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表題作は一番後ろです。
バリエーション豊かな
(現代っぽいのアリ やくざアリ 落語家!?アリ 時代物アリ)
6篇の作品が載っています。
ストーリー・・・と言うよりイメージ、空気感を読むという感じ。
絵も好みが分かれそう。
(意外とエロあり。)
でも一冊は書棚に並べたい猫田氏の作品。
異国情緒溢れる町並みに、どう考えても日本の生活。
可愛く見えて毒舌。カッコイイのにドヘタレ。など、これがギャップ萌なのでしょうか?
猫田さんの作品は、いつも買うかどうか悩んだ末結局購入し、やっぱり不思議に面白かったと思うのです。
今回も6つの短編集なのですが、私としては表題作(幼馴染の結婚式帰りの男二人のお話)と
「夏・恋の嵐」(台風の晩、会社に泊まりこむことになったお堅い?上司と奔放な部下のお話)が好きです。
結局お話が分かりやすい方が好きなんじゃん!ていうか、サラリーマンが好きなんだと思います。
他の作品はサラリーマンじゃないので・・・。
キモノスキーの方にはいいのかもしれませんね。
温泉宿の浴衣と、落語家と、任侠と、時代物風と、みんな着物を着てらっしゃいますからね。
で、みんなそれぞれ少し毒のあるお話なところが猫田風と言ったらいいのではないでしょうか。
購入してから早数年経過しますが
本の整理をするたびに、捨てようか迷い
読み直して、捨てるのをやめてます
捨てるという表現は失礼かもしれませんが
全てをとっておくことはできないので
この作品は短編集です
絵柄がしっくりこないため読んでいる間は
気持ちの切り替えが苦しくなります
慣れてしまうかといえば、
何度読んでも絵にはなれません
しかし魅力的です
攻めの男の無口さや視線は
間違いなく好きな要素があります
短編集それぞれに独特の時間が流れています
ギャップに感情が流されるシーンが
あります
ヤクザの話は嫌いな分野ですが
この作品で描かれているのは
暖かな愛情です
それぞれの作品にただ好きな気持ちだけではない
何かがありました
頻繁に読むには自分として好みじゃないのですが
読んだ時にはまた、いつか読もうと
思える作品でした
何とも不思議な雰囲気の短編集。
絵が独特なんで、それが味でもありちょっと勿体ないところも。
お話は父親の愛人と温泉巡りを続けている男の話と時代物の二つが好きです。
前者は特に説明がないので、いきなり男を父親の愛人呼ばわりしてしまうのは苦しい気も。女性だったら未だ分かるのですが、BL前提だからって事ですかね?結局間違いなのですが、この二人のこういう関係、何だかとても好きでした。
後者は一応時代物なんですが、いつの時代なのかどういう状況なのか謎の雰囲気時代劇です。これも切なくてよかったです。
よく見ると洋服も不思議な感じで成り立ってるのでこういう画風なのは分かるんですが、着物が何故かどれもつんつるてんではち切れんばかりのつった皺が出来ているのが気になって。
着物がしっとり着られていたら、もっと素敵だっただろうと思うと、勿体ない!