はなゆかば 2

hanayukaba

はなゆかば 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神12
  • 萌×24
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
76
評価数
16
平均
4.8 / 5
神率
75%
著者
みちのくアタミ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784199610578

あらすじ

祖父の形見の懐中時計に触れた瞬間、
明治へタイムスリップした大学生の月祥。
そこで出会った侍姿の青年・壮之丞と恋仲になる。
ところが想いが通じた途端、
強制的に現代に戻されてしまった!!
理不尽な別れに己の無力さを痛感するけれど、
再び会うことを諦めたくない。
「壮之丞待ってて、必ず戻るから――」
決心した月祥は壮之丞の足跡と
タイムスリップの手がかりを求めて…!?

表題作はなゆかば 2

21歳、天涯孤独の大学生
明治名家の主、美丈夫

その他の収録作品

  • ごめんね若様(描き下ろし)

レビュー投稿数2

早くも続きが気になる、150年の時をかける恋!!

大学生の月祥が、明治時代にスリップしそこで出逢った壮之丞と恋仲になり、また現代へ戻されてしまったお話の続きです。


また壮之丞のもとへ帰りたいと願う月祥ですが、現代で彼とゆかりのありそうな場所を訪れ、
その痕跡を辿ります。

というか記憶を辿りながら、壮之丞のもとへ戻る方法を模索します。



今回、
月祥が現代にいる時間が長いうえに、壮之丞に関する衝撃の事実を知ってしまうし、
現代では野村さんの子孫に出逢うし、
激動すぎて、
タイムスリップの謎や、
壮之丞へ逢いに行くための今世との決別の覚悟など、
展開が早すぎて振り落とされないよう、読み込むのが必死でした。


三度目のタイムスリップ。
ここで月祥は壮之丞の衝撃の結末を変えられるのか。
もしくは、あの事実に別の意味があるのか。

とにかくこの再会が悲恋でないことを願うばかりです。



ちなみに、コミコミさん限定のおとなの公式同人誌は、月祥がまさかの吉原へ?!!
壮之丞はそして月祥に迫り、、、
という、ニヤニヤな展開でした///

0

一進一退…!解けた謎と新たな謎…Σ(◔д◔)‼ 続きにもすごく期待しています‼

1年振りの新刊.。:*✧お待ちしておりました…‼

※以下レビュー内タイムスリップ=TS表記

さて、前回「月祥:つきひろ」と「月祥:げっしょう」が同一人物である事が壮之丞から告げられ、月祥が2度目のTSである事や記憶を失ってる事が判明
そして記憶を失くしても尚、同じように壮之丞に恋をした月祥
やっと想いを通わせ合った2人なのに、、、またしても急に壮之丞の目の前から消えてしまった(明治から現代に戻ってしまった)月祥、、、。゚(゚´Д`゚)゚。という所で終わっておりました、、、

続刊は一進一退で分かった事・進んだ事がある一方で新たに浮上した謎や依然判然としないそもそも論のような謎が残るカタチとなっています
まだまだ続きますよ~~~!!

新キャラも登場したり、、、とレビューをまとめるのになかなかの一苦労でしたが、、、その分の読み応えがある作品とも言えると思います⸜⸜٩( 'ω' )و //

さて、現代に戻った月祥の続きとなりますので、序盤は現代の月祥視点から始まります
現代に戻ってから忘れ去っていた1度目のTSも薄っすらと思い出し始める月祥

一方、2度も想い人が目の前から消えてしまった壮之丞(可哀想が過ぎる…が健気なのがまた切ない…(´・ω・`)薄幸美人さん、、、当主としての威厳も大事なので哀しみに浸り切れない、、、)
1度目のTSでは壮之丞以外は月祥の記憶が消えていたのに、2度目は違う様子…Σ(゚Д゚)
明治の其の世界に月祥が存在していた事、消えた事を認識してる者が居る事が判明します!

