あまいきみがすき

amai kimi ga suki

あまいきみがすき
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×211
  • 萌23
  • 中立5
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
20
得点
133
評価数
44
平均
3.2 / 5
神率
6.8%
著者
元ハルヒラ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
発売日
価格
¥571(税抜)  
ISBN
9784862635419

あらすじ

ドーナツ好き、めがね優等生・川神。川神大好き、戦う不良・梶。学校では接触ナシ、でも二人……放課後、ドーナツ食べたり(梶は見学)、――ちゅーしたり、色々、と。ラブラブしまくる梶に「ウザい」と言う川神のむらむらした心の中とは? 他愛ない時間に、その表情に、恋するキモチが詰まってる。恋の始まり作品集!
出版社より

表題作あまいきみがすき

梶/高校生 不良
川神/高校生 ドーナツ好き

同時収録作品ダンガンベイビー / アマオウベイベ

行きずりの男
野田

同時収録作品猫と王様

同時収録作品てれんふぉん!

同時収録作品あなたの一番好きな歌

円寺敦郎 調律師
紅谷なお ピアノ所有者

その他の収録作品

  • 粉砕シ天KAJI☆KUN (※シの漢字が明記できず)
  • うるわしの
  • その後

レビュー投稿数20

独特の雰囲気にハマるかハマらないか

今のところ神評価ないみたいですが、
私には神以外の何物でもないです!
これはとにかく人を選ぶ作品だと思います。
雰囲気が凄く独特なので、
ハマらない人にはハマらない、
ハマる人にはバッチリハマるタイプの本です。
表紙が割と全体の雰囲気を物語ってくれているので、
表紙をみてピンときた人は後者の可能性が高いかもです…!
オムニバスで色んな話が入っていますが、
表題作の印象が極めて高いと思います。

ちなみにですが、
私は虎穴ダイニングから筆者のファンになりました。
全体的に足場の曖昧なフワフワした感じや、
突拍子もないシュールさが、どの作品にも共通の魅力だと思っています。

0

ドーナツ食べたいっ!!(((o(*゚▽゚*)o)))

■あまいきみがすき/粉砕熾天KAJI☆KUN■
梶(高校生・不良)×川神(高校生・優等生)

ドーナツ好き、めがね優等生・川神。
川神大好き、戦う不良・梶。
学校では接触ナシ、でも二人……放課後、ドーナツ食べたり(梶は見学)、――ちゅーしたり、色々、と。
ラブラブしまくる梶に「ウザい」と言う川神のむらむらした心の中とは? 

表紙の2人です。
…なんと同級生!!!
私てっきり年の差CPかとばかり!!
ドーナツ食べてる川神くん見て「かわいいな~」ってご満悦な梶くんのデレっとしたはにゃ~んってなった顔もかわいいですよw
川神くんにムッとした表情されたらイラッとなって別の人相手に殴り合いの喧嘩して発散させるとか、ドーナツ大好きな川神くんにもっと好きになって欲しくて川神くんご贔屓ドーナツ屋さんでいきなりバイト始めるとか…梶くんの世界は川神くんを中心に回ってます。
印象に残ったのは、地面に落ちた川神くんの涙を跪いて舐める場面。
それを見てゾッとしながらも「いや いやいやいや愛されてる愛されてるッ」と自分に言い聞かせる川神くんwww

「粉砕熾天KAJI☆KUN」では梶くんのおバカちんぶりが露わにwww
男は子供を産めないとどうやって傷つけずに伝えるか悩む川神くんwww

■ダンガンベイビー/アマオウベイベ■
おっさん(謎)×野田(会社員・ゲイ)

振られてヤケ酒した帰りに絡まれているところを助けてもらった相手に「なぐさめて」と甘えた野田。
目覚めて反省したものの、相手は拳銃を持っていて。
「脅してでもやっていいですか?」

攻め様が謎の男です。
身体能力高そうだし、拳銃持ってるし、何している人なんだか?
名前すら作中には出ていないんですが、甘いモノがお好きなようです。
ストロベリーサンデーとか可愛い。
脅してでも…という割には物腰は優しい感じでした。

