お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
yamenaide, chayamakun

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ということで、鬼上司のせいで残業続きで恋人にもフラレてしまった新入社員の茶山が帰宅したら、なぜか自社の社長である香ノ木が玄関で寝ていて、、、
という、衝撃すぎる冒頭。
え??!
なに、どういうこと??
という、ネタバレはその後明かされるのですが、そんなことある??!
管理甘くない??
と、ツッコミたくはなりますが、そこはBLなのでそのエンカウントにはニヤニヤしかありません。
そして、茶山は香ノ木の弱みを握り、鬼上司をどうにかしてもらおうと画策するのですが、、
ちなみに、香ノ木はゲイであることをオープンにしています。
そのせいで、香ノ木のことを好きになってしまった茶山は、終盤で誤解を受けてしまうことに。
相手が、まさかの鬼上司(だと茶山が思っていた)と知るなど、ショッキングな展開に。
結果は、、、?!!
また、それほどまでに香ノ木との関係が深まり、仕事上でもアドバイスをもらったことがきっかけで、
目からウロコで視野が拡がったり、、
本格的なお仕事描写のあるBLではありませんが、人は見かけじゃないという香ノ木の社長としての洞察力と、年配者としての気付きを茶山へ与えた、ポジティブ助言は個人的に好きでしたし、茶山の才能を見い出すのもまた良きでした。
あと、受けの茶山が「茶山」という苗字だけあってお茶に纏わる匂いや、家柄が関係していました。
カバーの色も、お茶を意識したものなんだろうなあと勝手に推察して、勝手にエモ! ってなって、
ヒーリングっぽい要素もある(すみません、何言ってるだよまりあげは)1冊だと感じていました!
初読みの先生です。
匂いフェチの若手社長香ノ木さんと、心身共にお疲れな新人社員の茶山くんのお話。
それぞれ名前の通り、香ノ木さんは匂いフェチで茶山くんは実家がお茶屋さんで身体に匂いが染み付いている…との事。いくらお茶屋さんだからってお茶の匂いがずっとは続かないだろ…とは思いつつ、最後まで読んで実は香ノ木さんの好きだったものは…の正体がわかってにっこりしました。
お仕事BLな要素もありつつ、社内恋愛が随分お盛んな会社の様子…(苦笑)
ミスリードが多くて香ノ木さんの事嫌いになりかけてしまいました。(二股ダメ、絶対)
実際は違ったのでほっとしましたが別の男との間で板挟みにされる茶山くんがちょっと可哀想に思えました。ハラハラするのが好きな人には嬉しい展開なのではないでしょうか?
気持ちが一緒になってからのエッチがかなり激しくて♡描き下ろしも合わせてエッチシーンもたっぷりで大満足でした♡電子白塗り