お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
cake dog karamerize

金銭的なところで、真逆の環境にあった攻めと受けの話。
お金を稼ぎたい攻めがホストに就職し、受けと出会いますが、受けは親が経済ヤクザのお偉いさんで子供の頃から裕福な暮らしをしており、お金のためではなく、女の子と遊びたいからホストをしています。
二人とも下半身ゆるめで彼氏のいる女子と遊んでいた受けが彼氏にボコられ、それを攻めが助けた流れで受けの家に行き、酒の勢いで受けが攻めにお口で奉仕します。
その後、受けがホストを辞めて動画配信者を目指すと言い出し、攻めはヒモのような感じで受けの家に住みつき、動画制作を手伝うことになります。
動画配信は全く視聴率が伸びず、このままだと自分は給料をもらえないと攻めが不安になっていたところにホスト時代の先輩から受けを投資詐欺に引き込むよう話を持ちかけられ、詐欺グループのところに受けを連れて行きます。受けは受けで寿司屋で騒ぎを起こしたことで父親からクレカを停止すると言われて、金で攻めを繋ぎ止めておくことができなくなると不安になり、詐欺だとわかっていてサインしようとします。
寸前で攻めがそれを止め、二人ともぼこられていたところに詐欺グループの元締め(?)のようなおっちゃんが来て、その人が受けの父親の部下だったことから二人とも事なきを得ました。
最後は攻めのアパートで二人ともバイトをしながら一緒に暮らしている感じで終わっていました。
二人とも愛情の薄い家庭に育っていてバックグラウンドは重いですが、受けが楽天家のせいか終始パリピのノリでシリアスや切なさは全く感じなかったです。コミカルな部分を楽しむ話だと思いますが、迷惑系〇-チューバ―な行動を面白いとは思えず、キャラ萌えも薄かったです。
読み返すことはないと思いますが、さらっと読めて読後感も悪くなかったので、評価は萌1にしました。
お金に執着する大和と構ってちゃんの悠星。複雑な家庭環境で育った二人が一緒に過ごす中で愛を知り少しずつ変わっていく関係に心が温かくなった。
宗教団体への献金ができなくなり思い詰めた母が自ら命を絶ってしまうという過去を持つ大和。ヤクザの父が離婚・再婚をくり返し何度も母に見捨てられた挙げ句、父にも一人で暮らせと突き放され部屋を与えられた悠星。
環境は違えど過酷な状況で育った二人の心は荒み、心の根底にある孤独感に気づくこともできずに過ごしていたことを考えるととても苦しい気持ちになった。
そんな二人が出会い笑ったりケンカしたりして過ごすうちにお互い過去の出来事による寂しい気持ちがあったことに気づき、そしてその寂しさを埋める存在にお互いがなっていたことに胸が熱くなった。
大和も悠星も愛されることを知らずに生きてきたけど、二人が出会い愛を知り幸せそうに笑う姿にはウルッとしてしまった。
二人がお金よりも大切なことは何なのか、それに気づくことができて本当に良かったと思う。
また、宗教や詐欺など社会問題となっていることが描かれていてリアリティがありドキュメンタリー作品を読んでいるような感覚もあった。この問題にどう向き合えば良いのか、と考えるきっかけにもなるとても印象的な作品だった。
おバカな2人のラブコメ!と思いきや、社会問題を入れつつダークサイド×BLのおげれつたなか先生節が効いてました!
宗教二世、ホスト、投資詐欺、ユーチューバー、炎上……社会問題がこれでもかと入ってますが一巻完結なので比較的ライトな印象です。
貧乏な宗教二世の喧嘩が強い攻め×金持ちの愛に飢えてる受けの2人で生きていくと決意するまでの物語でした。
私はハッピーオブジエンドや、はだける怪物が大好きなので、読後もう少しキャラの深掘りや葛藤を丁寧にみたいなという所もありました( ; ; )
ただ、受けキャラが魅力的で可愛いし、ラブラブシーンも良かったです!
