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encore o narashite
電子単行本で1冊の総ページ数は179P
2組のお話しが収録されていますが表題作の2人のお話しが大半を占めています
同時収録は「窓越しの秘密」40Pのお話し
2作ともそれぞれゲイである事がお話しのフックになってるので「BLだから」のお話しを読みたい人にはおススメしたい作品です(´ ˘ `*)
表題作「アンコールを鳴らして」は4話構成です
高校生の時の恋人と偶然再会した四郎
かつての恋人の名前は哲人
2人の出会いは高1、再会した2人は来年30を迎える年
偶然の再会に屈託の無い笑顔を見せる哲人に対し、驚きと動揺、そして気まずさを感じる四郎
そんな四郎視点で彼らの馴れ初めを振り返ります
その中で明かされる四郎の抱える哲人への複雑な想い、、、
四郎から哲人を好きになり、好きだからこそ四郎から別れた過去、、、
そこには悔恨や後ろめたさを秘め続けた四郎の燻り続ける胸中が描かれています
そんな四郎に対し昔と変わらぬ温かさや優しさを失わず、更に男性としての魅力も増している哲人
哲人に対して口にし難い去来する気持ちがありながらも、やはり再会が嬉しく思う気持ちも否定できない四郎は、哲人の誘いに乗り改めて友人としての付き合いを再開しますが、、、???と続くお話し
元々ノンケが恋を経験してゲイを自認していく
元からのゲイがノンケに対して後ろめたさを抱えてしまい言えぬ想い
そんなすれ違いが読者をもどかしくさせながらも両視点で振り返り、足踏みする彼らを見守ります
正直攻めも受けも漫画的に言えば全然キラキラキャラじゃないと思います
ウジウジするしヘタレても居るw
だけどそれが誇張されてる訳でもなくって、すごく身近な誰かや何なら自分にも思い当たる節あり…⁉wって感じの人間臭さを感じさせてくれるんです
だからこそもしかしたら共感する部分もあれば、共感すればこその気恥ずかしさや苛立ち何かも感じる事もあるかも知れない…(´◔_◔)⁈w
キャッキャウフフだけではないけれど、それでも哲人と四郎に出会えたからこそ動いた感情を感じる事が出来るお話しでした
若い頃の後悔をそのままにせずに、巡って来たチャンスをしっかりその後悔を糧として成長したからこその「今」に辿り着けた2人
辿り着くまでと辿り着いてからを読めるので4話構成ながらも読み応えはあると思います
ヤレヤレだぜʅ(◔౪◔ )ʃ=3って思う所もあるんだけれどwそんな気持ちになるのも”悪くないかも♪”って思える恋のお話し
⚠事前の確認描写のないカミングアウトあります
でもこの2人なら作中に描かれてないだけでそういう話し合いもあったかも知れない?とも思えなくもないので、、、そこまでの座り心地の悪さは感じなかったけど、、、気になる人は気になるかも知れない。。。ので一応お気を付けて~|⌔•..)チラ
同時収録「窓越しの秘密」
表題作よりもこっちの方が個人的には好きかも♡
同性の恋愛相談をボランティアでしている産業医の攻め(志村)視点で始まるお話し
彼の電話相談に申し込んで来たのが志村が本職で産業医をしている会社の社員の吉瀬(きせ)くんです
相談内容が自分の性自認に悩んでるとのお話しで、元々吉瀬くんの事が気になっていた志村さんはビックリ(゚Д゚;)アワワワワ…
だけど当然守秘義務があるので身分は明かせませんが、どんどん相談内容が本格的な恋愛相談になって来てしまい、、、
とうとうリモートでの疑似セまでしてしまう事に、、、(๑ºдº๑)‼‼と続きます
吉瀬くんの天然さんな感じとか志村さんのちょっと手練れ感とかが絶妙に噛み合っていて(実際の2人はストーリーとしては噛み合ってないんだけどw)すんごく可愛らしくってちょっとえっちで大変良かったです(๑´ڡ`๑)
何ならその後の2人が本当はめっちゃ見たい~~~~‼
同時収録は☆4.5以上です٩(♡ε♡ )۶
修正|元画に白短冊2~3本、元画は簡易系でトーン描写です 性器描写強調系の濡れ場ではないかな?(表題作は少なめ以上標準ギリ未満って感じのエロ度でしょうかね?)同時収録は結構性器描写ありなので修正は良き所で読んだ方がきっと良いと思います!!同時収録の方が修正線は細いかも?(挿入は無いので攻めtnは登場しません…) ※購入先はRenta!です