黒狼王子が辺境に押し掛けてきました 1

狼王子の執着を侮ることなかれ

原作小説の方は読み終えていて、とても面白かったのでコミックス版の方も気になってしまいついつい購入^ ^
内容が分かっていても、新鮮な気持ちでのめり込んでしまうコミカル楽しいストーリーがコミックス版でも勢い衰えずで良き読後感でした！

とはいえ、１巻とあるので、まだまだ話は続きます。まだ続くのに、その時点でもしっかりと面白さが全面に出ていて、読み終わった瞬間から早く続きが読みたくてたまりません。しかも。
ハラハラする場面で、話の盛り上がりとしては丁度いいところで１巻が終わってるんですよね。
リュカを困らせる幼馴染の愚行がこのあとどうなっていくのか…いや。小説を読んでるので展開を知ってはいても、コミックスはコミックスでの臨場感があるので、小説とはまた違った趣きを感じつつ、同一性や相違性をひっくるめて楽しめました♪


黒狼獣人クライスの一途とも執着とも言える＂つきまとい＂が、コミックス版でも際立っていてオモローでした。
リュカがカピバラ獣人だと分かったときの反応、その後の愛で方、尻尾ぶんぶんの愛情表現にはめちゃくちゃ大笑い！くるくる変化する表情豊かなキャラクターたちの一挙手一投足に注目しながら読んで欲しいなと思います。

原作既読の方も未読の方もぜひ！