好きを僕にだけささやいて

suki wo boku ni dake sasayaite

好きを僕にだけささやいて
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
13
評価数
3
平均
4.3 / 5
神率
33.3%
著者
はなだ渓 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
大都社
レーベル
DaitoComics
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784864957496

あらすじ

秀才だが友達がいない河野は放送委員の柳先輩の声が日々の癒し。しかし実際の先輩は印象と全然違う上に、かわいいと迫られて…?

表題作好きを僕にだけささやいて

18歳,高校3年生、放送委員
高校1年生、生徒会所属

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • キャラクタープロフィール

レビュー投稿数1

不器用受けの可愛さがハート直撃…!”声”から始まる物語

無愛想堅物受けの変化、その表情や仕草やセリフが
全部全部愛おしくてたまらないーーーー!!!

少女漫画のようなキラキラ感、キュン...
が詰まったお話でした。

”立ってるだけでモテる”遊び人風先輩×真面目堅物後輩の
学園ストーリーです。

普段は攻めに激しく萌えることが多い自分。
ですがこちらの作品は、受け・柊の
花がほころび開いていくような可愛らしさに、
ハートを撃ち抜かれました..//

作中で先輩・柳(攻め)が言うように、
柊は無愛想なんじゃなく、とんでもなく
不器用な子だったんだな…と(。-∀-)

教師にも一目置かれる(敬遠もされている)秀才、柊。
友人のいない柊ですが、唯一、放送部から
流れてくる先輩・柳の声が癒しとなっていました。

そんなある日、学内の女子ファンから追われて
逃げてきた柳と遭遇。
その評判と違い、もっさりした姿に驚きます。
さらに先輩は「可愛い」なんて言って
軽ーい様子で柊に迫ってきてー


と、”第一印象(割と)最悪!”
なところから始まる物語。

最初は自分の声のファンである柊に
からかい半分に声をかけていた柳だけど、
柊との交流が深まるにつれ、
ズブズブに柊の可愛さにハマっていく様が良い〜!!✨

DTでもないのに…!と自らにツッコミ入れながら
かああ..//と頬を染めたり、意を決した表情で
「好きです」と告白してきたり。

特に最大限に萌えたのが、二人で出かけたフェスシーン!

最前列を陣取り、柊を守るように(そういう意識で♡)立つ姿、
音楽を聴きながらも触れ合った部分の体温を感じ
ドキドキ胸高鳴る様子、
そんな描写に最高の甘酸っぱさがある!
もーーー胸がキュンキュンしました(*´∀`*)

夏フェス…一度も行ったことないけど、
現世で徳を積んで生まれ変わったら
来世で行ってみたい...!笑

”声”がきっかけとなり始まる物語ですが、
柳からの告白ーという一大シーンもまた、
”声”が重要な役割を果たしてます。
お互い最大限に照れながらの告白シーン、
最高に甘かった…!♡


と、そんなチャラ攻めの変化や告白シーンにも
萌えに萌えるのですが、
先述のとおり受け・柊の健気さ可愛さも
天井突き抜けてます。

特に描き下ろし、先輩が大学生となった後の
「何か言いたいことあったら言って」と言われた時の
柊のリクエスト!! 可愛すぎんか!

あんな恥ずかしげに可愛いこと言われたら、
毎日毎日何回でも「好き好き好き好き」って
伝えてしまいそうです(誰が?)

ハートを鷲掴みにされる先輩、
分かる分かるよーー!!と共感の嵐でした◎

そんな二人の関係は、本編では舌が絡むキスまで。
(でもその後…と余韻を残す終わり方)

お付き合いを始めてからの二人のイチャあまっぷりを、
もう少し見たかった気もする...!

目の幅が狭めだったり、
デフォルメキャラが若干カクカクした感じに見えるかな?
と絵柄については気になるところもあり、
とちょっと好みの分かれるところかもしれません。

とはいえ、あまーく優しい雰囲気で
ふわっと幸せに包まれる柔らかな一作、
楽しんで拝読しました☺︎

★修正:なし(描写なし)(電子シーモア)

0

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