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nami wo tadotta sakini
先生の後書きで「このタイトルがどういう意味なのか?」と書かれてて、色々考えたり読み返したり、でもちゃんと答えは見つからなかった。読まれた方はどう捉えたんでしょうか?
篠波君は辿成君の音を心地よく感じてて距離をつめてくるけど、今の段階ではそこまでの気持ちなのかな?辿成君はめちゃくちゃ頑張ってる。辿成君が楽しく幸せな方向に進むといいなと思います。これから篠波君の気持ちがどう変化していくのか、2人がどう変わっていくのか見守りたいです。そしてタイトルの意味が明らかになるといいなと思います。
純ちゃんが篠波君にお兄さんいるか聞いた時、いないって言ってたけど居るよね。何があったかも明らかになるかな?
まだまだこれからっていう感じで終わった1巻だったと思います。続きを早めでお願いします。
作家さん買いです。純情なボーイズライフとくれば鳥谷先生‼の新作は、美大生2人の再会モノでした。
話すことが苦手て虐められていた小学生の時、助けてくれたのは隣のクラスの一ノ瀬君でした。お礼も言えずに離れ、ずっと再会を夢見ていたのですが。
大学生になって駅でぶつかるという奇跡が起こり、振り絞った勇気で友達になるのです。
そこから仲を深めていくエピソードの一つ一つが可愛くて、キュンキュンせずにはいられません。好きとか愛してるとかは無いんですが、お互いを大切に想い、お互いが唯一無二の存在になっていくのが凄く伝わってきて最高でした。
一ノ瀬君の耳が人より良い、ちょっと変わった癖も魅力的で、物語を盛り上げてくれていました。題名がどんな意味を持つのか、2巻も楽しみに待ちたいと思います。