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momo to manji
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
大団円!オールスター!での華やかな最後、もうホントに最高です。
二階家での新生活も見ることが出来て、特に卍さん、よくぞ?風邪ひいてくれました。馴れ初め編での二人の気持ちが重なっていく様子にはキュンがいっぱい。読後、いろんな思いがぐるぐる。
そして最後の描き下ろし。このお話があることで、江戸文化爛熟期から幕末へと続いていったのであろう二人の物語が、現代、今へと繋がっているんだっていう想いを強く持ちました。あああああ!なんだか嬉しい、ほんわか温かい、懐かしいような気持ちになりました。
でも、同時に寂しく切ない気持ちも覚えました。繋がっているんだけれど、やっぱり昔の物語なんだよなと。現代の出発点みたいな明治から振り返っても、今は昔の物語、なんだよなと。
この作品に出会えた副産物的な感じで、浮世絵が大好きになりました。叙情的な浮世絵の中で紡がれる、卍と百の、千と兆の、それぞれの物語はもちろんのこと、季節ごとの市井の人々の暮らし…。背景を見ているだけでもじぃんと染み入るような。名所江戸百景に描かれた場所と現代の場所がバチッとリンクした時の気持ちと似ているような。
だから、こんな気持ちになったのかなあと思います。一巻からストーリーでぼろぼろに泣いてきましたが、それとはまた違って、じんわりと泣けてきます。こんな漫画は初めてで、唯一無二!
完結したんだけど、二人の暮らしはこれからもずっとここにあるような気もしています。思えば第一話目も、長屋の二人の江戸らしい日常でしたよね。五感を読んだ時も、これは現代の物語なんだ、と感じました。二人の暮らしをこれからも見られたらいいのになあ。商売始めたから酉の市にも行くだろうし、今度は年末年始のあれこれや、お弟子さんからの節句の挨拶を受けるとか、妄想が…。
紗久楽さわ先生、一生に一度、出会えるかどうかの物語を本当にありがとうございます!
文化庁メディア芸術祭のマンガ部門で優秀賞を受賞された作品
完結、との事で1巻から一気に拝読致しました
1巻を読みだしたら止められなくって夜通し一気に読んでいました‼
文化的な側面としても非常ーーーに緻密で忠実な映し出しに漫画として得られる以上の高揚感をたくさん与えて貰いました
BLとしての主軸を疎かにせず、それ以上の歓びを教えてくれる作品に凄い作品を読んでしまった!という得体の知れない興奮で体の中の血流が激しく沸き立っています
そして同時にBLを読んでいるからこその求める渇きを隅々まで満たしてくれる潤いも素晴らしかった!
1巻で先ず卍と百樹という人物の特徴を知り、彼らの事に興味を持つ以上に1冊の中で埋め尽くされた漫画の凄味に圧倒されました
2巻、卍の過去編
卍がただ出来上がった色男なのではなく、過去がある男だからこそ惹き付けられたのだと言う事に魅了されました
3巻はグッとこの「百と卍」の世界が押し広げられ、2人の愛が深まる1冊
後に続くお話しでその回の主役を張るお顔にもここで対面致します
4巻では3巻を踏襲した上での新章スタート
絡まる男達の想いと過去と今に胸の高鳴りが早まります
5巻・・・今最終巻迄読んでみるとこの巻はフィナーレに向けた大事なケジメの巻ですね
色んな思いが込み上げて感動と共に感傷的になる事も多かったように思います
6巻はある意味この作品を俯瞰的に見る為に必要だった整理の1冊
千と兆に焦点を当てる事で「百と卍」の世界が2人だけの世界ではないという壮大さを再認識
百と卍の恋が特別であるだけでなく、この時代に紡がれたそれぞれの特別な恋が幾つもあった事に全ての恋と愛の尊さを噛みしめました
そして7巻
集大成の大団円!
ここまで読んで来た者の数だけ去来する想いを余す所なく拾い上げ、昇華して下さったこれ以上無いほどのフィナーレに胸がいっぱいです
どの巻にも手抜きも妥協も一切感じなかった【百と卍という芸術作品】を手に入れました
これからもきっと何度も読み返して、語り継がれるべき作品と信じて止みません
先生、本当にお疲れ様でした
そして心の底からこの作品を生み出して下さった事に感謝しています
素晴らしい最終巻でした!
