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kabesa doujinsakka no nekoyashiki kun ha shounin yokkyuu wo kojiraseteiru
10巻も強烈キャラ達がそろい踏みで最初からわくわくどきどきしました。
元同級生の胸糞悪い言動にいらいらさせられ、それに対する、骨肉先生の言動に感動し、髭フラ先生、山田さんの言動にも感動しました。
巻頭から熱いです。
コミキン、私も参加したくなりました。
学生のときに少ないお小遣いを節約して貯めてイベントに参加していたことを思い出し、1冊1冊の大切さを思い出して、骨肉先生の、髭フラ先生の、山田先生の台詞にさらに感動しました。
あと、どうしても、ドラマで隠れミッキー的に出演されてた、ミナモト先生とよしくんの姿が何度も脳裏をよぎりました。
いろんな意味で楽しいエピソードでした。
デビューを控えた新グループの面々も、これまた強烈キャラがそろい踏みで、不穏な雰囲気がありつつも、わくわくします。
しかし、何度見ても、ブラッディスマイルという名前がとにかく強烈で、強烈すぎて笑えます。
このグループ込みでドラマ続編やってほしい・・・
島中同人作家の山田さんは承認欲求が満たされている、は、山田さんがメインのお話でした。
これまで登場は少なくなかったけれど、どんな人で、どんな同人活動をしているのか、よくわかっていなかったので、楽しく読みました。
元から大バズリした作品ではないアニメの二次創作、ずーっと好きでコスプレもして活動を続けていて、今やイベントではジャンルサークル2つだけ、というエピソード、素敵でした。
山田さん、という人への理解が深まり、山田さんへの好意が増しました。
新しい流行り作品に触れ、かつ、性癖ど真ん中で一睡もせずにイラストを描き上げてSNSに投稿する山田さんが、すごくかわいいです。
しかし、古参ファンからのコメントに揺れ動く気持ち・・・
山田さんの決意と言動も、ファンの決意と言動も、どちらもすごく素敵で、応援したし、自分にも響きました。
好きって大事だけど、好きって難しい、と考えさせられたお話でもありました。
メインカップルのおふたりのエピソードも巻末にちょっとあって、あ、そうだ、そういうBLだった、と思い出しました。
多くの登場人物、そのキャラクター、関係、言動が、とにかく楽しく素敵な作品です。
そして、ラスト1コマが、とっても不穏で、早く11巻が読みたくてうずうずさせられています。
次巻予告のイラスト、とても素敵なのですが、あ!え!まだ、だったんだっけ、と戸惑いもしました。
じっくりゆっくり20巻、30巻と描き続けていってほしいです。