一巻で、ライトめに楽しく読みたいけどちょっと違うテイストのBL読みたいな〜って時にオススメです。
あんまり心を抉られすぎないし、おげれつたなか先生の作品あるある(私だけ?)の読むのが辛くて結構引きずる感じも無いです笑
とにかく結構楽しく読めるので、あんまり心が健康じゃ無くても比較的これはいけます。
おげれつたなか先生の作品て、登場人物達が軽いようで、話は重く、作画は一貫して美しいという印象。
今回もそうではあるけれど、今までの作品とは何かが一味違って、読後ずっしりしたものを読んだなぁという印象はなかった。彼らが悲惨に見え過ぎないからなのか。あまり「おげれつたなか先生の新作」と思い募らせて読まない方がいい気がする。
まず、絵の印象が少し変わった気がする。相変わらずお上手ですけど、大和の顔の描き方が今までの攻めと全然違うの面白い。こんだけキャリア積んでまだこういうことしてくる作家さん大好き。
大体主役2人ともがバチバチに鼻垂らしながら泣きまくることも多いけど、今作はそこまで取り乱さなかった。死にそう度でいえば『ハッピー・オブ・ジエンド』の次ぐらいに高いのに、なんだか2人とも場慣れとか諦めが漂う。ちょっとこの状況を受け入れてるの怖い。
からのおっちゃん落ち。コメディ寄りでやや力技感。おげれつたなか先生の作品ってストーリー展開は堅実だと思ってるから、ここが一番意外だったポイントかもしれない。
狂信者の親からヤクザの息子ってさ、逃げた先もまた別の毒沼なんだよな大和よ。
萌〜萌2
ヤリチンビッチ脱落してるんで、おげれつ先生作品久々です。
相変わらず絵上手い。表紙きれい。
だけど、冒頭からもう不穏。
宗教二世か…
絶対的貧困からの、極端なお金への執着。
そんな大和が出会ったのが、父親が反社で金持ちのおバカ・悠星。
一緒にいれば衣食住の心配は無いから、彼の豪勢なマンションに転がり込み、なんの計画性も無い悠星のニューチューブを手伝うことになる…
…というお話、なんだけど。
このニューチューブの企画に関しては、何をやってもアホっぽいコミカルテイスト。
そして、お決まり的ながら悠星にもいわゆる辛い過去、みたいのがあって、2人とも欲しい愛情を得られなかったこどもたちだった事が明らかになっていく。
なんでもお金でつながっていた悠星はひとの恨み嫉みを招いて、元ホスト仲間が大和に悠星を騙してカネを奪ろうと持ちかけてくる。
大和は金の亡者だから一度は承諾するけど…
…と、ここからは結構ありがちな純愛テイストが感じられたかな。
なんか毒気抜かれたみたいに読後感良く終わって、まあ普通に面白かった、という印象で終わりました。「萌」で。
自分の中でレジェンド的な作家様です。こちら作家様買いしました。全195ページ。
以下ネタバレありますのでご注意ください。
表紙は明るくポップな感じなのに、本を開くといきなりシリアスなシーンで、そのギャップに驚きます。
攻めの大和は喧嘩っ早くて何があっても謝れない男。受けの悠星は実家が太くて金はあるけど、なんとなくクズっぽい雰囲気。
攻めも受けも性格に難ありで、一体これからどうなるのかとドキドキな始まりです。
そんな二人が、ひょんなことから悠星の部屋で同居し、一緒に動画配信を初める。いくら悠星に金があるとは言え、あまりにも場当たり的な行動をする二人に、読んでいてハラハラした気持ちにさせられます(汗)
しかし読み進めていくと、徐々に二人の過去が明らかに。
大和は母親が新興宗教に入れ込み貧乏で不憫な生い立ちで、多分トラウマとなって他人に謝ることができない。
一方悠星は、幼い頃から母親が何度も変わり、父親にもあまり構われない孤独な生い立ち。誰にも構ってもらえなくて、気を引くために嘘をついてしまう。
そんな、実は不憫な過去を持つ二人が、傷を舐め合うように一緒に居るようになり、お互い絆されていく…。
しかも出会った当日にえっちして、同居しながら時々体もつなげるセフレみたいな関係。そこに愛はないけど、しっかりキスもして、少しずついい雰囲気になっていく。
二人でバカをやりながらも、だんだん楽しく過ごせるようになってきて、まるで恋人同士みたいにいい雰囲気になっていくけど、当然このままじゃいられないだろうなと思っていたら…
後半に二人に試練が。まるで神様か悪魔に試されてるみたい…。
大和は、知人の悪魔の囁きのような誘いに葛藤するも、金が欲しいという欲求に抗えず、ある企みに乗ってしまう。大和の心の傷の深さを感じて、哀しい気持ちになります…。
大和は悠星を裏切ろうとするんだけど、しかしギリギリのところで踏みとどまる。
大和が出されたケーキを見て、悠星の手を握って止める数ページの描写は、まるで映画のワンシーンのような演出で、グッときました…!
