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BL game ni tenseishitara psychopath semeni dekiai sareta
BLゲームの世界に転生し、サイコパスな攻めに溺愛される…
タイトルでもうわかる通り、情報量も多ければ設定も盛り盛りな作品だったのですが、全体的にコミカルにテンポ良く進んでいくので読みやすいのはさすが。
転生前の記憶を頼りに、あの手この手でこの先に訪れる危機を阻止しようとする主人公という流れはそこまで珍しくはないと思うのです。
ですが、危機の原因となっている攻めの三輪が一癖も二癖もある人物なものですから、最後まで新鮮な気持ちで読めました。
三輪の考え方がとてもシンプルなので、かなりの悪いことをしようとしているはずなのに嫌悪感は湧いてこないのが不思議。
ある意味気持ちが良いほどのサイコパスというか…
突然受けを刺したかと思いきや、今度は珍しいタイプの受けに興味を惹かれ執着し、ニコニコと悪気のない脅しをかけるけれど、なんだかんだと抱き方は優しく丁寧でねちっこい。
この攻めはなかなか見かけないぞと、非常に印象的なキャラクターでしたね。
受けの守は終始どんぶらこと流され気味な主人公でしたが、流されつつもガッツがある性格だったからこそ、彼の視点で読み手もジェットコースターのような展開に入り込めたのかなとも思います。
ただ、恋愛面に萌えたかというと微妙なところです。
いかんせんページ数が多くはないので、攻めによる初めての執着は感じられても溺愛ものというには描写が少し足りないように思えました。
おもしろくはあったけれど、これからが見たいのにあっという間に終わってしまった…
せっかくの属性盛り沢山な設定も少々もったいなく感じ、この辺りももっと活かせたのではないかなあとこちらの評価になりました。
続編希望!!
読みたい!!まだまだたくさんこの続きが読みたい!!ε٩(゚ロ゚*)۶з
面白過ぎて、ページが進むにつれ「あー…読み終わりたくないなぁ…」と思ったのは初めてでした。
攻も受もキャラクターが魅力的で、特に攻!
題名に『サイコパス攻め』とは書いてあるものの、まさかここまでサイコパスだとは…想像以上でした。
だって恋人なのに、一緒にいる限り命の危険があるんだぜ!?←
あんなに何の躊躇いもなく受を命の危険に晒す攻、初めて見ました…。
いや何だかんだ助けてくれるんだけどね?
あまりのサイコパスっぷりに、序盤は「え、この攻って恋することあるの?想像つかないんだけど…」と心配するほどでした。
序盤に攻・三輪が受・守を刺すシーン。
この時はまだ二人は恋仲でもなければ、三輪にとって守は「なぜか自分の本性に気づいている可能性がある、ちょっと邪魔な下級生」ポジですから、まあサイコパスの三輪が一切躊躇わないのは納得出来る。
でも次に、見知らぬ女性を刺そうとしている三輪を、守が止めるシーン。
ナイフを掴んで止めようとしているのが守だと気づいた上で、その手に刃を押し付けるという…しかも楽しそうに。
サイコパスですなぁ…。
この時にはもう、三輪にとって守はかなり特別な存在なのに。
さすがに行動が斜め上過ぎたのが、屋根から落ちそうになった守を助けるかと思いきや冷笑した三輪。
「まさか、高所から人が落下する様子と、落下した後の様子に興味があって、守を落とす気じゃ…」と思ったけど、違った。
凡人の私には想像もつかない発想だった。三輪の思いつくことは。
まさかの「飛び降りに興味があるから、守となら一緒に落ちたい」。
そして躊躇うことなく実行。
いやー…すっごい。
ここまで突き抜けたサイコパス、他のBL作品にいるのかなぁ…?
