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不器用で純粋、もどかしくて甘い
koi no hanashi ga shitai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
今まで読んだヤマシタさんの作品の中で一番キュン♪ってしちゃった。
美成がなんだかひたすら必死というか健気というか、読んでいたらなんだかどんどん可愛くなってきて、目頭熱くなって泣きたくなってきちゃって参った。
ゲイと言う自覚はあるけど、今までまともに誰とも付き合ったことが無い美成と同性との付き合いは初めての真川。
どちらかと言うとネガティブな美成を何事にもポジティブな真川が引っ張っていく、でもお互い初めてのことばかりで、どうやって付き合って言ったらいいのか、戸惑いとか揺れがなんだか切ない。
表題作のこのお話のほかに、ゲイのおじさんを小さいころ好きだった、女の子の出て来る話も好きです。
女の子が主人公的な役割で登場してきてホッとするBL漫画家さんって私にはヤマシタさんくらいだな~。
おじさんの思いはこの先も届く事はないのだろうか…判らない、誰にも何も。
人が生きていくうえで絶対という事はありえないに等しいのだから。
はじめはちょっとノリが悪かったんです。表題作は恋に臆病なおじさん・美成さんが主人公なので、もどかしすぎるって言うかなんと言うか…。ノンケの年下・真川君のほうが引っ張ってくれるのに、「おネガさん」なので3歩進んで2歩下がるよりもっと後ろ向き。でも、その真川君の言葉が、すっとぼけているんですが心に残ります。美成が好きになっちゃったのもわかる気がする。いい子なんだもん。
で、描き下ろしの「昔の話はしたくない」でマジ泣きしました。邑崎君かわいそうだよー(T0T)かわいそすぎるよー(泣)久しぶりにこんなにかわいそうな話を読みました。うれしいとか、感動とかじゃなくて、哀しくて泣きました。邑崎君に救済を!
それから、評価が上がった最重要作品が「レスポンス・トゥ・ハロー」です。
ゲイの叔父さんと姪っ子のお話なんですが、叔父さんが(たぶん)片思いしていた相手に送らなかったメールが主人公みたいなものです。それこそ、漫画と言うより携帯小説?で、泣きました。だって、叔父さん乙女すぎるんだもん。これにも描き下ろしがあるんですが、こっちはドリームのために見ないほうがいいんじゃ?
他にも、バレンタインにかこつけて告白はしたいけど、男だから照れもある。日にちをズラし、送るものも3,000円のえびせんにしたら、却って遠まわしになっちゃって・・・ていうお話と、超ガチなゲイと超ガチなドSの恋の駆け引きのお話も収録されています。SMのことを知ろうと、あっちのサイトを見ては驚き、こっちのサイトを見ては研究し、なのに未だに報われない。はやくハッピーになれます様に。
こちらの2作は笑ってくださいね。特にポットと「イタイーーー」っていう台詞に。
表題作がめっちゃ可愛かった。
切ないというよりキュンキュンしっぱなしだった。
美成が「レンアイしてるなー」って実感してるんだけど、確かに、あぁ恋愛ってこんな感じだったよねーなんて懐かしく思ってしまう自分がいます…
ほんとヤマシタさんの描かれる男の人って可愛い!
おっきい大人の男が顔真っ赤にして必死に恋愛してる姿が可愛くて仕方ない!!
真川の「ほかの男の話しないで」のとこなんかもキューーーーーーン!!
ほんと美成同様アバラが痛いっすよ。
叔父さんのメールの話はほんとイイ話で、最後も何か希望がわずかに残るような話だった、のに…
ほんと皆様のおっしゃられている通り、描き下ろしとカバー裏で夢はぶっ壊れましたね!
や、笑ったけど!!ちょっと悲しくなったよ叔父さん。
あとチョコレートの男の子達の話も可愛かった!!
ヤマシタさんのキャラクターたちはほんと変人ばっかりであんまり普通の男いないですよねー
まあその変人さが可愛いんですけど。
ノンケに吊り橋理論で告白してみたら拒否られなかった!
