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kimagure tora ni okasarete
最後まで読んでみると、結局最初から村瀬は智くんのことが好きだったわけだと分かりますが、最初がどうも納得いかない。彼女の前で強姦だぜ?
でも、山田まりおさんだからいいや。です。勢いです。
勢いでやられまくりなモノで、智くんのほうがほだされてきちゃいました。いいのか智くん!いいんです、山田さんだから。
珊水さんも、矢崎というワンコを飼っているのなら、村瀬にちょっかい出さなくたっていいのにねぇ。でも、それじゃお話にならないか?
山田まりおさんのシリアス系かと思いきや、ありえないことの連続で、やっぱりギャグだった…という内容です。なぜか保存本棚に入っていて、読み返したらう~んという感じでした。
気まぐれ虎は、ヤクザの村瀬です。村瀬に目を付けられた可哀想な受けは、智也です。この智也、今まで2回村瀬にやられています。17歳の時には、恋人の前で。2度目は、一流企業に就職して接待中に上司の前で。そして、必ずその後パッタリと姿を見せなくなるのです。(それには理由があったのですが)
村瀬が智也を好きなのは徐々に明らかになりますが、智也に対して冷たい場面が多くて…。というか、智也を気遣わない一方的なエッチに引きます。そのため、あまりお話に乗り切れず…。智也が健気で、一生懸命なのが救いでした。
関連する2つのストーリー入り。
作者さんご本人も「ギャグマンガ」と書かれていますが、
まさにその通りの「ギャグマンガ」です。
有り得なさ過ぎて、ギャグにしかならない感じ
とでも言うのでしょうか。
“オハナシ”って小説にしても何にしても
有り得ない話がいっぱいあって、
それでも、その異世界に入り込んで楽しめたり
というのがあると思うんですけど、
「えーー?」っとちょっと引き気味に思いつつ読み進めて行って、
それが少し落ち着いた頃にまた同じ「えーー?」がやって来る。
その繰り返しのうちに終わる・・・そんな感じでした。