■猫と王様■
東条 行人(薬学部1回生)と大城戸(遺伝子を専攻する学生)

遺伝子についての研究をしている大城戸に教授から紹介されたのは“哺乳類に好まれるフェロモン”を放つ体質の東条。
それまで自分にしか懐かなかった超大型猫(人のサイズ並)“ゴロー”ですらいともたやすく手懐けた東条が俺は大嫌いだ。

“哺乳類”…確かに人間も含まれるんですよねー。
喧嘩腰で大城戸に苦情を言いに来た相手もあっという間に懐柔しちゃってます。
天パでくるんとした髪質の受け様の白衣姿が可愛い。
理系の白衣って好きだ。

※エロなし

■てれんふぉん!■
笹本(会社員)×真木(会社員)

電話応対が苦手な真木を見かねた笹本が、電話に慣れるために毎晩電話を掛けてきてくれて…。

わかるーわかるわかる。
真木くんの気持ちが分かります。
私も電話の応対すっごい苦手でもうどうしようもない。
駄目ってわかってんだけど得意になれませんorz
ま…出ますけどね。

■うるわしの■
杉田(足を負傷した患者)×山田(担当医)

とある総合病院で入院中の杉田。
ギブスがとれてリハビリとして院内をウロウロしていると、担当医の山田先生が墨谷先生に口でしてあげている場面に遭遇?!
思わず…。

ちょっと…山田先生と墨谷先生の外国人ルックスがヤバイんですが。
山田とかいう名前なのに金髪でどこのモデルさんかと問いたくなるぐらいにすっごい美しい先生です。
で、お相手の墨谷先生もインド系の2世で日本人ばなれした容姿。
杉田くんの片思いですw
「こんなことするなんて誰にも言わないで」と不安げな表情で言う山田先生が可愛いーと思った瞬間の急所蹴りwww
そりゃ言われたら駄目ですよねwww(患者に蹴り)

■あなたの一番好きな歌/その後■
円寺 敦郎(調律師)×紅谷 なお

紅谷さんの家のピアノは完璧に音を鳴らすことはない。
これまで触っていたら分かること。
でもそれを知らない孫のなおは日々調律を依頼してきて…。

浮世離れした感じのなおくん可愛い。
「その後」の話のなおくんの甲斐甲斐しさがこれまた可愛いw
ラブラブの2人ご馳走さまでした(*´Д`)ハァハァ

0

こんな引き出しもお持ちとは・・・

16ページ~34ページの読み切り・連載を積み上げた短編集。
「マウリと竜」から入ってその後数冊作家買いしたところで、元ハルさんの作品と言えばもう、ほのぼの・キュート・Hなしの3本立てというイメージが固定化しそうになっていたところ・・・
冒頭の2作には、なんと予想だにしなかったハードボイルド系攻め様が登場!
不良にヤクザ? お、ガン飛ばしてるし。裸の背中、ワイルドだし・・・

デ キ る 。

こんな絵も描ける作家さんだったとは。(ていうかこっちが本来?)
もう、表題作の攻めの梶君も、「ダンガンベイビー」のヤクザのおっさんも、筋肉が、肩幅が・・・イイ!(涎)

・・・とまあ、予期せぬ男っぽい攻め様に萌えとコーフンの坩堝だったわけですが、ストーリーはほぼいつもの「ほのぼの・キュート・Hなし」。(「ダンガンベイビー」「その後」のみは濡れ場あります。)。
攻めが「ハードボイルド系」と書きましたが、実は彼ら甘辛両党ってオチがあって、基本デレ甘。ストーリーは全くハードボイルドとは無縁です。いやそれ以前に「ストーリー?何それおいしいの?」的な(汗)
でも、かっちりなストーリーはあんまり必要ないかな。設定と雰囲気だけで楽しめます。