その前の、真っ白な中に「何をしよう」という文字のみの1ページ…。ここは金を手に入れても一人じゃ何もすることなんか思い浮かばない、ということだったんだな…。
その後、それまで何があっても絶対に謝れなかった大和が、悠星を助けるために必死に謝罪するシーンは、ドラマチックでまたグッときました…!
「ただ ずっと 寂しかったんだ」
大和も悠星と同じように孤独で寂しかったんだなぁ…。涙する幼い大和に、こちらも泣けてしまいました…。
ラストの病室での二人。
悠星がそんなこと考えていたとは…健気で切ない。大和が踏みとどまれてよかったなぁ。
「何もいらない もうあるから」
と手を握るシーンも、すごく素敵でうるっとしました…。゚(゚´ω`゚)゚。
描き下ろしは、狭いアパートに暮らす二人。
メイドコスプレプレイがえっち!大和のちょっとSっ気あるところ好きだなぁ。
そして最後、パパからの申し出を断る悠星に成長を感じてキュンとしました♡
先生も後書きで「過去作イチおバカで破天荒な2人」と書かれている通り、読み始めはクズ・下衆っぽい二人にハラハラしましたが、実は不憫な過去を持つ二人が、傷を舐め合うように一緒になり、お互いの心が救われていく、救済ストーリーでした。
今作でも先生のストーリーテラーとしての手腕に、いい意味で打ちのめされました‼︎
これからも先生について行きます‼︎ w
電子 ライトセーバー修正
(濡れ場は数回で大変エロティックな描写なのに、ライトセーバーで大変残念(泣) 良修正で読みたい!大人版出ませんか…)
まず表紙が可愛すぎる!
絵も可愛いしデザインも可愛い。
書影が出た時はあまりの可愛さに紙で買うか悩んだくらい好きです。
でも気がかりがあったので電子で様子見しました。
悠星は親がヤクザで金持ちなので金回りがいいけど性格に難アリ、大和は母親が宗教にハマり献金を搾取される貧乏な環境で育ち、金がなく短気で喧嘩っぱやい。
育った環境のせいもあり謝れない大和の代わりに悠星が謝って、同じく育った環境のせいで金はあるが愛に飢えた悠星を大和が埋めたりして難アリ同士互いに補い合う。
ホストものかと思ったら序盤で辞めてNewTuberに転向するので、〇ouTuber独特のノリが好きじゃない人は合わないかも。
最初から体の関係があるので、段階を踏んでからがお好きな人もお気をつけて。
肉体関係があるので友人と言うよりセフレでは?となるけど、きっと悠星にとって大和が初めてできた友人で、大和にとっても初めて寂しさを埋められた相手で、セッだけの友達ではなく両方兼ねている感じでした。
それが気づけば恋に。
どちらもクズみがあるので好きになれるか気がかりだったんですが、悠星は途中から可愛くなっていくので最初の印象よりは好感度が上がりました。
雑誌掲載時アンチ王道ラブコメという謳い文句だったので、アンチ王道ってどんなの?と思っていたんですが、なるほど…。
あとは想像通りラブコメでした。
ゲロの件がおげれつ作品っぽい。
2人とも家庭環境が複雑なので内に抱えた孤独感は重いんだけど、そんな重さを感じさせないテンション感です。
基本的にはお馬鹿でテンションが高く、わちゃっとしてえっちな流れなので、読んでいる時もノリが...と思ったんですが、読後感も私には軽かった。
悠星は笑うと可愛いし、お馬鹿だけど大和に懐く姿も可愛げがあるんだけど、表紙で感じた可愛さとはまた違う印象のキャラクターだったなと思います。
DMM→白抜き
先ず、勝手にケーキバースかな?って最初思ってまして、、、とんだ勘違いをしてましたΣ(゚Д゚)‼
正直なかなか人生ハードモード系な、様々な現代の闇に呑まれてる・吞まれそうな人達のお話しを目にする作品になってるので、軽~い気持ちで読むと火傷しちゃうタイプの作品かも⁉です‼
_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> ⚠この点は十分注意して今作は手に取った方が良いかと思います⚠ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^YY^Y^Y^Y^Y^Y^YY^Y^Y^Y^Y^Y^YY^Y^Y ̄
大前提として、、、そこに至る・その行為をしてしまうそれなりの登場人物達それぞれに理由や背景があるんですが、、、それでももしも本気で自分の生活してるリアルな世界に置き換えてしまった時にそこそこ色んな感情になりそうな、、、時には顔をしかめてしまうような描写、、、出て来ます
なので特に現代もの作品だからこそ、作品の中にもある程度の常識や、自身のマインドとの相違で納得がいかない…(´・ω・`)となってしまう事に居心地の悪さを覚える読者さまには読み辛さがある作品かも知れません
ココ、本当に良~~~く吟味して手に取られた方が良さそうな気がします!!