明治サイドでは壮之丞が過去を回想して月祥との出会いを野村さん(壮之丞の側近)に話す形で読者にも彼らの出会いや互いに惹かれていった経緯が分かります
LOVEサイドへの納得感が高まるのでこの巻でより2人を見守りたくなる気持ちが強まります♡

現代サイドでは壮之丞の痕跡を探しに月祥が鹿児島にやって来ます
そこで史料を手あたり次第探っていた所で出会った図書館職員がナント野村さんの子孫…!(野村さんの事を高祖父って言ってるから玄孫かな?)お名前は遥人(はると)さん※明治の野村さんは威人(みなと)さん

野村さんが大活躍の続刊ですヾ(〃∀〃)ノ

徐々に取り戻す断片的な月祥の1回目の記憶での回想と史料と威人さんが遺した日記で追う壮之丞のその後
月祥が早く明治に戻りたい!と思う理由が2つになります

1つ目は恋しい壮之丞に会いたいという思慕の情
そして2つ目は、、、知ってしまった自分が去った後の壮之丞の死から守る為

さて…どうなるのか⁈と続きます

以下は読了後に今後の為に自分の中で整理したい所を抜き出した備忘録です
今巻のネタバレにも繋がるので、大きなネタバレを回避したい方は▶まで飛ばして下さいませ

ー解明したと思われる謎と残る謎と新たな謎ー

①TSの方法?
└満月と時計がキーとなり月祥はTSする事が判明
▷TSする度に体調が悪そうなのは何かのフラグ?

②2つの時計の謎
└続刊で時計が2つ存在する事が分かるが結果同一の物と判明
▷同時代に在るハズのナイ物が同時に存在する事は可能なのか?市で時計を購入した時は存在したが今回の3回目のTSして来た時に月祥の時計が消滅した様子???この辺は辻褄を合わせた感じなのかな…?

③壮之丞の死
▷明治12年の冬には主を失った…と威人の日記に遺されている
ただ死因などが不明
この事実を現代から戻った月祥が威人に告げ、壮之丞を守ると腹に決めた所で2巻終了、、、(;゚Д゚)…‼なんて所で終わるんだ…!気になる~~‼

④新たなキャラと不穏な動き…
└新納啓介(にいろ):野津本家から送られて来た壮之丞の世話役らしいが…今更遣わされた真意が掴めなくて相当怪しい(イケメンw)
▷3回目のTSをした時に月祥の姿を目撃してた人物…これはこの新納だったのだろうか⁈
▷野津家の思惑が気になる…すごく…
あの毒親は一体何なんだ(ㆀ˘・з・˘)??!!

⑤大局的な謎
▷そもそもなんで月祥はTSして来たの?!
▷目的は何?
この物語を読み進める上で実は1番知りたい所だが…この辺が分かる気配がしないままドンドン新たな謎に惹き込まれ、そしてやたらウハウハしちゃう濡れ場に気を取られてしまうww(それは私の下心のせいʅ (◔౪◔ ) ʃ?w)

チョット一言…
いや、ホント…自分の下心を棚に上げる訳じゃないんですけどね
残念でもあり嬉しくもある所で…
この2人、すぐ感情的になっちゃうんですよね~(>ω<)
行き場を失っていた恋慕が溢れる、我慢していた想いが決壊する
この2人はとってもエモーショナルな2人
だから想いが溢れるとそこそこ泣いちゃうんです( ;∀;)

私は状況に合っていれば攻めも受けも泣いてしまう事に抵抗は無いけれど、苦手な人も居る様なのでその辺は好みがあるかも?ですね

で、そんな想いが募ってすぐ唇を重ね、体を交わせちゃう♡
しかも!その描写が美しいからすぐ私、ウットリしちゃう⁄(⁄ ⁄>⁄-⁄<⁄ ⁄)w
早く⑤の謎が判明すると私も足元をグラグラさせないで読める気がするのですがね⁉=3wなどと自分の意志の弱さを濁しておこうと思いますエヘw


巻末に今回は先生のあとがきが付いてました♪
原案の元さんとの鹿児島取材旅行の様子が描かれてました
原案者さまの事を全く存じ上げなかったので、すごく興味が湧きました~

原作では無く原案なんですね(◔_◔)‼
この先、お2人でどんな世界を魅せて下さるのか…✧
楽しみにしております!!!


修正|前巻から引き続きの良~可な修正です♪ 修正のバリエーションが増えてました!枠線ありでシャーシャー修正+完全白抜き+トーン修正(チョイ艶感あり)+簡易描写の混合修正

尚、シーモア限定描き下ろしは4ページで1回目のTS時のえっちで、ページ数に比例しないなかなかの濃厚さとそしてちょっぴり切なかったです(〃ω〃)
シーモア限定描き下ろしには白抜きと憎っきライトセーバー修正でした…

4

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