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ryuoh no konin tateyomi

佐伊先生の「竜王の婚姻」のタテヨミ漫画です。
「竜王の婚姻」を小説とは違った形で再読できる期待に読みました。
佐伊先生の小説「竜王の婚姻」は、私にとって単なる耽美でもBLでもない。心震える物語であり、セナという存在を軸に色々な愛の形を読ませてくれる作品です。
その「竜王の婚姻」に絵が与えられた――びっくりです。
原作の挿絵を担当された小山田あみ先生のイラストは唯一無二の美しさ。
その華麗さは作品の世界観を視覚的に一気に拡張させ、読む者の想像力を高く高く連れて行ってくれるものでした。
だからこそタテヨミ漫画という形式だとどうしても物語のボリュームや密度が足りなく感じる部分があるのは否めませんが今後に期待してます。
キャラクターのビジュアルも、私の中にあるイメージよりは若く描かれている印象を受けました(これはあくまで個人の感想です)
ただ、セナが、アリオスが“動いている”という感動は、まぎれもなく確かにありました。
この先のイザクはどんなイザクとして登場するのか…
激動の展開をどうタテヨミという表現で読ませてくれるのか楽しみです。
レビュー執筆時点ではまだ序盤ですが、私は原作でも特にアリオスがセナをどうしようもなく想い、闇夜に紛れて彼の元を訪れるシーンが大好きです。
それを漫画としても読めるのは嬉しい。
…セナの腹筋には笑いましたけど。
佐伊先生の原作が大好きなのでこの漫画化には深い思いがあります。
「竜王の婚姻」の登場人物のそれぞれの愛、魂の交わりも、全部が詰まった大人のための物語。これから続く巻も楽しみにしてます。
原作未読の方のも触れて欲しい作品です。
この物語が漫画化するのにびっくりしました。佐伊先生の告知を読んで思わず先生にコメントしまくったくらいです。惹香嚢という男でも妊娠出来る臓器を持ったセナ、本人が望んだ訳でも無く生まれつきなのに親兄弟から疎まれています。妊娠出来るからってレスキアに嫁ぐ様にと父王からの理不尽な要求に、まあ王族なら国の為に理不尽な事も受け入れなきゃいけないんだろうよと思いましたが兄からの暴言にはイライラ。自分もはよ子供作れや!セナにジド夫妻が居てくれて良かった…。大国に嫁ぐのに従者がフオル一人なので、これも不憫な扱いです。ちょっと捻くれてて妙に達観した考えのフオルは最初こそ余り良い人物ではなかった印象でしたが、セナの為にアリオス様に立ち塞がったりセナの妊娠を喜んだり凄く良い人に変わりました。対してジグルトは顔の良さに騙されてはいけないめっちゃ嫌な奴です!セナの方が身分が高いのに色々無礼過ぎでしょ!散々セナの体を求めたのに不貞を疑うなんて、アリオス様絶対モラ男じゃん!ジグルトを諌めるべきでしょうよ!とにかく第一印象は最悪な二人でした。不貞を疑われたセナの気持ちとフオルの献身的な姿は泣けました。竜王の薨去、セナの妊娠、物語を大きく展開させる要素です。登場人物の容姿やここから始まる壮大なストーリーが漫画ではどう表現されるのか楽しみです。贅沢を言えばフオルはくせっ毛みたいな髪型にしないでサラサラの髪質のままで変えないで欲しかったし、ジドの隻眼は物語の中盤でセナ達とは違う戦いを乗り越えて来た彼の生き様を現すものなので、登場当初から出さないで欲しかったし、もう少し衣装にこだわって欲しかったなと思います。色々不憫なんですが、フオルとのやり取りの中で見せるセナのボケぶりが凄く可愛いと思ってます。まだ連載が始まったばかりですが是非とも注目して頂きたい作品です。