個人的には「ダンガンベイビー」がすごく好き。
主人公はサラリーマンの野田(受け)。
上司にフラれてヤケ酒、気が付いたら見知らぬ男とコトの後。
どうやら自分から誘ったらしいのはいいとして、男の鞄の中にはなんと拳銃が!
…まあ、BLにはありがちな話ではあるものの。
実はヤクザだった攻めにいきなりこめかみに拳銃を突きつけられ、
「俺らって ゆきずりの一回で終わりですか?」
とポーカーフェイスで迫られるシーン、何度リピっても最高!
野田は抵抗するも、拳銃で脅されながらラウンド2。
「悪くない」
とつぶやきながら、淡々と行為に及ぶ攻め。軽く汗ばんだ頬・・・恋愛未満だけど彼の中で何かが芽生え始めてるような言葉と視線に、萌えます!
拳銃で脅すなんて、やってることはガツガツしてるのに、終始クールなのも良いな。
これ、どーなっちゃうんだろう?!とワクワク。でも、ラウンド2でおしまい。
26ページなので、仕方ないですけどね。

エロ描写はあっさりですが、凄く萌える雰囲気があります。
こんな感じの作品、もう少し長めで、もっと描いてほしいな。

「あまいきみがすき」も捨てがたいですね。
攻めの梶君に萌えたあ。いつも傷だらけの不良。
梶は、メガネでクールな川神が大好き。川神は、ドーナツと梶が好き。
梶の川神へのアプローチがもう、超スイート!
ひぁっ そんなトコ舐めたら・・・(Hな行為ではありません。念のため)
あっこんなところでそんなモノを出・・・川神「今なら子供産めるかも」(同上)
・・・もう、梶君のサプライズ、ハンパないです。
さりげさが持ち味の作家さんなので、短編集も良いですね。

2

読み返してもっと好きになりました

元ハルコさんの作品で一番最初に読んだ本だったと思います。
最初に読んだ時はそれ程好きではなかったと思うのですが(それでも萌くらいでしたが)、今日読み返してみて、なかなかどうして可愛いじゃん!と思ってしまいました^^;
時々登場するチビキャラがツボに入ってしまったというか、可愛くて面白い^^。

全体的に可愛い感じのお話が多かったんですが、特に好きだったのは表題作、「ダンガンベイビー」とその続編の「アマオウベイベ」、「あなたの一番好きな歌」でした。
表題作と「ダンガンベイビー」の2作品は、ギャップ萌が少しあって、ちょっと意外なタイプのカップル同士。
外見には似合わない行動をするのですが、そこがちょっと可愛いですね^^。
もっと読みたいと思ったのは「ダンガンベイビー」のシリーズですが、こういう出会いから始まるかもしれない恋、みたいな流れはとても好きです。とっても続きが読みたいお話でした。
「あなたの一番好きな歌」は、台詞が少なくて何を考えているのかちょっと掴みにくい受けが、実はかなり健気だったのがキュンとしました。

3

独特の空気感でした

独特の空気感のある短編集でした。
ふんわりしてて繊細なんだけど、随所にユーモアがある。詳しく説明してないんだけど、説明不足は感じない。なにより、雰囲気だけには逃げてない。 元ハルコさん初読みでしたが、他の作品も読みたくなりました。
ただ、表題作は正直あまり好きじゃなかったです。表題作以外の作品はどれも好きです。
とくに最後の二編がツボでした。

『うるわしの』
こういう、片思いそのものが話の軸になるBL作品、もっとたくさん読みたいなと思いました。
両思いのバリエーションはさんざん読み尽くした感がありますし。

『あなたの一番好きな歌』
最初はどんな人間なのかさっぱり分からなかった受けの性格が少しずつ見えてくるにつれ、どんどん可愛く思えてくる。
ほんと短いお話なのに、最重要と最後で印象が自然と180度変わってました。
こういうの好きです。

1

短編の順番はこれで良かったのか。

表題作はタイトル通り、ドーナツを間に置いた甘ずっぱいお話。
オレンジ味をのキスをしたいからオレンジ味のドーナツ下さい、とか
君の涙は甘いから、と泣いた後の床をなめたりとか。
とにかく涙こぼすシーンが甘いです。

…と思ったら次いきなりエッチした相手の拳銃を見つけてしまいそれを突き付けられながらがっつり突く話が来て「うわっ!」な気分になってしまいました。

それを抜けると動物フェロモンをテーマにしたり電話をテーマにした恋ほのかな話が続いて

…ハーフなお医者とのエロイ話が入って

最後に最後にピアノを話題にしたシックな話。

一巻通して読んだ場合の読者側の切り替えがスムーズにいきにくくなること、あまり考えてないような気がします。
一遍一遍は「もう少し読みたい」という短編特有の走りすぎ感はあるものの結構好きなのですが…順番がなぁ。

一度に読むのではなく、1つ1つだけ読むほうがいいと思う。

2

かわゆ~ん

絵がふわふわしていて、話自体も和む感じの話です。


あまり、とういかほぼ。
エッチのシーンはないのですが、チューのシーンがとてもかわいいので見所だと思います!