よく練られた構成だと思いました。
卍さんと百ちゃんの出会いからお互いを意識して恋に発展するまでが最終巻にして描かれます。
そういや、そこんとこ知ってる気でいたけど細かいところは知らなかったんだと読んで気づきました。
卍さん、百ちゃんに惚れるまではチャラチャラしてたんだなーとか、お互い好きだけどモジモジしててウブな感じだったんだ、こんな可愛い2人だったんだとか知れて良かった。
卍さん女の同居人が居てたなんて驚きだったし、彼女が思い切りの良いかっこいいタイプの女性で好感が持てました。ただ、彼女のマブはあまり好きなタイプではないんだけどね。
最後、歳を重ねても仲睦まじい卍さんと百ちゃんがいて良かったなーとしみじみと思えました。
巻数を重ねるごとに卍さんの色男振りに惚れ惚れしながら読んでいました。9巻の卍さんのビジュ最高!目が合ったら正気でいる自信ないわ。
長期連載ご苦労様でした。
とても良い作品を生み出してくださりありがとうございました。
紙本で購入
ライトセーバーとトーン修正のミックス
大らかで繊細で不器用で。。。‼
愛嬌と情があれば多少の困難は乗り越えられる‼
江戸が生んだ多くの文化や精神は今もきっと多くの人々の心に響くものがあるんだと、この作品を読むと、そう信じられます
江戸時代は日本人が元気だった時代のひとつなんだな、とつくづく思います
脈々と続く人々の営みと想い
そんなひとつの物語がこの「百と卍」という世界に織り込まれていたのだと受け取りました
この物語を読み「美しい」と思える事もきっと先人達からの贈り物なのだな、と百の言葉を読み深い郷愁に包まれたように感じます
そして、そう思える事に深い感慨を覚えます
こんな感情を呼び起こして下さった紗久楽さわ先生に心からの敬服と深謝の想いが届けば嬉しい限りです
作品に心を揺さぶられたいと願う全ての読者の方に読んで欲しい
素晴らしいシリーズ作品がここに完結
どうか1人でも多くの方の手元に迎えられ、この幸せな気持ちを共有出来たら幸いです
素晴らしい最終巻でした。
百と卍の出会いと二人のその心情を丁寧に描いてくださり、ラストは江戸の祭りのイキイキとした様子を、キャストの方皆様の現状を描き、教えてくれる細やかさ。
そして描き下ろしでは、その後、百と卍が夢を叶え、2人で晩年も今まで関わってきた人を巻き込みながら店を切り盛りして幸せに暮らしていた様子を見せてくれた。
泣きました。
そして、また一巻から読み返しました。
改めてじっくり読み返し絵をみかえすと、この前NHKで見た浮世絵で見る江戸のとうり、最初の風呂屋や、長屋や諸々全てにおいて作者様がしっかりと調べ研究し、江戸の生活をまるで浮世絵の世界に入り込んだように描ききって下さったのだと今更ながら、驚き感激しました。
どうか、できるだけ沢山の人に読んで欲しいです。
紗久楽さわ先生、この作品に出会わせて下さって本当に本当にありがとうございました!!!!!!!
この作品に触れられた事で広がった豊かな世界
どれだけの刺激を頂いた事でしょうか…‼⁉
スッカリ一級品を知る贅沢を覚えてしまいましたょ… .゚(→ε←*)゚ .゚
嗚呼…想いが溢れてしまい、中々本編のレビューに進めない、進みたくない。。。
だって、、、このレビューを書いてしまう事はこの作品の終焉を受け入れてしまう事にもなってしまうから、、、( ;∀;)
でも…!
1巻から私の中で根付き芽吹いた作品への想いに、この7巻から注がれ流れ溢れ出る「愛」という感情の泉について、書かない訳にはいかないのも言わずもがな…‼
と、言う事で言葉と想いを尽くしてこの最終巻へのレビューを心して書かせていただこうと思います(ღ˘͈︶˘͈ღ)
先ず目次
今更ですが各話タイトルが粋でお洒落で堪りません!
