異世界でのおれへの評価がおかしいんだが 3

ご褒美色が強いあまあま巻

バトル的要素は一旦小休止としまして……３巻はあまあま色が強いご褒美巻です♪

ガゼルとフェリクスとの3Pもあれば、フェリクスのソロパートもあり。番外編においては、タクミのメイドコスプレシーンもお目見えしたりと、多岐に渡ってニンマリ場面をお楽しみ頂けます。
ガゼルとフェリクスの気持ちを好意としてキチンと受け止めた点では、BL的な進展が大きく見られましたし、まだタクミの中に迷いがあるうちは完全に恋人同士だと言える関係にはないけど、限りなく恋人同士と呼べる日は近づいています。

異世界からきたことを含め、２人に隠してることを伝えるときがくるまではお預け状態になりそうかな。ほぼほぼラブラブしてるし、ヤッてることはヤッてるし、中身的には既に恋人関係そのものなんですけどね。
タクミの抱える悩みや不安を２人が掬い取ってあげて欲しいなと思いながらストーリーを見届けました。


今巻はガゼルの出番がフェリクスに比べて少なめなので、ガゼル推し読者にはちと物足りないかも知れません（笑）フェリクスと実家の確執について触れる内容が盛り込まれているため、どうしてもフェリクスターンのウエイトが大きくなっちゃうんですよね。
フェリクスのバックボーンを知る上では大事な情報がわんさか。フェリクスがタクミのことを更に好きになっちゃうよ的なストーリーなので、タクミの魅力が増し増しです^ ^

最後がちょっと気になる終わり方だったのが、次巻への読みたい欲を加速させました。さて、どうなるのやら…
次巻はガゼルターンが多めかな？（笑）
どんなストーリー運びになるのか既に楽しみです。