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舞台は砂漠の国。3カップルの恋物語ーー。
suna no ue no koibitotachi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
アラブものと平安朝もののお話になります。アラブものでは、3カップルのお話が収録されています。好きだったのは、表紙の絵のカップルです。逆境に負けずに頑張る受けが好きなので、受けのヨハンが好きなタイプなんです。
『砂の上の恋人たち 第一夜』
宝探しに来ていたヨハンは、お金を盗まれて食べる物も無くて困っていると、自分の家に仕えないかと声を掛けられます。声を掛けたのは、ラウン族の長の第一後継者のアサドでした。
働くようになると、アサドが連れてきたという理由で、同じ働く仲間たちから苛められます。でも、持ち前の負けん気で、やり返すヨハン。
アサドは、そんなヨハンに興味を持って惹かれていきます。
さらわれて助けに来るとか、王道でベタな感じだけど、それがイイんです。その後のお話でも、ヨハンに溺愛してるアサドにニヤニヤします。
他の、幼馴染や主従もののお話も、可愛くてちょっと切なくて、面白いです。
表紙のアラブっぽい雰囲気に惹かれて読んでみました。
前半はアラブものが3話、後半は平安朝のカップルのお話が収録されています。
アラブものの方は、3話とも主人公が違うのですが、アラブ方の登場人物たちはみんな血縁があります。
3つのお話のうち、2つが主従モノで、身分違いの葛藤が少し入ってるのでちょっと切ない。
アラブ方の登場人物はいずれも身分の高い人達ばかりなので、シンデレラストーリーを読んだみたいな読後感です。
それにしても…一族の中にこれほどホモカップルがいると、私も後継者問題を心配してしまう…。
後半の平安朝のお話は同じカップルで短編が2話。
王朝モノ、大好物なので絵だけを見るだけでも萌えました~(かなり丁寧に描かれていたのも嬉しい^^)。
こちらも主従ものでちょっと切ないんですが、受け様の性格のお蔭で全体的にはほのぼのとしたお話だと思います。
ただ、一つ気になったのは、攻め様は終始丁寧でちょっと古風な物言いもあるのですが、受け様がほぼずっと現代の言葉遣い…><
せっかくの王朝ものなのだから、受け様もせめて攻め様位の言葉遣いで読みたかった~(と思ったのは私だけでしょうか?)
それでも身分の違いのせいでなかなかその気になってくれない攻め様をなんとかして恋人にしようと画策する(?)受け様は可愛くて、十分に萌え所がありました。
1冊で4つのストーリーです。
そのうち3つは、同じ国でのお話で一応関連しています。
その、関連してる3つのお話は、オアシス都市アフダルでのお話。
そのお話に出てくるのが、
アフダルを統べるラウン族次期族長アサド と 側仕えのヨハン。
総領家の分家アフマル家シャムス と 同じく分家アズラク家のマタル。
殿下のお家の武人ファハド と ウラン族の長の第二継承者サクル殿下。
という3カップルです。
もうひとつは、時代もので、
家臣の匡輔 と 内大臣家の若君の頼成 のお話。
4つのお話のどのストーリーも
身分の違いや家柄お違いに悩み苦しむ作品でした。
でもこれって、相手を思って・・・の苦しみなんですよねー。
でもみんな最後には幸せになってくれるので、良かったです♪
第一夜
新人いじめに遭う受けが攻めの側仕えに大抜擢!!捕えられた受けを救いに出向く攻め!!って、なんだかおとぎ話な展開。でも嫌いじゃないですよ(^^)
ずぶ濡れの受けに攻めが自分の上着を羽織らせるのもキュンとなりました。
第二夜
二人のだけの「秘密」を忘れたふりしてずっと想っていた両人。その秘密の場所がオアシスなのも砂漠の国の設定が活きてる感じがします。お互いが初めて(だよね?)なのがまた初々しい!
第三夜
ヤバイ、攻めカッコイイ!!ストイックだけど守るときはちゃんと守ってくれます。顔に傷を負ってるのも萌えポイント。殿下が乙女になるのも仕方ないです(><)
恋愛遊戯
身分を気にして自分から誘わない攻め(従者)にイライラ~な受け(内大臣家の若君)。あの手この手で攻めの本心を知ろうとする姿は健気でもあります。
ちなみにこのコミックのカバーを外すとおまけ漫画が付いています。そこでは攻めが「あるポイント」であっさり誘いに乗ってくれているので、全部読んだ後はそちらを是非ご覧下さい♪
萌えたー!
砂漠モノかァ…外国の話って苦手なんだよなァ…と、ビミョーな気分で読みはじめたんですが、どの話も面白くて、キュンキュン萌えまくりながら読むことができました。
主従っていいですね。
身分の壁を乗りこえて結ばれる瞬間がタマラン!
とくに、身分が低いほうが攻めっていうのがタマラン!
従者がご主人様を組みしいてるという絵面だけでご飯三杯いけますね。
というわけで、オムニバス形式の砂漠な表題作のなかでは、三話目がいちばん好きでした。
絵もキレイ。とくにキスシーンがキレイで、キスシーンフェチの私は大満足です。
ストーリー展開は無理がないくて良かった。セオリーを裏切らないストーリーなんですが、もっていきかたが上手かったです。
後半は平安モノ。
こちらも主従萌えしました。
いずれにせよ、砂漠のとこも平安のとこも、後継者に苦労しそうです。
女性と浮気なんかしなさそうな一途カップルばかりだし、この先お家断絶の危機ですねw
提示されたカップリングは3つ。
「身分差」「幼馴染」「ライバル」
帯のこのセリフを見た瞬間、まっさきに「「ライバル!!」」と叫んだのですが、読み終わって、「あれ?ライバル・・・って・・・どれが?」というのが一番の印象です。
あくまでも、この帯にあおられすぎた感が否めません。
作品的には、1話2話3話とありますが、それぞれ違うカップルのお話。
短編×短編というかんじです。
アラブ~風~平安へ~という時代から時代を描いていくような、ゆるいファンタジーものです。
メインのカップル。大富豪の攻と、貧しい家庭に育ち、宝を見つけて家族を助けてやる!と異国の地にやってきた金髪の少年のお話。日輪さんらしいというか、ベタな感じでしたが、それが逆に、日輪先生ファンとしてはおいしかったかな。
トーンがあまり変わらないので、つまらないといえば言えなくもない。
黒髪のキャラクターが多すぎるので、見分けが微妙につかないものもあり。
個人的にすきなのは、第三夜。
この二人で妄想すると萌えるwwwキャラクター的に一番すきなのがこの方々です。
話的には、二夜が好きかな。
大きい子×大きい子はときめくます(´∀`*)ウフフ
カバーしたもチェックわすれずに☆