山田シロ 焦香

刹那的な切ない銀土

小説の挿絵などでお目にかかる山田シロさんですが、「銀土」ではとっても素敵な二人を描かれています。
「銀土」作家陣では自分の中では神的存在です。
”死んだ魚の目”のような銀さんが、アンニュイなんですよね。
そして刹那的に生きていて、いつも消えてしまいそうな匂いを漂わせ。
土方はひたすらかわいい。
ツンデレは決まりですがツンツンでエロくて、付かず離れずの関係が快感。

「大人と子供の間」では幼稚園の先生に扮し、園児・高杉が土方ラブで銀さんの邪魔をする。
「意思表示＝猫耳」では土方猫耳で登場、エッチして銀時にもウィルスが移って二人して猫耳に。
ツンツンの土方の感情が猫ミミでダダ漏れ。
「RE：confirmation」では土方はトッシーで登場。
ともえちゃんフィギアの為に銀時にフェラ！？
「Pansy」ではマダオの客引きでキャバクラに行く銀時に嫉妬する土方
「香る夏」では銀時にキスマーク残しちゃう、誘い受け土方
本当は二人でお祭りに行きたかったのよね～ということでラスト手をつないで夏祭り♪

大人な雰囲気のデレデレしない二人がいいです。
基本の性格をちゃんと周到しているけど、銀さんのＳ度は抑えがちになっていて、甘いです。
他の登場人物もみんなアンニュイになっていて山崎・新八なんて色っぽいですよ。