umeair![]()
ore dake ni tsumetai kare

この同人誌が、アラタアキ先生初読みだったのですが
とても、とても良かった…!
既刊の『先生と僕の偏愛的育成指南』上下巻も読んでみようと思います☺︎
J庭58新刊のこちら。
同棲中の二人、冷たい年下彼氏(大学生)×諦め系先輩(社会人)とのお話。
相良(攻め)は卒業直前に清川(受)に告白、
清川の務める出版社でバイトしています。
”優しくしてくれそう”と思って相良からの告白を受け入れたけれど、
なんとなく関係がドライになり、セックスも淡白になり…
抱かれる度、家に帰る度に「今日こそフられるんだろう」
「おろそろ捨てられそうだし」と諦め気味な清川の独白が切なく、
相良の心の内は...!?と気になってページをめくってしまいます。
そうして抱かれた翌日、「今日寒いし、マフラーすれば?」と差し出されたマフラー。
(差し出すだけじゃなく、巻いてくれる...じーん)
で!
もーーーーーそこからの相良の告白、想いを伝える言葉も目も表情も、
全てが甘くて熱くて最高すぎた…!
わざと冷たくしてたの!?
清川が諦め気味な姿勢なのが悲しくて悔しくて、ずっと意地悪してたの!?
自分ばっかり好きで、気持ちが抑えられなくなっちゃいそうだったの...
他でもない自分自身の態度が、相良を冷たくさせていたー
そんなことに気付かされ、ハッとした清川が見上げた相良の表情、
大ゴマでページいっぱいのその顔が...尊かった...
一目で分かる、「恋する」顔。
そして続く、清川の独白...
ずっと忘れていた、相良が告白してきた時の顔を思い出せたんだね...
読む前は「冷たいカレ」というタイトルにドキドキでしたが、
読んでみれば冷たいどころか!
一途で不器用な両片思いのお話に、激しく心揺さぶられて蕩けました(*´◒`*)
★修正:tnトーン+ぐしゃぐしゃ白線(紙同人誌)
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