友だちと、あやまち。

tomodachi to, ayamachi.

友だちと、あやまち。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神21
  • 萌×23
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
120
評価数
25
平均
4.8 / 5
神率
84%
著者
七海リキ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE COMICS
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784396786175

あらすじ

【セフレに誘導した一途な独占欲攻】×【恋を諦めた寂しがり屋受】がおくる
ノンケの親友がセフレになったら世界で一番甘い男になったーー。
心が熱で溶けてゆく友情越境BL

俺は隠れゲイで、ちゃんとした恋が続いたことがない。
寂しい夜を、名前も知らない相手で埋めてきた。

そんなある晩、不穏な遊び相手から逃げた俺を助けてくれたのは、親友の一誠だった。
動揺のままカムアウトしたら、「行きずりの相手でもいいなら、俺でいいだろ」って、真顔で言われた。

――なんで、そうなる。
そう思ったのに、流されて、気づけば一誠の腕の中にいた。
しかも、セックスは…正直、すごく良かった。
その事実が一番たちが悪い。

気まずさで忘れようとしたのに、一誠はその後も平然と「またしようぜ」と誘ってくるし、挙句の果てに「俺と付き合えば?」なんて言ってくる。

…冗談だろ。俺たち、友達だよな?
なのにどうして、そんな顔で俺を見てくるんだ。
「俺は性欲処理。セックスしたくなったら呼べよ」って、怒ったように言うのは、なんでだよ――。

表題作友だちと、あやまち。

27歳、ジムのトレーナー
27歳、小説家

その他の収録作品

  • epilogue

レビュー投稿数2

一誠が好きすぎる

もう最初っから一誠が好きすぎる…。なーに?
見惚れてた?だけで見惚れてました!!!って言っちゃいそうになる

長年のともだちとあんなことになってしまって…榛名は可愛いよね。一誠に乱されていく感じがとーーーってもよかった!

一誠は榛名の鈍感ぶりに苦労したよねずっと好きだったのにね。でも落ち込んだ時に聞いてほしいのは一誠なんだよね…抱いてって言いにいった時話聞いてあげて眠ってしまった榛名を抱きしめるところすごく好きでした…!

やっと恋してる自分に気づく榛名ですがすれ違い…切ないねぇ。やっとやっと想いが通じで良かった…一誠は榛名を逃さない感じがあって良かったー!

2

ジレモダを上回って攻めの一途さが健気で尊い

焦ったいし、もどかしいし、はー……ずっとモヤモヤしっぱなしでしたが、攻めの一誠がそれをカバーするほどカッコいいので、結果サイッッッコウでした!

人の気持ちにも自分の気持ちにも鈍感な主人公・榛名視点のストーリーだけど、それでも一誠の想いも漏れ出てます^ ^
榛名を好きなオーラがこんなにもプンプンと漂っているのに、おいおい何故気付かないのだ。
それは榛名のポリシーといいますか、友だちは恋愛対象外という鉄壁のマイルールのせいで、一誠のラブビームが全然効いてません。一誠ガックシ、私もガックシ……榛名はなかなか手強いです。

そんな榛名ですが、理想の相手像はあるけれどそんな人は見つからないという。でも、その理想の相手はすぐ隣にいる。なのに気付かない、もーバカバカバカ早よ気付けっっっっ!って何度ツッコんだか分かりません。
友だちは恋愛対象にならないと一定のラインを引いてるせいで、一誠のサインにも気付かないし、自分の奥底にある想いにも気付かない、まさにドン詰まり状態。一誠もね、決定的な言葉は言わないんですよ。付き合う?や、セフレの提案はするけど肝心の"好き"は引っ込めています。だから伝わらない。

ただの友だちにここまでのことをしないことくらい分かってくれ……
榛名の頑なな気持ちを少しずつ解して、本音を引き出していく一誠のアプローチに胸がキューンと熱くなりました。
中学のときから一途に想っている恋心というのはこんなにも尊いのかと。一誠を通して見えてくる執着と独占欲の健気さに切なくなりながらも、片想いの萌えみにグズグズに浸りました。

自分の気持ちに自覚することが第一歩。
相手の気持ちを知ることが第二歩。
お互いの想いを通わせ合うことが第三歩。
少しずつ少しずつスローペースで歩む2人の恋と恋愛を腰を据えてじっくりとお楽しみ下さい^ ^

6

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