ネガティブな受け、見た目のクールさとは裏腹に
ものすっごく乙女思考の受けが好きだあああああv
ノンケまっすぐ年下攻め真川 と 乙女髭受け美成と・・・セフレ邑崎
この関係が絶妙です。
ゲイだと自覚したときから、本当に好きな相手への気持ちはあきらめていた美成。
片思いの相手・真川から拒否られず受け止めてもらえたのに怖い・・・
本当の恋をするのが怖いのは
自分がちょっとずつ変わってしまうから?
知り合った当時、連絡先を赤外線で交わすために携帯を繋げるシーンとか
身体を繋げるシーンよりも、ドキドキした。
学生でもないし職場も一緒じゃないと、携帯っつーもんが
ものすごく大事なアイテムなんだなぁと、携帯に注目しました。
描き下ろしに【昔の話はしたくない】で
親友でセフレの邑崎の恋の話がちらりと。
誰か邑崎の恋の話も聞いてあげてください←心残り
【Re:hello】
出せなかったラブレターというかラブメール。
これまた携帯。
恋をする人はさ
携帯のちっさな画面をどんだけ眺めて暮らしてるんでしょうね・・・
【フェブラリー・メッセンジャー】
押したり引いたり恋は試し合いw
【スパンク・スワンク!】
ドMの営業マンとガチのゲイw
でもこのドM、かなりドSの匂いもしましたw
描き下ろしで
【間取りの話がしたい】と【Re:hello】
ヤマシタさんはさー、ほんとどうしても自分の名作を落としておかないと
気がすまない性質なんでしょうか?w
一発笑わせておかないと気がすまない人なんだな・・・きっと。
ヤマシタトモコさんの作品の中でもダントツで好きな作品です。
表題作の「恋の話がしたい」は個人的にすごいツボでした。
ストーリーやキャラクターに現実味があって、その中で大人ながら純粋な恋をしてるという感じが堪らなかったです。特にメールと電話のやり取りが二人とも可愛いですね。
あと、私はこの作品の扉絵(?)が大好きです。表情がリアル。
ヤマシタさんの絵って目力があって、そこも大好きだったりします。
それと、「Re:hello」も印象残ります。
切ないの一言に限るお話でした。未送信のメールにあああってなります。
だけどカバー裏と書下ろし見ると、違う意味であああとなりますね。そこは見ない方が良いかもしれない…なんて。
でも全部まとめて良い作品!ヤマシタさんの作品が癖になってしまいました。
とにかく素晴らしい作品でした。
すでに他のレビュアーの方が詳しく書いていらっしゃるので、あらすじは省略します。
タイトル通り、恋のお話です。
これといった事件が起こるわけでもなく、ただ単に恋におちたふたりの日常を淡々と描いています。
美成はネガティブで冷めた性格。
もともとゲイであるためか、マイノリティであるが故の生きにくさを理解している。
それに対して、真川は良い意味で何も考えていなくて、真っ直ぐな性格。
物おじせずに行動に移す勇気もある。
真川のそういうところを美成は好きになったのでしょうが、だからこそ自分が原因で真川が変わってしまうことが怖かったのだと思います。
期待しなければ、手に入れなければ、失うことは決してない。
しかしもし手に入れてしまったら、今度は失うことが怖くなる。
欲しいものであればあるほど、そういう考え方をしてしまうのは納得できるので、美成の一見自滅的(?)な行動も充分理解でき、切ない気持ちになりました。
「好き」という気持ちだけで、何でも出来る気がする。
逃げ腰の美成に対して真川がそう言うのですが、真川の美成への想いが伝わってきて、何だかじーんとしました。
これからも美成は真川のために悩むことはあるでしょう。
そのたびに、真川が持ち前の天真爛漫さで何とかするのだろうな、と思います。
「恋の話がしたい」はすごく気持ちが分かって切ないし、ラブい。
すごく初恋の雰囲気があって、笑いがこみ上げてくる。
付き合いだしたばかりの二人が、これからもずっと一緒にいればいいなと思う。
相手に影響されていくのが、恥ずかしいけどうれしいという気持ちがよかった。
一番好きだったのはメールのやり取り!
