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atari

江戸時代の人外ストーリー「ねこまた。」から派生した物語の第3巻。
家屋の守り神「ねこまた」を作り出す神様のような存在「アタリ」と、ねこまたの「クロ」が人間界(現代日本)をお散歩する物語。
優しくって切なくて。胸が締め付けられるような世界観。
人は熱いものを食べる時はフウフウするんだよ。
女の人の服は不思議ギミック。
子供は風の子。
恋するひとの言葉はダブルミーニング。
無人販売店で売ってるものは実は信頼。
イヤを言える自分を取り戻す瞬間。
小さな親切に帰ってくる小さな感謝。
その全てに通底するのは、いのち、その生と死。
アタリは神様のような存在かもしれないけど、実際は何事にも干渉はできない。捨てられた子猫にも、疲れ切った父親にも、ナイフを買おうとする少年にも。
そして過去を忘れられずに泣くクロにだって。
自分が、誰かが、自分で気づいていくしかないのです。
仁は元気そう。人柄もよく育って、アタリだけじゃなくてクロも見えるようになるといいな。