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薫と椿には、修復不可能だと思えるほどの亀裂が入る。
ずっと癒しカップルだった光太郎と千里の関係にも少しずつ歪みができはじめてしまう。
似たような経験があるもんで、「そう、カップルって付き合いはじめてからのほうがキツイことが多いんだよね…」と思った。思いつつ苦しかった。
胸が痛い!タスケテ!と思いながら読んだ。
メデタシメデタシで終わらせないところが水城せとなさんらしい。
何巻だったかな・・・・幸せな光太郎は続かない
大丈夫!これからドロドロの不幸のどん底に落としますw楽しみにしてて
みたいな・・・柱コメントを読んでしまったので
予期はしてた。してたんだけど・゜・(ノД`)・゜・切ないから許して。。
金髪の千里さん。
写真をはじめ、それがきっかけで少しずつ歯車が回り始める。
高校もやめて、ずっと光太郎だけのために生きてきた
それが自分の道を見つけて歩き出す。
もちろん、それはいいことだと思うのです。
やりたいことを見つけて、それが楽しい、仕事に繋がる、未来につながること
別に悪いことじゃない。だけれども・・・少しずつ侵食していく孤独
光太郎がどんどん冷たくなっていく姿は見ているのが辛い(´;ω;`)
食べては嘔吐を繰り返す。抱えた病みの大きさが痛い。
兄嫁。正味、最初はなんてアバズレ・・・・兄も不憫な・・と思っていたのだけれど
子供が生まれてからはなんだか、まともになったのかなと思うのです。
落ち着いたというか。
年月は人を変えるとも言いますが、弱っている光太郎の変化に気づいて
気にかけるシーンなどみても、最初の頃のようには思わなくなった
マホリンと薫。
いつもならリバ美味しいよwwwwと思うところなんですが
立場が逆転してしまった関係は喜ぶ以前の問題。
薫を失いたくないと思う気持ちが、尽くしたいという気持ちがマホリンを侵食し
もともとは、椿を犯したいという願望に侵食されていた薫は、男としての支配欲をむき出しにするようになる。
鎖に繋がれたマホリンがなんだか可哀想で見ていられなかった。
なのだけれど、ここで分かるのが、「自分なしでいられない相手を求める」マホリンが、可哀想な子を抱えたいと心理で強く思っていた自分が、その"可哀想”の立場に立たされて打ちのめされるという心理的にもまた痛いシーンでした。
ある意味私自信は、堕落した人間でもいいから世話を焼かれたいな~と思うんだけど
人間としては間違っているんだろうか・・・
にしても、薫・・・相変わらずショタなのか、キチクなのかよくわからんな