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amai kimi ga suki
今のところ神評価ないみたいですが、
私には神以外の何物でもないです!
これはとにかく人を選ぶ作品だと思います。
雰囲気が凄く独特なので、
ハマらない人にはハマらない、
ハマる人にはバッチリハマるタイプの本です。
表紙が割と全体の雰囲気を物語ってくれているので、
表紙をみてピンときた人は後者の可能性が高いかもです…!
オムニバスで色んな話が入っていますが、
表題作の印象が極めて高いと思います。
ちなみにですが、
私は虎穴ダイニングから筆者のファンになりました。
全体的に足場の曖昧なフワフワした感じや、
突拍子もないシュールさが、どの作品にも共通の魅力だと思っています。
元ハルコさんの作品で一番最初に読んだ本だったと思います。
最初に読んだ時はそれ程好きではなかったと思うのですが(それでも萌くらいでしたが)、今日読み返してみて、なかなかどうして可愛いじゃん!と思ってしまいました^^;
時々登場するチビキャラがツボに入ってしまったというか、可愛くて面白い^^。
全体的に可愛い感じのお話が多かったんですが、特に好きだったのは表題作、「ダンガンベイビー」とその続編の「アマオウベイベ」、「あなたの一番好きな歌」でした。
表題作と「ダンガンベイビー」の2作品は、ギャップ萌が少しあって、ちょっと意外なタイプのカップル同士。
外見には似合わない行動をするのですが、そこがちょっと可愛いですね^^。
もっと読みたいと思ったのは「ダンガンベイビー」のシリーズですが、こういう出会いから始まるかもしれない恋、みたいな流れはとても好きです。とっても続きが読みたいお話でした。
「あなたの一番好きな歌」は、台詞が少なくて何を考えているのかちょっと掴みにくい受けが、実はかなり健気だったのがキュンとしました。
16ページ~34ページの読み切り・連載を積み上げた短編集。
「マウリと竜」から入ってその後数冊作家買いしたところで、元ハルさんの作品と言えばもう、ほのぼの・キュート・Hなしの3本立てというイメージが固定化しそうになっていたところ・・・
冒頭の2作には、なんと予想だにしなかったハードボイルド系攻め様が登場!
不良にヤクザ? お、ガン飛ばしてるし。裸の背中、ワイルドだし・・・
デ キ る 。
こんな絵も描ける作家さんだったとは。(ていうかこっちが本来?)
もう、表題作の攻めの梶君も、「ダンガンベイビー」のヤクザのおっさんも、筋肉が、肩幅が・・・イイ!(涎)
・・・とまあ、予期せぬ男っぽい攻め様に萌えとコーフンの坩堝だったわけですが、ストーリーはほぼいつもの「ほのぼの・キュート・Hなし」。(「ダンガンベイビー」「その後」のみは濡れ場あります。)。
攻めが「ハードボイルド系」と書きましたが、実は彼ら甘辛両党ってオチがあって、基本デレ甘。ストーリーは全くハードボイルドとは無縁です。いやそれ以前に「ストーリー?何それおいしいの?」的な(汗)
でも、かっちりなストーリーはあんまり必要ないかな。設定と雰囲気だけで楽しめます。
個人的には「ダンガンベイビー」がすごく好き。
主人公はサラリーマンの野田(受け)。
上司にフラれてヤケ酒、気が付いたら見知らぬ男とコトの後。
どうやら自分から誘ったらしいのはいいとして、男の鞄の中にはなんと拳銃が!
…まあ、BLにはありがちな話ではあるものの。
実はヤクザだった攻めにいきなりこめかみに拳銃を突きつけられ、
「俺らって ゆきずりの一回で終わりですか?」
とポーカーフェイスで迫られるシーン、何度リピっても最高!
野田は抵抗するも、拳銃で脅されながらラウンド2。
「悪くない」
とつぶやきながら、淡々と行為に及ぶ攻め。軽く汗ばんだ頬・・・恋愛未満だけど彼の中で何かが芽生え始めてるような言葉と視線に、萌えます!
拳銃で脅すなんて、やってることはガツガツしてるのに、終始クールなのも良いな。
これ、どーなっちゃうんだろう?!とワクワク。でも、ラウンド2でおしまい。
26ページなので、仕方ないですけどね。
エロ描写はあっさりですが、凄く萌える雰囲気があります。
こんな感じの作品、もう少し長めで、もっと描いてほしいな。
「あまいきみがすき」も捨てがたいですね。
攻めの梶君に萌えたあ。いつも傷だらけの不良。
梶は、メガネでクールな川神が大好き。川神は、ドーナツと梶が好き。
梶の川神へのアプローチがもう、超スイート!
ひぁっ そんなトコ舐めたら・・・(Hな行為ではありません。念のため)
あっこんなところでそんなモノを出・・・川神「今なら子供産めるかも」(同上)
・・・もう、梶君のサプライズ、ハンパないです。
さりげさが持ち味の作家さんなので、短編集も良いですね。
■あまいきみがすき/粉砕熾天KAJI☆KUN■
梶(高校生・不良)×川神(高校生・優等生)
ドーナツ好き、めがね優等生・川神。
川神大好き、戦う不良・梶。
学校では接触ナシ、でも二人……放課後、ドーナツ食べたり(梶は見学)、――ちゅーしたり、色々、と。
ラブラブしまくる梶に「ウザい」と言う川神のむらむらした心の中とは?
