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kaze to ki no uta
风与木之诗
過去編が続きます。
『…いつごろからオーギュはぼくを愛してくれなくなったのか…
オーギュが好きだ!オーギュだけが好き』
ジルベールは完全にゆがんだまま成長していきます。
パリに移り、社交界の華となって、年上相手に自堕落な遊びを覚えはじめる。自分の魅力に気づき、それを利用することを覚えるジルベール。
でも結局、ジルベールが欲しいのはオーギュストだけなのだ。
後半からは、セルジュの父親の物語がはじまります。性格がセルジュによく似てます。
しかしこの時代の漫画の、『「馬鹿!」と言いながらホッペをビンタする率』の高さに改めてびっくりさせられます。
これ昔から気になってたんだけど、ホッペビンタってそんなにポピュラーなものなのかしらw
血肉を分けた人間との行為。
幼いままに性に慣らされた身体。
求めてやまない愛を与えられないもどかしさ。
苦しい苦しい苦しい・(つд`。)・。
ジルベールが何故あんなに頑ななのか、素直に言葉を表情を表さないのか。
信用しないのか。過去を紐解いていく。
しょうみ、オーギュ自信も受けてきた性的虐待。
繰り返してしまうのは仕方ないと言えるのだろうか。
求めていたものは同じなのだろうか。
そしてセルジュの誕生から過去へ~
話は、セルジュの父が学生時代に遡る