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uraroji hinata
粛々と描かれるBL
初めての作家様です、こちら神の神評価で間違いなく神でした。
ふたつのお話が入ってましたがどちらも良くて、
きっとこの作家さんが描くお話はどれも没頭するだろうな、と感じました。
淡々と描かれていて、しっかりエモいです。
表紙も派手さはないのですが、タイトルと相まってとても素敵。
体を売る仕事や、借金に対して悲壮感なく描かれています。
お互いが好きな気持ちも淡々と..「つもっていく」。
静かな描写だからこそなのか、
ケイトが新場を追いかけて寂しさを自覚したときの虚無感
それがものすごく切なく感じゾッとしました。
これまでのケイトの寂しさや生い立ちみたいなものが伝わってきて泣きそうになります。
ふたりとも「いざ」となっても抱き合ったまま
「しなくてもいいかも」と満足してしまう時の愛しさといったらなかったです。
可愛すぎる大人たち..。
王道のBL展開ではなくて、粛々と描かれるのが新鮮で心にジワッときました。
他の作品も読ませて頂きます！
誇張の一切ない日常の地続きの恋が…‼これ以上ない位に刺さって悶えてメロい…♡マジでマジに神ってる‼‼
BLじゃないと味わえない恋愛を確実に読めます(ღ˘͈︶˘͈ღ)
先ず、もう作品タイトルが最高にお洒落！！
「路地裏」という少し【陰】を感じる言葉に「日向」という【陽】を感じさせる言葉を組み合わせる対比が生む優しさと柔らかさ…！！
人や日常が持つ多面性とひっそり寄り添うような温かさを感じさせてくれるタイトルがこの作品に本当ーーーにピッタリなんです٩(๛ ˘ ³˘)۶♡٩(´ ˘ `＊)۶
2つのお話しが収録されています
全部で211ページなのでそれぞれのお話しとしたら大ボリュームって事ではないけれど、、、ページ数では言い表せない満足度に覆われます！
表題作はゲイ×ゲイ
舞台が会員制の風俗だったりなので、すごい日常感という点ではありきたりな設定ではないとは思います
しかも借金あったり、天涯孤独だったりっていうドラマ性のある要素がキャラの設定にあったりもするんですけど、決してそれらが誇張されたような過度な演出では決してないんです
彼らのキャラの人間味を増す設定になってるし、むしろ至って自然体で等身大のキャラに感じられるのです
だから一生懸命な恋も肩に力が入り過ぎてなくってとても読み易い
読み易いけど、すごいリアリティがあるから友人の恋を見守ってるような感覚で読んでいるようで親近感を感じてずっと目が離せない(o￫ܫ￩o)！！！！！
何かどれだけそれぞれのキャラが素晴らしくって愛らしくってちょっとダメで…ｗでもそんな所が本当に全部が全部愛おしくって、、、‼っていうのを余すところなくお伝えしたい気持ちと、ココで書いてしまうよりも是非とも彼らに作品の中で出会って欲しい…٩(⁎˃ᴗ˂⁎)۶という気持ちがせめぎ合いますｗ
今回は後者の気持ちを優先します！
細かい事を書くよりも「感じるキャラ」にきっと出会えます
同時収録の元同級生のクラス会から始まる物語も同様に、ホントのホントに素晴らしいです♡
なんだろうな～。。。この奇跡のようなバランス！！
ホント、素晴らしい作品です
作画も無駄がなくシンプルだけどお洒落で見やすい
キラッキラなイケメンとか美人ではないけど目を引く造形で、普遍的なカッコ良さ可愛さがちゃんとあります (ღˇ◡ˇ*)ﾏｼﾞﾃﾞ好ｷーーーー♡
多分いつ読んでも「好き♡」って思える作品で、
一生ずーーーーっと好きな作品(*˘︶˘*).｡.:*♡
多くのBL LOVERの皆さまに捧げたい作品！！
私は刺さりまくりで今、とても幸せ(´ ˘ `＊)
この幸せを独り占めしては勿体ない！分かち合いたい最高な神作品です.｡:*✧
修正｜白抜きと描き込みナシなんですけど、、、なんだろう、、、濡れ場のリアリティがあるから性器がなくても十分エロくてエモい！！巧い…っ‼‼
⚠表題作は舞台が風俗なんで、、、一棒一穴主義の方にだけはおススメ出来ないのが悔しい、、、|ｮﾟдﾟ*)ｸﾞﾇﾇ…⚠
何気ないやりとりから伝わるもの
単行本未収録作品を同人誌化、そして電子配信して下さり大変ありがたいです。
先生の絵と作品が好きでして、全作読破したいです（まだ途中）。
本作もとてもよかった。
一見ぶっきらぼうないい男が片思いしていたり、大好きな感情が漏れ出るさまが大好きでして。
新場がまさにそのタイプで好みど真ん中でした。
ファミレスでケイトに好きだと言っちゃうシーンがめちゃくちゃかわいい。
キスくらいは…と食い気味にしちゃうところは激萌えでした。
借金を返すまでは付き合えないと筋を通すところも好きですし、でいてケイトを好きな気持ちは隠せないのが最高です。
ケイトがさみしいことを自覚するシーンは刺さりますね。
あっけらかんとして普段は忘れているのに…と伝わる繊細な心理描写がお上手で好きです。
ケイトは無自覚にさみしかったから新場をこっそり追いかけたのか〜と感じ取れる。
2人のやりとりが全部よくて何気ないセリフなのに気持ちがわかるのがたまりません。
タイトルも味わい深いですね。
借金があったり家族がいない裏路地のような場所でも日があたるんだよ…というあたたかいメッセージのようです。
もう1編のお話もよかったです。