表紙の2人です。
…なんと同級生!!!
私てっきり年の差CPかとばかり!!
ドーナツ食べてる川神くん見て「かわいいな~」ってご満悦な梶くんのデレっとしたはにゃ~んってなった顔もかわいいですよw
川神くんにムッとした表情されたらイラッとなって別の人相手に殴り合いの喧嘩して発散させるとか、ドーナツ大好きな川神くんにもっと好きになって欲しくて川神くんご贔屓ドーナツ屋さんでいきなりバイト始めるとか…梶くんの世界は川神くんを中心に回ってます。
印象に残ったのは、地面に落ちた川神くんの涙を跪いて舐める場面。
それを見てゾッとしながらも「いや いやいやいや愛されてる愛されてるッ」と自分に言い聞かせる川神くんwww
「粉砕熾天KAJI☆KUN」では梶くんのおバカちんぶりが露わにwww
男は子供を産めないとどうやって傷つけずに伝えるか悩む川神くんwww
■ダンガンベイビー/アマオウベイベ■
おっさん(謎)×野田(会社員・ゲイ)
振られてヤケ酒した帰りに絡まれているところを助けてもらった相手に「なぐさめて」と甘えた野田。
目覚めて反省したものの、相手は拳銃を持っていて。
「脅してでもやっていいですか?」
攻め様が謎の男です。
身体能力高そうだし、拳銃持ってるし、何している人なんだか?
名前すら作中には出ていないんですが、甘いモノがお好きなようです。
ストロベリーサンデーとか可愛い。
脅してでも…という割には物腰は優しい感じでした。
■猫と王様■
東条 行人(薬学部1回生)と大城戸(遺伝子を専攻する学生)
遺伝子についての研究をしている大城戸に教授から紹介されたのは“哺乳類に好まれるフェロモン”を放つ体質の東条。
それまで自分にしか懐かなかった超大型猫(人のサイズ並)“ゴロー”ですらいともたやすく手懐けた東条が俺は大嫌いだ。
“哺乳類”…確かに人間も含まれるんですよねー。
喧嘩腰で大城戸に苦情を言いに来た相手もあっという間に懐柔しちゃってます。
天パでくるんとした髪質の受け様の白衣姿が可愛い。
理系の白衣って好きだ。
※エロなし
■てれんふぉん!■
笹本(会社員)×真木(会社員)
電話応対が苦手な真木を見かねた笹本が、電話に慣れるために毎晩電話を掛けてきてくれて…。
わかるーわかるわかる。
真木くんの気持ちが分かります。
私も電話の応対すっごい苦手でもうどうしようもない。
駄目ってわかってんだけど得意になれませんorz
ま…出ますけどね。
■うるわしの■
杉田(足を負傷した患者)×山田(担当医)
とある総合病院で入院中の杉田。
ギブスがとれてリハビリとして院内をウロウロしていると、担当医の山田先生が墨谷先生に口でしてあげている場面に遭遇?!
思わず…。
ちょっと…山田先生と墨谷先生の外国人ルックスがヤバイんですが。
山田とかいう名前なのに金髪でどこのモデルさんかと問いたくなるぐらいにすっごい美しい先生です。
で、お相手の墨谷先生もインド系の2世で日本人ばなれした容姿。
杉田くんの片思いですw
「こんなことするなんて誰にも言わないで」と不安げな表情で言う山田先生が可愛いーと思った瞬間の急所蹴りwww
そりゃ言われたら駄目ですよねwww(患者に蹴り)
■あなたの一番好きな歌/その後■
円寺 敦郎(調律師)×紅谷 なお
紅谷さんの家のピアノは完璧に音を鳴らすことはない。
これまで触っていたら分かること。
でもそれを知らない孫のなおは日々調律を依頼してきて…。
浮世離れした感じのなおくん可愛い。
「その後」の話のなおくんの甲斐甲斐しさがこれまた可愛いw
ラブラブの2人ご馳走さまでした(*´Д`)ハァハァ
「あまいきみがすき」「粉砕シ天KAJI☆KUN」(描き下ろし)⇒梶(高校生 不良)と川神(高校生 ドーナツ好き)
「ダンガンベイビー」「アマオウベイべ」⇒おっさん(ピストルを所持している 名前も職業も謎)×野田(サラリーマン ゲイ)
「猫と王様」⇒東条(哺乳類を惹きつけるフェロモンを発している?)と大城戸(遺伝子を専攻し研究している)
「てれんふぉん!」⇒笹本(リーマン)と真木(リーマン 電話応対が苦手)
「うるわしの」⇒杉田(患者)と山田(杉田の担当医)+墨谷(医師 山田の恋人)
「あなたの一番好きな歌」「その後」⇒円寺敦郎(ピアノの調律師)×紅谷なお(ピアノの持ち主)
表題作「あまいきみがすき」の高校生カップルの可愛さにヤラレました。二人の関係がキス止まりということもあるせいか、全体的にほのぼの~とした雰囲気で何だか癒されました。ケンカばっかりしているヤンチャな梶が意外に甘々だったり、表情がなく常に淡々として冷静に見える川神が不意に照れたり、感情を表したりするところが良かったです。描き下ろしもかなり可愛くて萌えました。
