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kaze to ki no uta
风与木之诗
『もしも世の親たちが子らにもっとも価値あるものを残すとしたら
――親たちの試行錯誤の記録こそなにものにも勝る宝になるだろう
それを信じてわが息子セルジュに短いわたしの青春をおくる
――可能な限りの愛をこめて――』
この巻には、大好きな日記エピソードがある。
親しい人がどんどんセルジュの周りからいなくなるなかで、幼いセルジュが、父親の残した日記を読む場面は、昔も印象的でした。
孤独なセルジュは、その日記のなかに光を見つけるのだ。
そして、過去編は幕を閉じ、またジルベールとセルジュの学園生活へと戻っていきます。
ジルベールの淫乱っぷり、パワーアップしてますw
幼きセルジュ。
父を母を、そして祖母までを失い、
意地悪な叔母の元で・・・・というか、わりとここまで虐げられて
学校での登場~から~のを見ると
やっぱり生まれて長くはないけれど幸福だった時代があったからなのかなと思ってしまう。幼きセルジュ。それが賢明で胸を打ちます。
もちろん、セルジュを守ってくれる大人がいたからこそではあるのだが。。
そして現代に戻る。
はじめての恋をしって追いかけるセルジュと
見ているのを知っていてあえて見せつけるように他の男に抱かれるジルベール
決してしあわせとは言えないのだけれど
私はこのころのセルジュが好きです(´;ω;`)
ロマリネ強姦事件。
あのシーンww結構好きです。
あれをずっと引きずっているロマリネが好き。
というか、オーギュ。。この人が一番病んでいるんだとおもうんだ