例えば以下のような描写があります、、、
・理不尽な暴力(メインキャラが受ける場合も、逆にメインキャラが仕掛けてしまう場合もあります)
・迷惑行為(飲食店で周りに気を遣わない、ゲーセンで決められたルールを守らないナド様々な非常識行為あります)
リアルニュースと照らし合わせると、、、何の因果か、、、丁度昨日から始まった首相襲撃事件の被告の家庭事情(宗教系)とか、だいぶ一時世間を賑わせた信頼していた人が勝手に雇用主の金を引っ張ちゃったヤツとかモチーフなのかな?と頭を過りるようなエピがあったりします
注意点多めに書きましたが、、、
ホント、この作品は気軽に読むよりも、ニュースにはならないけれど誰かの日常の中の問題やそこに藻掻いてる人々に焦点が当たってる作品として読んだ方がいいんじゃないかな?と思うので、、、
悪戯に読むよりは、ある程度把握して読んだ方が感情を落ち着けて読めたり、前向きな何かをこの作品から感じられるんじゃないかな?と個人的には思いました
攻めと受けの関係性や設定を表すなら#格差#馴れ合い#埋め合い#金で繋がる#搾取する側される側#地に足ついてない#愛を知らない#家庭環境問題大あり#這い上がりたいクズVSチャラ非常識#再生
ナドナド、、、
あんまりBL的に言えば明るい要素は多くはないかも知れません( º言º)
所謂親や家庭環境と言う外的要因で、攻めは底辺に。。。受けは金だけあるけどあるからこその地獄を見てる、、、という不条理への抗い方を知らぬまま育ったような2人です
この環境に居ても真っ当に生きてる人もたくさんいますが、彼らはそれが出来ないタイプ、、、
だからこそニュースにならずに埋もれてしまう人達なんです、、、
そして、その生き方を肯定するとかしないとかではなく、そんな中から変化していくきっかけをやっと見つけていく<<救済を見たいか見たくないか?!>>>がこの作品を好きになれるかどうか?!にリンクしてそうかな?と思います
大和にも悠星にも私にはダメなキャラとして烙印を押せてしまう程、自分自身が立派な生き方をしていないので、、、(スミマセン…(>︿<。)oh…)どうしても彼らが呑まれそうになりながらもギリギリで踏ん張ってる姿にエールを送りたくなってしまいます…!
誰かから見た正義は誰かへの暴力になってる事だってままあると思うのです
それでも!自分自身が何かに「希望を持つ」事は決して悪ではないと思う
そんな希望すら持てなかった2人が、少しずつ自分で選んだ大事なものを見つけていける流れがやっぱりどうしようもなく私の胸を打って来て、胸の痛みと共に温かさを感じぜずには居られなかったです。゚(゚´Д`゚)゚。
きっと誰も彼もが絶賛するようなキャラではないと思います(ゴメンナサイ…‼)
だからこそ人間臭くて私はこの2人の間違いも弱さも強さも、全部含めて愛おしくて大好きになりました(ღ˘͈︶˘͈ღ)
自分の保身の為、相手の満足度の為に下げる頭は無いけれど、大事なヤツの為には下げられる頭=プライドを魅せた大和!!
成長に胸がアツくなりました…!!!
そして、悠星が下手っぴな笑い方をしなくなって何だか、彼の笑顔にこちらは泣けてきてしまいました…!!!
ヘンテコな笑い方も可愛かったですけどねwでもやっぱり安心して笑えるって貴いですね(*˘︶˘*).。.:*✧
修正|輪郭ぱやぱやライトセーバーがだいぶ煩わしかった、、、残念(ㆀ˘・з・˘)
攻め受け共にKeがしっかり目(特に攻めが濃かったw)
そこそこ体を重ねる描写は多めだったので、、、本当なら高修正で見たかったです、、、⁄(/// ^///)
おげれつたなか先生新刊!
