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ore to kanojo to sensei no hanashi gendai kaikitan
四部作的連作の、2作目。非BLのホラー/オカルト系。
その1たる「俺と彼女と先生の話」のさかのぼった過去に何があったか。
「先生」枠の鈴木が学生だった頃のお話です。
登場する3人は…
俺、鈴木一乙。大学生。
彼女、小林冥沙。中村の彼女。神社の血筋に生まれ霊感がある。
先輩、中村寛。鈴木の2学年上の先輩。呪術を使う。
前作「俺と彼女と〜」にもあった鈴木の家の巫女家系に連なる話から入ります。
鈴木のお姉さんは婚家の繁栄と引き換えに頻繁に怪我や病気を負っている。鈴木は助けたい一心。
一方、校内で心霊写真を撮る中村は、鈴木を包む黒いオーラの写真を撮って鈴木に話しかけてきて、2人は知り合います。
鈴木は中村を利用して姉を助けようと考えて、中村との交流にどっぷり浸かっていくわけだけど。
中村が元々探しているのは、かつて強大すぎる呪力を持ち死後バラバラにされて埋葬された上人の体のパーツ。
中村はパーツを手に入れて、上人と同じ力を手に入れようとしている。
…んだけど、首を手に入れた後思考を徐々に乗っ取られていくんです。こわ〜…
中村は過程を日記に書き、鈴木に反魂の方法と住んでいた家を鈴木に託して失踪。
その3年後に鈴木の姉が亡くなり、鈴木は反魂の呪術を実行していくことになる…のが「俺と彼女と〜」につながっていきます。
この巻は中村が中心。中村と上人の関係性はほんとゾッとする。薄気味悪さがJホラーそのもの。
あと2作品続きます。