まるで落語を一席愉しむような心持ちになります
そしてその先の人物紹介
こちらも今更なのですが、しれっと卍の欄には「百樹に心底惚れている。」って書かれてるんですよね(´ ˘ `*)
お百の「天真爛漫でよく笑う。」も「心底惚れている。」も全てが詰まった7巻の表紙も最高ですね…‼見ているだけで笑顔になれる魔法の表紙‼
こんな安心し切った2人になるまでの紆余曲折を、江戸の空気を纏い魅せ続けて下さったこのシリーズ
最終巻にして語られるはこの2人の一丁目一番地!出会い編です
もうスッカリ知った気でいたけれど、確かに2人の馴れ初めの”其の実”は触れるは野暮、察するが乙ってもんか⁈とここ迄来ていましたモンね…
当然読者としてはそこに至る迄の2人の過去や葛藤を既作で心得てる訳なので、今話で言えばお京さんやお四三ちゃん視点で見るが良し、といった所でしょうか?
お四三ちゃんがサ…泣かしてくれちまうンですよ…!
卍もお百も一生お四三ちゃんには足向けて寝らんないネ(*´ェ`*)フフ
巻を重ねて知ってはいても、知っているからこそドキドキする両の片想いの切なさョ、、、(>ω<)‼と色男と無垢な男2人の誠実で不埒なもどかしさに身が焦げる想いに身じろぎも出来ずに読み耽りました
そして鳥肌物の卍の秘めた思慕を告げる一世一代の口上前のモノローグ…‼‼‼
ーーー今生屹度 俺にとっての最後の恋ーーー
ロマンティックが過ぎて泣けてきますって~~~~。゚(゚´Д`゚)゚。
この卍の心意気の美しさには人としての覚悟と哀願が芯に迫って琴線に触れて仕方なかった…!
この辺からずっと私の心のひだはずっと震え続けていたと思うんですが、最終話の大団円具合がまた芯から温まる心地よさに感動がじわじわと押し寄せて参ります
そんな中でのお百の言葉
ーーー〝美しい〟〝ゆかしい〟〝懐かしい〟……
〝美しい〟と思うこたァ〝懐かしい〟と思う事に等しいそうだヨーーー
まさに原風景に感じる郷愁、恋慕ですよね
最終巻を今、読んでる私の脳裏に巡るこの粋で鯔背で小気味の良い小粋な人情味溢れる世界に生きた・活きたあの顔、この顔に万感の思いそのもの…‼
そうして私の心は生涯この作品に常に想いを馳せ〝捕まえられた…!〟ままで居たいと思うのです
「百と卍」
BL史に燦然と輝き、人々の心に刻まれ続ける傑作シリーズでございました
最後に加藤清正公の名言を拝借して私のありったけの賛辞を贈りたいと思います
人は一代、名は末代、天晴〝百と卍〟の心かな
ほんと、、、
心からアッパレ!!!!!!!って叫んで回りたい✧*✩卍☽˚。\\(o→ܫ←o)//。˚卍☽✩*✧
※本編に対しての想いを優先させたレビューなので地雷避けの注意書きと修正情報は今回はコメント欄に書かせていただきますね
情報共有を残します
修正|修正は白抜きとグレートーン修正
地雷要素になるかも?は女性の裸体描写、百合描写があります
サブキャラですが重要なキャラのサイドストーリーです
メインキャラとの性的な意味での絡みはありません
『百と卍』凄かった✨️
美麗で人情厚い町人たちの活き活きとした物語!江戸文化や風俗の歴史も大変勉強になりました。
完結巻にして浅草駒形堂で百が卍に拾われる馴れ初めエピソード、なんてぇーありがてえ!
あの卍兄ぃがまさか、(心がウブだった)百にあんなに、なかなか、なんて〜〜
読み終わって一巻から読み直しました・・・
・・・・・ !!!
七巻は、卍が風邪をひいて百が看病している場面から始まるのですが、これ… 一巻の伏線回収じゃないですか!?
辛い過去から始まった物語は、白髪で皺ある旦那さん二人が縁側で肩寄せ合っていたお噺
「幸せだあ」と言える人生まで描いて下さり、感涙です✨️
気になるあの方々も大団円で良き!
