を一喝した橘や、普段は穏やか過ぎるくらいなのに、師匠らしくエイジを本気で指導する小野など、主要キャラ達のギャップをたくさん味わえて満腹でした。