大変かわゆい表紙ですが、試し読みでちょっと物騒で癖のある感じに「おげれつたなか先生節だ!」と興奮。ワクワクして読みました。
以下ネタバレ含みます
チョロくてアホの子だけど憎めない感じ、先生ってこういう子を切なげな感じに描くのが上手すぎて恐ろしい。
まったく境遇の違う二人が各々重く苦しい過去をもっている。
金に苦しんで金が欲しい大和 金で人をつなぎ止めてきた悠星
金と引き替えに悠星を売ろうとしますが騙しきれなかった大和。
悠星は気づいていて大和を繋ぎ止めたかった。
過去の経験の為せる業なのか、そこがすごく切なかったです。
本当に欲しかったものは金ではないと気づき悠星のために謝る大和に涙。
表紙のポエムは英作家の言葉でした。悠星の渇望そのままをあらわしてます。
I like not only to be loved,but also to be told that I am loved
愛されるだけでなく愛の言葉もかけてほしい。
ずっとほしかった愛の言葉、褒められたい、欲しがられたい。
大和の告白を得意気に受け取る悠星の幸せそうな顔、可愛くて仕方ないです。
悠星はお坊ちゃまにしてはだいぶチャラいなあと思ったらパパが裏社会関連なのですね、大納得。大和のお母さんが取り立てられていたのがそちらではなく、宗教なのも大納得。ちゃんと相互被らないよう、恨まないようになってます。
何にも頼らずやっていくと決めた二人が愛しい。
華やかではないだろうけど、つましく仲良くやっていくんだろうなあ。
あ~~おげれつたなか先生でしか得られない満足感がここにある~~。
他の作品の続編も描かれている先生なので一冊完結がむしろ大満足。幸せでございました。
今年いくつもの作品をありがとうございました。
劣等や後悔の中にあるせつなくほろ苦いものや 焦燥の陰にある痛みや愛しみ
求めるところをつつがなく? 読ませにくる作家さまだと思ってはいるのですが
最近のイケメンがわらわら沸いてきてのコンコンチキチン・コン・チキチンにも 眠らない街の喧騒にもまったく興味ないせいもあるんでしょうが 上手くハマれていないあたしがいて
由々しき事態ですッ!
でも あたしが読むには作家さまがお若すぎるんでしょうね 上手くハマれる隙がないのが現状といいましょうか 実に悩ましいところです
っと 言い訳はこれくらいに
んんん あの お話の内容は諸先輩方にお任せして 個人的な感想を
舞台は 場末感はあるものの やっぱり若者集う喧騒の街
この時点で苦手意識がでてしまったのがいけなかったか 読ませたい部分はわかるんです
子どものころから少しずつかかっていった靄のような晴れない鬱屈に その場から這い出すすべもないのに浸っていられるほど穏やかには生きられないクサったなんか? みたいなのとか ね ←ほんとにわかってるか?
なんだけど 展開が急というか 中身がないというか
こう 今の若者がそうなのか 日々雑踏に溶けることでそうなってしまうのか刹那主義みたいなところだけが淡々と描かれていて 雑に読みたい訳じゃないのになんか 文字を追うのもめんどく
いやいやいやいや いやいやいやいや
あたしが歳をとりすぎて場末で生きる若者が抱えるものを上手く汲み取れなかっただけです
とりあえずバタバタさせてセックスさせときゃ問題ない なんてお話では決してなかったはず((怒))
そう思いたい
正直申し上げて 途中敗退寸前でした 今回 ゆっくり読めないんですよお話を
あたしとしては 大和の中にある金への執念 どんなに悪くてもむやみに謝れない寂しさ この部分をゆっくり読みたかったし 悠星の金があるせいで手にした孤独 ってのをもっと読みたかったんですが気づくとセックス&おふざけでゴチャっとされてしまって
なんてんですかね 読解力がないのはもともとなんですがそこより 他者理解 がしずらかったというか
あぁぁぁぁぁ軽いんだわ 若者ノリってやつが前にきすぎてんだわぁぁぁあああ
金のせいで 金のために 愛され方も愛し方もわからなかったふたりってのが最後の最後でちょろっとはあったんだけど これを恋と呼ぶには んんん
なんか うん ごめんなさい
合わなかったです 四捨五入にして齢100歳のあたしには ほんっっとごめんなさい
次こそはちゃんとハマれるよう 今の若者を学んでから出直してきます