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個人的には一冊の雑誌でこれ程好きな作家さんの作品は中々読めないな~と思う程豪華なラインナップでした。
テーマは「不細工」なのですが、ほんとに不細工なキャラもいれば、結構可愛く見えるキャラもいました。
どのお話も良かったのですが、印象強く残ったのは志水ゆきさんの『まつごのゆめ』とテクノサマタさんの『フラクタル』。
どちらも切なくて、特に『フラクタル』はかなり痛くてこのままではバッドエンドに近いのではと思うので、人によっては地雷要素があるかも。
他の作品は長年の片想いモノ、シリアスからギャグ、そして甘々な物まで色々詰まってます。
ストーリーがしっかりしている作家さんばかりなので、読みごたえがありました。
木原さんの小説も短いのに警察や裏社会の緊張感もしっかり楽しめました。
カバー下の桑原さんのエッセイに池さんのイラスト…ほんとに豪華で隅々まで楽しめました。
私の目がおかしいんですかね?そこまで不細工な人出てなかったような…?
あきらかにちょっとこれは…ってのも勿論入ってますが。
お目当てはテクノサマタさんと志水ゆきさん。嬉しいことに表紙は志水ゆきさん、裏表紙はテクノサマタさん!!この2人が載っているだけで個人的に大満足。
と、思ってたんですが読んでみたら素敵な作品いっぱいの1冊でした。
どの作品で感じるのは、みんな表面じゃなく中身からとっても好きってこと。
過去だったり現在だったりでそれぞれ色々あって、それでも理解してくれる人、想ってくれる人がいるのって本当に強みになるよなって羨ましくさえ思える人たちばかり。
短編に押し込まれてる感が凄く惜しかった。ここで終わりにしないで!とか、ここもうちょっと詳しく…とか。需要を考えると続編を…!!というのも中々無理なジャンルな気がするので、この1冊でがっつりやりきってほしかったです。
ピンポイントでおすすめするのは草間さかえ先生のsui●aのぺんぎんです。。ご購入の際はゼヒ。