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我的救生员
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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大和名瀬さんのBL系初コミックスらしいです。
昔から絵がキレイ。
お話も、するする読みやすくて可愛いものばかりでした。
『ぼくの監視員』
『言いわけ』
めっちゃショタでした。
逆にびっくり。
今となるともう危険すぎて、こういうお話は描けないんじゃないかなァ。
そういう意味でドキドキしましたw
『ひとつ部屋の中』
二人でひとつの部屋を借りて、親友から恋人に。
よくあるお話ですが、ツボはしっかり押さえてくれてて面白かったです。
『おててつないで』
再従兄弟で幼馴染み同士の恋。
こういう設定はやっぱ好き。萌える。
王道バンザイ。
『裕福な僕等』
のちに長期シリーズとなった『さあ 恋におちたまえ』を彷彿とさせる、金持ち攻めと兄弟の多い庶民受けという設定の短編でした。
これ、いまいち好きじゃないです。
攻めも無神経かもだけど悪気はないんだし、受けは一応ありがとうと言ってから、やんわり拒絶すべきだと思う。
庶民を完全な善とするより、もうちょいしたたかな設定にするほうが好きなんだよね。
『NO NO Smoking』
これもショタショタしてましたw
中二設定だけど、小学校低学年にしか見えないw
オチが可愛い。
『それなりに平和な日々』魔性の男なオチ、大好きw
王道なんだけど、さじ加減のいい小さなヒネリは効いてて、面白かったです。
『ある冒険のはじまり』
なんとこれがBL商業誌での初作品だとか。
面白かったです。
やっぱりオチが好き。
攻めが可愛い。
プールの監視員と中学生のラブなんですが。
この中学生がどうも「小学生」にしか見えなくて、
否応なしに犯罪度が高まります。
そしてこの作品は袋綴じ企画だったらしく、エロ度もかなり高いです。
うわ~こんな小さい子に、フルコースなんてきついだろ~
自重しなさい!監視員!!と思わなくもありませんでした。
そして「ぼくの監視員」おまけ編(「言いわけ」)で、
年の差に悩む二人の姿が描かれていて。これが可愛いのです!
大人の島崎の隣に並ぶために、ちょっと背伸びをしてしまう山根。
子供の山崎をこのまま男同士の恋へ引きずり込んでいいのか?と
迷いつつも、やっぱり山根を手放せない島崎。
愛があるんだから、それでいいじゃないか!と、
二人を応援したくなりました。
ショタ物は苦手ですが結構、楽しめました(笑)
表題作を含め7つの短編で構成されたコミックス。
どれもこれもバラエティに富んでいて、面白かったです。
その中でも私は「NO NO Smoking」がお気に入り。
これも「年の差」カップルなのですが。
ピュアであまあまなお話で。可愛かったです。
作家買いしている、大和名瀬さん。
この作品は、1998年発行の作品です。
絵柄は今よりも可愛らしいけど、そんなに大きく違ってはいません。
可愛らしくまとまっている短編集です。
表題作は、ショタが強いです。
設定は、中学1年になってるけど、どう見ても、小学生にしか見えません(笑)私は、可愛くて萌えました。
好きだったのは『おててつないで』です。
同い年の再従兄弟同士の恋です。おじいちゃんのエピソードや年2回しか会えないとか、好きなシチュエーションでした。
全部で7組のカップルのお話が収録されています。
この作品は大和さんの商業誌でのBL初作品が収録されていて、他にもデビューらしい初々しいお話が沢山収録されていました。
その中で一番古いお話が『ある冒険のはじまり』で、この作品が大和さんのBL商業誌での初作品になるそうです。
ボロアポートの大家の息子とそのアパートに住むちょっと怪しげな作家とのお話です。
表題作の『ぼくの監視員』以外はH度は低めで、キス止まりの作品もいくつかあって可愛いお話が多かったです。
大和さんのもっと後の作品を知っているのでどうしても比べてしまうのですが、お話としては萌にあと一歩だと感じる作品が多かったので、評価は厳し目ですが中立にしました。
ショタっぽい元気な中学生はこの頃から可愛いです。