風と木の詩(4)

kaze to ki no uta

风与木之诗

風と木の詩(4)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
25
評価数
5
平均
5 / 5
神率
100%
著者
竹宮恵子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
白泉社
レーベル
白泉社文庫
シリーズ
風と木の詩
発売日
価格
¥581(税抜)  
ISBN
9784592881544

表題作風と木の詩(4)

セルジュ
ジルベール

レビュー投稿数2

ジルベールの過去

過去編が続きます。

『…いつごろからオーギュはぼくを愛してくれなくなったのか…
オーギュが好きだ!オーギュだけが好き』
ジルベールは完全にゆがんだまま成長していきます。
パリに移り、社交界の華となって、年上相手に自堕落な遊びを覚えはじめる。自分の魅力に気づき、それを利用することを覚えるジルベール。
でも結局、ジルベールが欲しいのはオーギュストだけなのだ。

後半からは、セルジュの父親の物語がはじまります。性格がセルジュによく似てます。

しかしこの時代の漫画の、『「馬鹿!」と言いながらホッペをビンタする率』の高さに改めてびっくりさせられます。
これ昔から気になってたんだけど、ホッペビンタってそんなにポピュラーなものなのかしらw

1

血肉を分けた人間との行為。
幼いままに性に慣らされた身体。
求めてやまない愛を与えられないもどかしさ。
苦しい苦しい苦しい・(つд`。)・。
ジルベールが何故あんなに頑ななのか、素直に言葉を表情を表さないのか。
信用しないのか。過去を紐解いていく。
しょうみ、オーギュ自信も受けてきた性的虐待。
繰り返してしまうのは仕方ないと言えるのだろうか。
求めていたものは同じなのだろうか。

そしてセルジュの誕生から過去へ~
話は、セルジュの父が学生時代に遡る

1

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