「あなたの一番好きな歌」の本編はまぁ普通かな…という感じだったのですが、こちらも描き下ろしがものすごく良かったです。思わぬ可愛さに身悶えしてしまいました。まさかここまでのラブラブを堪能できるとは思っていなかったので余計に嬉しかったです。
それ以外の作品も面白くて良かったのですが、「この人たち今後どうなるの!?」と含みを持たせつつ気になるところで終了してしまい、もっと読みたい…(涙)と思わず言いたくなるような話ばっかりだったのは正直かなり消化不良でした。でも続きが気になる程楽しめたということなので、次作にも是非期待したいです。
大事なことなので、2度言いました。
チビキャラに、逃げちゃダメだ。
その指導が、効いてきている、進歩の軌跡が如実にわかる初コミックス。
繊細でお上手な絵だし、ストーリーも多少もたついてわかりにくいところもあるけど、それは、書いていくうちに編集さんに鍛えてもらえるだろうし、
初コミックスにしては、上出来の部類だと思う。
表題作の、止めのアップ絵とか、すごくいい。
でも、ちょっと、引きの全身のプロポーションが崩れることがあるのが惜しい。
それって、チビキャラに逃げてたツケかな。
肝心なところで、チビキャラに逃げるのは、同人上がりの悪癖?
チビキャラにしていいところと、シリアス絵でしっかり表現しなきゃいけないところ。
その辺の進歩がはっきり見えておもしろかったです。
アウトサイダーな梶と優等生の川神のドーナツで繋がる恋。
短編なので、裏を読まないとさらっと読み終わってしまうくらいヴィジュアル中心のお話でした。
ワイルドでこわもての梶が意外と乙女で、物静かで理知的に見える川神の中は相当ドロドロしているんじゃないかと、裏を読んでみました。(いや、梶が威嚇している仔猫扱いっていう段階で、川神の方が立場が上だと思いますが。)
短編集ですが、どれもこれも一風変わっているシチュエーションで、目の付け所が斬新な感じがよかったです。
動物寄せフェロモン男とでっかい猫とか、電話恐怖症とか、変な医者とか、ワイルドな調律師とかね。
これも広告ペーパーに釣られて買ってしまった口。
がたい良くていつも身体に傷作っている不良クンのくせに
「ちゅーするときに あんたの口が甘いのがすきだ」
とか言っちゃう見かけによらず乙女な攻めが非常に可愛かった~
体格で言うと攻めの方が大人っぽいんだけど、中身はてんで子ども、受けは背は低くて見かけは優等生っぽいのに中身は・・・そのギャップが良いですね(笑)
全体的に攻めと受けの体格差がかなりあるカップルが多い…と思いました、作者様の好みでしょうか?
ワイルドな調律師なんだか良いね。
夜光花さんのを読んでから調律師=受けと言うイメージがあったんだけど、これで一掃されました(笑)
短編集という事で全体的に物足りなさは感じるのだけど、それぞれ色々魅力は感じるから次回作も楽しみにしています。
広告ペーパーにつられて購入。
ほとんどの作品で受けがクーデレで可愛いです。
直接的なエロシーンは殆ど無いんですが、受けの目がエロい(特に川神)
ただ「かわいい」だけじゃなく作品全体に薄暗いしっとりした感じが漂います。
ひとつひとつの話の雰囲気がよくて何度も読み返したくなる一冊でした!
表題作が一番好きです。
攻めが喧嘩ばかりしている問題児、受けは黒髪眼鏡と自分的にはかなり好きなカプです。
2人は校内では一切しゃべらないけど、放課後ちゃんと待ち合わせして会ってたりと秘密の関係みたいでキュンってなりましたねw
受けはドーナツが好きで、いつも攻めは受けがドーナツ食べるとこみて「可愛い」と言って眺めてますw
受けは攻めにもドーナツあげるのですが「ちゅーするときにあんたの口が甘いのがいいの」っていらないと言うのに萌えw
受けが攻めの発言によく「うざい」と返事していたのがおもしろかったw
これはもしやクーデレ?w
描き下ろし読むと攻めって結構馬鹿なんじゃ…wと思いましたね。
なんだか可愛い話でした。
表題作意外には『てれんふぉん』が好きです。
色っぽいシーンは一切なかったんですが、会社に勤めてるのに電話が怖い受け(っぽい主人公)が、攻め(っぽい男)に電話で特訓を受けるをという話で。
でもだんだんその攻めとの電話が好きになるのですが、これは特訓であって自分と話したくて電話をかけてくれるのではないと落ち込みます。
でも攻めは受けの声が好きだと言ってくれて。笑ってくれて。
その笑顔のために頑張る受けが可愛かったです*
このあと2人はきっとうまくいくと信じていますw