甘すぎる恋も、悪くない

amasugiru koi mo warukunai

甘すぎる恋も、悪くない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神8
  • 萌×26
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
67
評価数
15
平均
4.5 / 5
神率
53.3%
著者
夏村げっし 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784403680250

あらすじ

失恋したてのSE・麗央は、趣味でクッキー缶販売を開始。試食係を頼もうと隣人の上司・坪井を家に誘うが、「夜のお誘い」だと誤解されて!? クーデレわんこ×元タチ営業マンの焼きたてラブ!!

表題作甘すぎる恋も、悪くない

SE、お菓子作りが趣味
営業マン(係長)、32歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし「俺も幸せだよ」
  • ドラマCD「この恋はきっと、甘すぎる」アフレコレポート
  • カバー下

レビュー投稿数1

スピン元でクズ攻めだった坪井が…!! 見事に崩れ去る”タチのプライド”

「あまあま」な気分に浸りたい時、
夏村げっし先生のこちらのシリーズ、本当に沁みる…!

こちら、先生初のスピンオフ作とのこと。おめでとうございます☺︎✨
『この恋はきっと、甘すぎる』とその続編
『この恋はきっと、甘すぎる 同棲編』がスピン元。

こちらの一作だけだと、ちょっと解像度も萌え度も
控えめになってしまうかな?と思うため、
元作品2作を読んでから入ることをおすすめします!

というのも。

スピン元のカプもちょこちょこ出てくる上、
元作品の攻めに想いを寄せていた当て馬・レオ×
元作品の受けの元カレだった坪井、ということで
それぞれの過去を知っていた方が、今作での変化に「おおおっ!」と
興奮できるし萌えられると思うため...(*´∀`*)

何と言っても、あのクズ攻めだった坪井が
年下ワンコにすっかり翻弄され、
可愛く蕩けて”あっあっ”と喘ぐ様が最大の見どころ…!

個人的に、「元攻めが受けに回る」設定大好きなので
この変化に”くう〜っ”と萌え悶えました。

誘われたと勘違いした上、「抱く気満々」の坪井が、
なぜか気付いたら指を挿れられ感じてしまってる姿、
(若干ファンタジー感は漂うものの)最高に痺れます✧


前作で、顔と名前だけ互いを知ることとなった二人。

趣味のお菓子作りを販売へと広げたレオ(攻)が、
甘くないクッキーを新たに売り出すにあたり、
試食係をお願いすることになったのが坪井(受)。

その試食のお誘いを「夜のお誘い」と勘違いした坪井が
手を出そうとしたところ、逆に身体を暴かれることとなりー

と始まる、年下ワンコ×元タチ年上メガネリーマン(属性多い)との
逆転ラブストーリーです。

よくある「押し倒そうと思ったら、ニヤリと笑われ立場逆転」ではなく、
レオが遠慮がちなところが、癖に刺さってしかたなかった…!

おずおず…という感じのレオにぺろっと乳首を舐められ、
その舌遣いに驚き(レオの舌ピ♡)、
そこから一気にメス堕ちしてゆく坪井さん。

レオに弄られた快感が忘れられず
自宅でア◯ニーしてしまうほどで、
その後一気に可愛さが加速してゆく坪井から目が離せない〜〜(*´◒`*)

健人(スピン元の受け)を傷つけたことを後悔し、
寂しさを抱えていた坪井の心に
すうっとワンコなレオが入っていき、いつの間にか満たしてゆく
優しい愛。

強がりな坪井がレオの前では弱さをさらけ出すー
スピン元からは考えられなかったそのギャップ!!!

弱みを見せてレオに甘え、
エッチでは甘くとろっとろにされてゆく様が眼福でした...✨

一方のレオくんも、前作『同棲編』では
父親との確執が原因で砂糖依存症を患い、
現在も父親とのトラブルは継続中ー

と、”傷”を抱えた人物なのですよね。

そんなレオだからこそ、同じように寂しさ・孤独を抱える
坪井の内面に触れ、感じるものがあったんだろうな。

前作では結構”闇”な部分を感じるシーンもあったレオですが、
蒼空(スピン元の攻めでレオの先輩、レオの想い人)への気持ちに
決着がつき吹っ切れた今作では、
”あざとさなし!ワンコみ100%”の新たな魅力を見せてくれていました◎

スピン元でも攻め受けが駄菓子きっかけに知り合っていましたが、
こちらも”甘くないクッキー”を元に知り合う関係で
ちょっとした繋がりが感じられるのも嬉しい(ˊ˘ˋ* )

表紙でレオくんに「あーん」されてる
はにかんだ坪井さんの表情、こんな表情はスピン元を読んだ時には
全く想像もできなかったーーー…!

まさか、坪井を”可愛い❤︎”と思える日が来るなんて。笑

『甘すぎる恋も、悪くない』というタイトル、
”悪くない”なんて素直じゃない言い方も、坪井らしさ満点で
ニヤっとしてしまう(。-∀-)

一つの恋に初めて真剣になった坪井が、
レオのピンチに大活躍するのもグッとくるポイントでした

The・嫌な奴だった坪井の”タチのプライド”が崩れ去り、
レオに絆され溶かされ、甘い表情を見せるようになるまで。

蒼空×健人カプも度々登場し、
シリーズファンにはとても嬉しいスピンオフ。

エッチも濃厚であまあま。
紙本で拝読したのですが、白短冊は何本かあるものの
”ビキッ”としたtnの筋、レオのレオが坪井の中に入っている様子等々、
目で楽しめる箇所がいっぱい✧

特に自分が好きだったのが、終盤の背面座位での
坪井のトロ顔〜!!

靴下履いたまま、下からガンガン突かれてる坪井と
そんな坪井に「しんたろぉさん...一緒に...!」と囁くレオのコンボが
グッと刺さったシーンでした(๑•̀ㅂ•́)و✧


★修正(紙本):tnトーン+白短冊(2〜3本)・anl白短冊

★コミコミ有償小冊子
蒼空と健人の「おかえり」キスを目撃した坪井がそれに触発され、
自分もレオにキスを仕掛けて…というところから始まる、
甘いエッチのお話でした(*´◒`*)

1

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