絵文字を全く使わなかったのに、相手に影響されて、ハートマークで返したメールが
すごく可愛かったー!!
私も一緒になって笑ってしまった^^
表題作が素敵です。最初のカラーイラストの透明感も凄く良いと思います。
始まり、マフラー、夜、絵文字。
セフレ、初詣で、家での料理。
そうなんです、
「そうやってちょっとしたことから変えられてっちゃうん」
です、レンアイは。
そして、
「そうやっておぼえたことはたぶんもう忘れない」
んです。
このエピソードのここ、とかじゃなくて、全体が一つの大きなメッセージになっている感じがして。
読み終わったら、恋の話がしたくなる。
“恋ってどういうもの?”って問われたら、一つの答えとして、私はこの作品を挙げると思います。
こういう作品を出されると、神にせずには居られません…
あと確かに、かなりエロい受の姿は見たかったですね。その点は残念。
●『昔の話はしたくない。』
表題作の当て馬(?)邑崎くんの話。切ない。“冬”という舞台が痛いぐらいに合ってます。
●『Re:hello』
ゲイの叔父さんがトラウマになっている女子高(中?)生の話。『恋の心~』の時に引き続き(レビュ参照)、地雷作でした。理由は自分でもまだ良く分かりません。
●『フェブラリー・メッセンジャー』
ヘタレ二人の3日遅れのバレンタインはえびせんで。なんか…アニバーサリーに本当に興味無さそうな描き口で。作品よりも作家さん自身の方に興味が行きます。
●『スパンク・スワンク!』
デザイナー(ゲイ、天然)とそこの会社に営業に来ているリーマン(シュッとしている)の話。本人達それぞれは至って真面目なのに、ハタから見てると超可笑しいっていうwwSM要素入ってて更にツボ♪
KISSと美しいポットとデザイナーくんの天然さに私も鼻水吹きましたwオチも!…続き見たいな。
優しい気持ちで人を愛せるんだなって。
男の人の気持ちの温かさを知って嬉しくなっちゃって。
毎日の、いつも通りのこと、
きみと交わした言葉や、共有した出来事全て。
ずっときみと恋をしていたい。
そんなお話かな、と。
自分の気持ちが、届くとは思わずにいた美成さんが
真川くんとの距離に戸惑って一人で焦ってる姿がかわいい。
ヤマシタ先生の言葉の選び方も秀逸で、
ハートマークで返す美成さんのメールにもう愛しか感じない!
ヤマシタ作品の中でも個人的にかなりスキです。
短編もかなり素敵です。この1冊は絶対に損しない。
是非。
色んなBLを読んできましたが、その中でも1、2を争うほど好きな作品です。
表題作のみレビューさせていただきます。
天真爛漫ノンケの真川×ネガティブゲイの美成の2人のお話。
ゲイがノンケを好きになる、というお話は数多くありますが(私はそんな話が大好きです(笑))
この作品は読んでいるこっちも不安にさせるくらい美成が初めての恋愛に臆病になっていてついつい「大丈夫だよ!」と声をかけたくなるような(笑)
さすがヤマシタさん、こういった心情を描くのがとてもお上手ですと言った感じです。
そんな心情を吹き飛ばすほどの真川のまっすぐな思いに胸がきゅーんとします
こんなにまっすぐ気持ちを伝えてくれて惚れないわけがない!な!と(笑)
けど天真爛漫でいて、やんちゃすぎず、妙に落ち着いたり美成の言動に嫉妬したりと男らしい面もあります
丸々1冊のお話ではないのに、シリーズものを読んだかという充実感でした
よく漫画読み切ってこの後どうなるの?という思いになりますが
この話はここで終わりでよかった となるお話です。
これが本当のハッピーエンドというような
リアルな男子の恋愛を読みたいときはヤマシタさんに限りますね!