どんぐり瞳に桃尻で上方訛りの大きい百樹と
鬼殺の紋々背負い流し目がすさまじい色気の万次は
涙を流したり拭ったりしていても、一巻からずっと笑い合っているんですよねー素敵でした ☽
いよいよ完結ですか…感慨深い。
あの美しすぎる第1巻の衝撃はまだ記憶に新しい。
江戸の実相、その表裏の絢爛。町の風俗、空気感。
さて。
2人で引っ越した「所帯」にて、安心を得た卍は鬼の霍乱。風邪っぴきさん。
いにしえの冷えピタ姿で寝込む卍をあれこれお世話したい百。
そんな熱のうつつにて、2人の出会いの回想が始まります。
始まりはBLテッパンの「男を拾う」だったんですね!
拾ったはいいが、あまりにも常識を知らない百樹を奇妙に感じつつ、ほぼ一目惚れ的に自分の長屋に住まわせる卍。
女たちのヒモ稼業も辞めて、親切に百樹に接する卍。
一方百樹の方も卍に恋心を抱きながらも、蔭間時代を思い出して何も言えない。
あゝ両片想い!
江戸だろうが21世紀だろうが、人の心は不変であり普遍なんだなぁ。
確かに人には言えない想いかもしれない。でも理解して応援する人間だってちゃんといて。
男x男、そして女x女も確かにそこには存在していた。トランスジェンダーだっていつの時代にもそこにいたんだって事を可視化して下さった先生に拍手。
そして時は移ろい、なんと添い遂げる2人の姿を描いて下さった事にも感謝です。
完結、おめでとう御座います。そして素晴らしい物語をありがとうございました。
夢中で読んだ1巻から時が経ったなあ..としみじみ読み、気づいたらポロポロ泣いていました。
以下ネタバレ含みます
新居で甲斐甲斐しく卍の世話を焼く百が幸せそうでほっこり。
卍母直伝レシピなんて(雪に柚子..粋!)もう嫁じゃん⋯にっこり。
最初サラッと描かれていた出逢いのシーンの振り返り。簡単に一緒になったかと思っていましたが、いろいろあったのですね。
結果はわかっているのにどうしてこんなに胸が苦しくなるのか…。
雨の中百を拾った卍、緊張していたのですね。
百は京都言葉がぬけてなくて切ない。
陰間上がりで浮世離れした百のいといけさ。
一緒に暮らそうと思い、けじめつけた卍。
桃尻にすぐ手を出さずよく我慢した..!
お京さんの大概恋も切ない(;_;)苦しそうです。
百の初めてがよかったと思う卍が可愛かったです。百のことにかけては、最初から余裕がなかったんだなあと思うと萌えます。
浅草の観音様のお祭りは一挙勢揃い。
あの顔この顔、豪華絢爛のフィナーレに相応しいです。ここでまたホロリ。
描き下ろしは二人が商売で成功したことが描かれていて驚きました。素敵!
そこに丁稚奉公していた者が語り部、これまた粋です。
百がずっと自分を育てた湯島の兄を気遣っていた事がわかります。そして訪問した先には百そっくりの芸姑がおり、醒の気持ちも透けて見えるようになっているのです⋯。涙、涙。。
子供心に幸せと残るほどの二人の仲睦まじい姿に又ほろり。
若くいなせな時期だけで終わらず、二人の晩年の人生まで見せてくださったことに大変感謝です。
素敵なお話ありがとう御座いました!
最終巻にして
卍と百の出会いの話でした
めっちゃよかった…
出会って一緒に暮らすというか心通わせ合うまでが
なんというかエモいというのはこういうことかと。
陰間上がりの百樹のうぶさにノックアウトされてるのに手を出さない卍。えー!もー!そうだったのかー!と意外と手を出すのこまねいていたのかと。
そしてお初のお京さん。
こちらは女同士の道を江戸の時代にしておられるお方。いやーすごい。
およみばぁちゃんと百樹のシーンは涙なしには読めませんでした。
本人が隠しても百樹目当てで探してくる男いるんですね。卍に拾ってもらってよかった…
最後の観音祭は総動員でお久しぶりの方もいれば
あのお二人、はやはりおられない。でもみんな幸せそうで華やかでした。
最後の書き下ろしもさいっこうでした。
2人はほんとにずーーーっと一緒にいるんだなぁと。
出会いから年を取るまでがだーーーっと流れていく最終巻は、圧巻でした。
先生お疲れ様でした。
百と卍が読めて幸せです。