いても攻ではなく、悪役として出てくるのでは…。
それでも三輪が魅力的な攻なのは、サイコパスな部分を除けば甘々なスパダリでもあること。
守だけをあからさまに特別扱いしてくれるし、自分を慕う他の生徒には興味がないし、守のピンチには駆けつけてくれるし(無傷で助けてくれるかは別として)。
そしてサイコパスだからHもアブノーマルかと思いきや、とにかく優しく守を抱く。
何だかんだ、守ってHの時に痛がってる描写がなく、丁寧に馴らした上で挿入し、しかも馴染むまで動かず待ってくれるという…超優しい三輪。
だから守も、何だかんだ絆されてるんだろうなぁ。
守も守で、男気があって強気な性格がとても良いです。
ここでただオドオドして三輪の怖さに逆らえないだけの受だったら、ここまで面白くなかっただろうし、何よりそんな受だったら三輪もすぐに飽きたでしょう…。
そのサイコパスさゆえに100%信用するのは中々難しいですが、三輪も守への恋と愛情を認めてますし、どう見てもちゃんと恋してると思います。あの三輪が。←
サイコパスだから、守がモブ達に襲われていても、「他の男に無理矢理抱かれて苦しんでいる受を観察する」なんて可能性だってありそうなのに、三輪の場合は真逆。
ちゃんと駆けつけて助けてくれて、ケガを心配して医務室に連れて行くという…あの三輪が!←
「他の男に触らせたら、そいつを殺す」と独占欲丸出しで、他の男に牽制までします。
三輪のサイコパスっぷりを読んでいるからこそ、この意外な溺愛加減に萌える!!
どうかこの二人がずっとラブラブで暮らしていくことを願います。
まあ自分の恋人として考えると、三輪は怖過ぎて無理ですけどね!←
安全な位置から眺める分には、三輪は攻キャラとしてめちゃくちゃ推せます。
守にはこれからも、どんな対応が正解かわかりづらい三輪をどうにか繋ぎとめて愛されてほしい。
続編が読みたいです!!
電子で読みましたが手元に置きたいので、紙の書籍も買おうと思います!(特に気に入った本だけは紙で持っていたい)
作家買いです。
ゲームもサイコパスもそんなに好きではないけれど、さすが夜光花先生。
めちゃくちゃ面白かったです!
大正ロマンなゲームの世界に転生した守。
守視点でお話が進むのですが、思い出した現代の記憶を元に、ゲームの設定に対する守のノリツッコミが軽妙でサクサク読めます。
三輪先輩のサイコパスっぷりもやばいけど、
(他作品の有生に通ずるものがあるw)
最後には愛おしささえ感じる不思議。
三輪先輩が愛の力で改心してハピエンかな?
と思いきや、三輪先輩は三輪先輩のままな終わり方だったのも良かったです♡
夜光花さんの作品は全作品、読んでいるわけではありませんが、
お気に入りの攻めは、不浄の回廊の西条、愛されたくないの三神、眷愛隷属の有生です。
ちなみに間違っても彼らは彼氏にはしたくないし、私の人生とは関わってほしくない。
だけど読んでる分には、ぶっ飛んでてイカれてて面白いやつらではあります。
眷愛隷属の有生もサイコパスみあるなーと思ってましたが、いやいやいやいや‥‥有生が甘ちゃんに思えるほど、今作品の攻め、三輪は完全なサイコパスでした。
あらすじに「誰より美しく、危険な男に捕まってしまった守に、
とうとう貞操の危機が訪れた!?」とありますが、貞操の危機どころじゃない!
攻めの匙加減ひとつで、命の危機に陥るし、学園の、なんなら世界の危機に陥るんですよ。
こんな振り切ったサイコパス攻め、初めて読みましたが面白かったです。
二年生の三輪椿と一年生の田中守。BLゲームの主人公に転生した守が黒幕のサイコパス三輪先輩に執着される。三輪先輩に振り回されている守の忍耐力が強い。愛というよりスリル満点。奈良千春さんの挿絵が素晴らしくて眼福。続きを読みたい。
夜光花先生は作家買いの先生だが、今回も隙がないなとほんと面白くて感心する。
読んでガッカリが全くない!
攻めがサイコパスで最強なのも最高。
ただ、最後「え?これで終わり?続きは?結局守はどうなるよ!」ってなった(笑)
自分的には中途半端な終わり方になってる感があるのだが、単純に、ボブゲーに入ってしまった中でのサイコパスルートだけを描いていると考えると、これはこれでいいのかなと思ったりはするけれど、ルート設定だけの話だったとは思ってなかったので、もう少し掘り下げての展開を期待した。
ゲームから戻って来れて、三輪とリアル世界で再会とか、ちょっと期待してしまった。
それでもゲーム内でのストーリーはやはり最高!
