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nee, sempai ore dake miteyo
割れ鍋に綴じ蓋カプ
世話焼きが性癖の後輩と、仕事は出来るけど病的に片付け・身の回りのあれこれが出来ない先輩による、リーマンもののラブコメです。
後輩は配属直後から何かと先輩を手助けしてくれていて、それどころか彼氏にアパートを追い出された先輩を自宅に住まわせちゃうほどの世話焼き好き。
仕事以外まるで生活能力のない先輩の世話を焼くのが何より幸せ・・・。
書類整理から飲み会後の送り届けからお風呂から食事から歯磨きからもう・・・何から何まで！
入浴後、パンツまで履かせようとするのは特殊性癖すぎる（笑）
これまでも世話焼き好き過ぎて恋人に去られてきた後輩だけど、世話を焼きたい＝恋愛として好きなのかどうか、いまいち分かってなかったんですよね。
お互い気持ちを確かめ合ってからは、後輩は思いっきり世話焼けるし、先輩は至れり尽くせりしてもらえるし、完全なるバカップルが爆誕してました♪
後輩はたまに仄暗い瞳というか、闇を抱えたような表情をするコマがあるんですけど、そこまで強烈な「執着攻め」っぽさは感じなかったです。
愛が重い執着系拗らせ攻めというには、ちょっとライト過ぎだったかな。
絵柄はとても綺麗で好感持てます。
イケメンがしっかりイケメンでした♪
ストーリーとしては割と揉める事なく両思いになったので、もう少し焦れた展開だったら尚良かったかもです。
【先輩、俺なしじゃ生きられないようにしてあげますからね（空汰）】
エロス度★★★★
おやおや。生活力皆無な先輩をお世話したい後輩くん、かわいいですね。
空汰と梨人が紡ぐ恋物語で、梨人を自分なしじゃ生きられなくしたい空汰のド執着・支配欲が素晴らしい。
お世話したい欲を受け入れてくれる梨人にどんどん空汰の劣情が昂っていったり、空汰を意識していく梨人・自分の気持ちに無自覚のまま梨人への独占欲を加速させていく空汰のすれ違いもGOODでした。
お世話したい空汰と生活力が壊滅的な梨人のお似合いの組み合わせや空汰の全部を受け止める梨人の包容力･･･バカップルな終着点がたまらなかったです。
思ってたよりも拗れてて面白かった～～～(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…
あらすじ読んで、出版元情報も秒で分かるシリーズ作品だというのも確認したので、所謂オカン系かスパダリ系のお世話焼き攻めに至れり尽くせりされるゲイ受けを見てウハウハする感じかな～？なんて決め打ちで読んでしまった私、、、
びっくりぽん！ｗ
読者が受けちゃんに自己投影して読むようなタイプでは全然なかったです♪（←個人的にはなるべく俯瞰して読みたいタイプなので、こういう作品の方が大歓迎なのですよね～～٩(⁎≻ᴗ≺⁎)۶ ﾔｯﾀ‼）
しか～～～～も！キャラの拗らせ属性がかなりクセがあって面白いと来ています‼
キテマスキテマス♪好きです！こういう意外性(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…
そうなんですよ！！
今作は私的にはこの意外性がかなりハマった所なので、、、♪
ココについて書いちゃうと意外でも何でもなくなっちゃう…って話しなのではないか、、、？？？と考えまして、、、
今回は敢えてのネタバレなしレビューにしてみました(-ω☆)ｷﾗﾘ
性格・性質と恋の感情に板挟みになる所を敢えてしっかり重さを以て描き上げてる事で、独特の空気感を生み出して読ませる雰囲気にしてくれていたのも上手な演出だな！と思いました！！
コミカルさと性格の拗らせ具合をちょっとのダークさで表現してるバランスに個性を感じて好みでしたლ(´ڡ`ლ)
蓼食う虫も好き好き、痘痕も靨、割れ鍋に綴じ蓋、同じ穴の狢、、、この2人の事を表すとこんな感じの言葉がピッタリですかね？٩(๛ ˘ ³˘)۶♡٩(˘ ε˘＊)۶
とても興味深いお2人でした♡
初めて拝読した作家さまで、少～しだけ人物の描写の描き分けと両視点故のどっちのモノローグだ…？という時に「おや？」と思う所はあったのですが、、、ここは初見の読み慣れなさ、という事を踏まえてます
あと、ちょっとだけフィクション感ある展開もありますのであくまでも「秒で分かるシリーズ」として読み始める方がよりこの作品を楽しめるんじゃないかな✧と個人的には思って評価しました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
修正｜くびれなし寸胴型ライトセーバー、、、
破れ鍋に綴じ蓋！
仕事はできるけど生活力皆無の森岡はあまりの家事能力の低さに彼氏に追い出されてしまう。
後輩でいつも森岡の世話係をしている橘が家賃折半を提案し、橘の家に転がり込むのですが、、
この橘が異常なほどのお世話好きで職場でのフォロー以上に森岡に構いまくります。帯のキャッチコピー通り、つま先から髪の一本までお世話したいタイプで！(それが原因で重すぎて恋人に振られてきた)
橘の性癖は森岡タイプの仕事以外はダメダメタイプとはまさに相性ピッタリで、まわりの心配をよそに、お互いに生活の質が上昇していくのが面白いし、
とくに森岡の同期の佐々木は心配で森岡を構うのですが、橘がバチバチに嫉妬するのが(佐々木は当て馬ではないのですが)佐々木のポジションが面白くてすきでした！
