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ai to kairaku no jouken
最近の新人さんはレベル高いですよね。
今回は猫センセイの初コミックス。カラーも絵もうまいです。まぁ、作品によっては多少古いのも混ざってるのかな~という感じもありますが、全体的に綺麗形でまとまり。
表題作である『愛と快楽の条件』これは、受である環くんが、一度寝ただけの相手を忘れられないで~という話。一度しか肌を合わせていないのに、その人のことが頭に焼き付いて離れない。他の誰を抱いても、ダレに抱かれてもあの快楽にまさるものはない。
挙句、カラダが他の人間を受け入れなく・・・いや、他の人間では興奮しなくなってしまった。19歳にして枯れ・・・?!
攻である軍司さんが、30歳にしてドジっこっていう設定も面白いですね。
他作品も、カワイイ絵柄かつ、多少の遊びを取り入れられているので、ポップでカワイイしあがり。エロ度も比較的ツユダクに描かれておりますので、なかなかよいのではないでしょうか。今後も仕事をされていかれるのであれば伸びてくる作家さん。
いや、要チェックな作家さんになるかとおもわれますww
個人的には『求める~』の幼馴染の二人が好きでしたv
攻が受に夢中になってるっていうのはどんだけ王道でも好きなもんは好きです
6カップルの短編集です。
それぞれの話の主役にちょっとしたつながりがあるのが読んでいて楽しかったです。
身体が先か、両思いになってからか、の違いはありますが、とにかくエッチへ至る作品ばかりでした。恋愛の過程をゆっくり楽しみたい方にはお勧めしません。軽くぱっぱっと読みたい方向けだと思います。
「愛と快楽の条件」
モデルで遊び人の環(受け)は、三ヶ月経っても忘れられない快楽がある。その相手だった軍司(攻め)に偶然出会って誘いをかけるが、「もう君には触らない」と言われてしまい…。身体から愛に気がつく話。
「熱く疼く鼓動」
表題作の環とモデル仲間の凪(受け)。
クーラーが壊れて管理人・政宗(攻め)の部屋に世話になることになるが、ことあるごとに政宗は凪に「キモい」と言って…。政宗に触られるとドキドキしてしまう→抱かれて恋人同士の話。最後のオチが予想外で面白かったです。
「Love together」
表題作の環とモデル仲間の隆之(攻め)。
同居する従弟の圭(受け)が、そっけないことに悩む隆之。環には笑顔を見せる圭に、隆之はイラついて…。素直になれないけれど、相思相愛!→エッチ、という流れです。
「感じる年下ハニィ」
前作の圭と友達の柚木要(受け)。
柚木は弟の友人・丸茂(攻め)に、突然好きだと告白されて、道端でファーストキスを奪われて…。告白→意識→エッチという流れです。丸茂が柚木に使った香水に、洗脳効果と媚薬効果があると思い込んだ天然な柚木が面白かったです。
「求めるカラダに愛をちょうだい」
未来(受け)と悟(攻め)は幼馴染。
なんとなく身体の関係になってしまったけれど、ちゃんと告白するぞと意気込む未来ですが…。エッチ→告白→エッチ。いわゆるバカップルです。
「Sweet Night Lover」
前作の未来といとこの正樹(受け)。
社会人一年目の正樹が、仕事のストレスを発散させようとバーで飲んでいたら、秋貞(攻め)に声をかけられて寝てしまい…。身体から心へも安らぎを感じる話。
「愛と嫉妬の法則」
表題作の二人の話。軍司と付き合い出して一年目の環。モデルの仕事の前夜はエッチがしつこくなるという軍司の嫉妬の話です。
「思い出すだけで、イッちゃそう…。」
って、でかでかと書いてある帯。
で、そのすぐ上にあるのが、いわゆる「赤く熟れた胸の飾り」ってやつですよ。
それも脱衣状態で。
表紙をめくったカラーイラストなんか、ハッキリ、汁かかってるし…。
全体に、いい塩梅にエロくてかわいいお話の詰まった短編集。
絵もこなれているし、ストーリーの展開もわかりやすい。
続けて読んでいると、微妙にキャラの見分けがつかなかったりするけど、マア、それはそれ、ある程度はしかたがない事だし。
かわいくって、エロくって、強烈に惹きつけられるって事もないけど、読後感がよくって、後を引く。
充分よかったと思うよ。
これは・・・短編集でしたが、
自分的にわずかにヒットしたのは「求める体に愛をちょうだい」この作品のみかな。
こちらの作品の勘違いすれ違いがまぁ自分的射程範囲(?)でした。
勘違いすれ違い好きなので。
ん~絵が綺麗なので、エロばっかりだとなんかもったいない感が半端ないですね。
感情の起伏だとか襞の部分が非常に短絡的で、すぐエロ突入なので、
多分少ないページの中でもそれは描こうと思えば描けると思うので、
できればエロもですが「愛」の結びつき?の部分も描いて欲しかったなぁと。
やはり腐女子が求めるものはそこなんじゃないかと、改めて感じました。
短編がいっぱい詰まってます。
でもちょっと物足りないですね。
なぜかというと・・・すぐ“えろ”に走っていっていて
心情なんかが全然細かくかかれてません。
そして前編・・・主人公達の心の動きが
同じなのですね~~~。これがw
読んでも読んでも、同じストーリーが
次から次に現れてくるような、そんな気分になってきます。
「あれ?これさっき読んだ?」みたいなwww
絵はキレイなのでちょっともったいない感じがしました。
ひたすらえっちぃのが好き!それがあれば◎!という方には
良いかもしれませんw
神田猫さんの初コミックと言うことで、読み放題に入っていたので楽しませていただきました。
短編ばかりなのでどれも展開が早いのですがきれいな絵と受けのメロメロ顔がたまらないのでこれはこれでお得でした。
表題作の軍司さんがどんくさくて、ヘタレでツボでした。環が自分の気持ちに気づくのに時間がかかったのも良かった。一番最後に軍司さんの嫉妬話も収録されていて面白いので、この二人で一冊でも良かったかな。
「求めるカラダに愛をちょうだい」もストーリーとしては幼馴染みもので好きだったんですが、最後に花束を渡すのが、ちょっと。男の人でも花束って感激するのかしら?と思ってしまいました。
神田猫先生も最初はこんなお話を描いてらしたのか…と、感慨深かった作品。
正直、「男二人とエロがあればいいってもんじゃないぞ~!」と言いたくなるくらい恋愛の要素はすっ飛ばして、ただ最後はヤっている、というお話ばかり。強いて言えば、一番好きなのは、二話目の「熱く疼く鼓動」かなぁ。「キモい」と言いながらアプローチしてくるドSな攻めと、反発しながらも翻弄される美人受けの組み合わせがよかった。攻めが受けに名前呼びさせるとこも。
神田猫先生の初コミックと思えば、読めてよかったかなと…。