夜光花先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
サイコパス 3
エロ 3
コミカル 2
恋愛 2
な感じだと思います。
三輪さん×守くんのカプです。
ある日、前世の記憶を思い出した守くん。そこはBLゲームの世界で、更に自身は総受けの主人公だった。攻略キャラのイケメン達と恋に落ちたくない。どうにか恋愛フラグを避けていたが、ゲームの黒幕でサイコパスの三輪さんにあることがきっかけで気に入られてしまい…。
前世の記憶から、妹が遊んでいたBLゲームの、まさかの主人公だと自覚してしまった守くん。守くん視点で物語りが進むので、BLゲームの世界観やキャラクター達に対してツッコミを入れたりして、クスッと笑えるコミカルさがあります。
その中でも、特筆すべきはやっぱりBLゲームの黒幕でありサイコパスな三輪さんです。どれだけサイコパスかと言うと、魔物を帝都に放ったり、ゲームのシナリオで普通に人を殺します。かく言う守くんも、ナイフでお腹を刺されて一度殺されかけます。
しかも、何故か治癒能力が発動し傷が治った守くんに対して「君を壊し放題」と言い放って興味を持つようになる、ちゃんとしたサイコパスキャラでした。
しかし、三輪さんの殺人を守くんが阻止し、実際の殺人は起こらなかったり、絡み描写でサイコパスっぷりが発揮されるような痛々しい絡みはありません。
なので、物語りのコミカルさと相俟って、三輪さんのサイコパス具合はめちゃくちゃ怖いって程ではないので、徐々に絆されていく守くん。でもやっぱり三輪さんのサイコパスっぷりは恐ろしい!と怯えてもいる守くん。そんな姿を応援したくなるし、最後まで楽しく読むことが出来るので、是非とも読んでほしいです。
大学生の守が大正時代設定のゲームの世界に転生し、魔物退治をする全寮制の男子校の1年になってしまいます。
そこで出会った三輪椿は学園一の美しさと人気で目立つ存在ですが、性格はサイコパス。
前世の記憶のある守はゲームの内容を平和な世界になるように変えようと画策するのですが、上手くいかずに逆に三輪先輩に翻弄されるというお話です。
守の心の声がすごく面白くて笑いが止まらなかったです。
三輪先輩はサイコパスだけど口調が優しく上品で基本笑顔なため全く怖くなかったです。
えっ、もうおしまいなの?早すぎと感じるほど読みやすく続きがどうなるか気になります。
夜光先生の作品では、サイコパスみのある攻めが魅力的に描かれることが多いですが、今作は「これぞサイコパス!」という攻めがゲームの攻略対象キャラという設定。受けを刺し殺そうとして、実際に刺す!というショッキングな展開があり、そのシーン以降、「ゲームキャラと恋愛できるのか?」という哲学SF的な問いが生まれますw 最後まで楽しく読み通せましたが、本来のBL読書の目的とは少し違うところに着地した感があります。ゲーム転生ものは数あれど、ここまで攻めた作品は少なく、実験的な一作だと思いました。
タイトル通り、BLゲームに転生した主人公があらゆるフラグを折りまくるために奮闘したら、サイコパスな攻に溺愛されちゃうお話です。
攻の三輪は、色んな生徒たちからの憧れの穏やかで優しい先輩。その中身はサイコパスなラスボスです。銀髪長髪な美しい攻です。
受の守は、現代から転生した主人公。生前ゲームに触れていた事があるので、BLゲーム的展開を回避したりストーリー展開を回避したり奮闘します。ツッコミ気質な常識人な印象ですが、流されやすい気が…。
攻の三輪がまぁバイオレンスな方向にサイコパス度を振り切ってて恐怖なんですが、受の守の能力だったり順応性が高過ぎて色々受け入れちゃったり、守の心の声のおかげで悲壮感なく楽しく読めました!
サイコパスなので、流血だったりバイオレンスなシーンがあるので非常に苦手!という方は要注意なのですが、基本的にはコメディですので、バイオレンス系苦手な私でも楽しめました。まずはネタバレ抜きに気になった方には読んでいただきたいお話でした。