ホント、川神の眼鏡姿がかわいい!!
眼鏡がなくてもかわいいけれども!!


同録も、エッチシーンはあまりないのですが、「ダンガンベイビー」ほちょっとあって、そのシーンがとてもかわいいです!
短いストーリーなのですけど、「もっとやってほしい!!」とすごい思いました。

1

かわいいなぁ。

なんでこの方の描かれるお話はこんなにかわいいのかなぁ。
どのお話もそれぞれにかわいくて素敵で。

今回の中でお気に入りは「あなたの一番好きな歌」
なんか受がヒジョーにかわいいですvv
最初はそんなに恋愛ぽくない展開でもあるようなのに、気がついたらガッツリ恋してるし。
その後の受のかわいらしい奥さんぶりにもキュンてなります。

「あまいきみがすき」も好き。
ちょっと不思議な関係というか、受の方が表面上に好きって出さないようにしているようでいてどこかダダ漏れな感じ。
言葉は優しくないけど健気というか。
攻の方がそれに比べればかなりストレートなのでバランスが取れてるのかな。
「粉砕熾天KAJI☆KUN」の甘々っぷりもステキ。
是非、子供を産んでくれ!!

1

独特の空気感が○

表紙買いでしたが、この人の絵、程よくこなれてて、艶っぽくて、
好きだなぁと思いました。
黒髪ツリ目眼鏡くんもかわゆいし、金髪超ロン毛のお医者さんは美人だしv

「あまいきみがすき」
ドーナツ好きの真面目くん・川神と不良の梶くん。
校内では口も利かない二人が、実は毎日隣駅で待ち合わせをする仲。
梶くんは不良のくせに(自分は甘いものは食べないけど)
「チューする時にあんたの口が甘いのがいいの」
なんて可愛い台詞を。返して真面目くん
「2人で食ってチューしたら 二乗になるんじゃね?」
梶→川神かと思いきや、意外と(?)ラブラブバカップルでしたw

「あなたの一番好きな歌」
ピアノ調律師とピアノの持ち主のお話。
音楽がらみの男性は5割増ぐらいで男前度UPすると思う。萌えv
エアリーでウブい(笑)受のキャラも可愛い。

「ダンガンベイビー」
謎のおっさんとゲイのリーマンのお話。
仕事で失敗しヤケ酒を飲んで、からまれていたところを
謎のおっさんに助けられる(回し蹴りカッコいい!)主人公。
そのまま酔った勢いで一晩を共に過ごし、
翌朝目覚めて見つけたものは…。
短いお話ですが、色々と妄想が膨らみました~v

どの作品も、比較的キャラは薄くて、独特の空気感。
私はいい意味でエアリーだと感じました。
「あんた」呼びも萌えるv
ぜひまた読んでみたい作家さんです。

2

逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ

大事なことなので、2度言いました。

チビキャラに、逃げちゃダメだ。

その指導が、効いてきている、進歩の軌跡が如実にわかる初コミックス。


繊細でお上手な絵だし、ストーリーも多少もたついてわかりにくいところもあるけど、それは、書いていくうちに編集さんに鍛えてもらえるだろうし、
初コミックスにしては、上出来の部類だと思う。
表題作の、止めのアップ絵とか、すごくいい。
でも、ちょっと、引きの全身のプロポーションが崩れることがあるのが惜しい。
それって、チビキャラに逃げてたツケかな。
肝心なところで、チビキャラに逃げるのは、同人上がりの悪癖?
チビキャラにしていいところと、シリアス絵でしっかり表現しなきゃいけないところ。
その辺の進歩がはっきり見えておもしろかったです。

3

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