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ougon no mahoushi to gyakuten omega no mitsugetsu kekkon
3兄弟最後の次兄レザックのお話です。
お相手は一体誰!?という妄想から始まった1冊でした。
くぅーここでハリスか〜。そう来たか〜。
と思っていたら、先生のあとがきで「2冊目あたりで思いついた」とあり、「ぷっ」と吹き出してしまいましたm(_ _)m
そんな私事情は置いといて....
冒頭の3兄弟の「うさぎさん」パート、この部分が可愛い〜って思ってたので再掲されててニヤニヤしてしまいました。
人に無関心なレザックが、どう恋をするのだろう?と最初からもう「見守り隊」に入団させられ、敬語攻めが至る所に張り巡らされてて、レザック同様、「曲者現る..」という気持ちで読んでましたwww
このシリーズの結婚式シーンがどハマりです(⁎˃ᴗ˂⁎)
Kissはこの国の定番ですね!!
3冊とも両片想いのこのシリーズ、
3人ともキャラがしっかりしてたしお相手も皆さま違った愛し方をされていて、色んな両片想いが読めました♡
両片想い オメガバース ファンタジー ゆりの菜櫻先生LOVE が読みたい方にオススメです♡♡
先生買い。私の思う「ゆりの先生の攻め」からは少しトーンダウンというかなんというか・・・?周りのサブキャラあれこれと楽しく進行するお話がお好きな方でしたら良いのでは。本編260P超+あとがき。
王太子セインの護衛騎士を務めているハリス。ある日、セインから頼まれて第二王子のレザックの護衛として、北の辺境へ魔物退治に行ったのですがブースト化した魔物が現れて・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
セイン(王太子)+その伴侶(♂)、クライブ+リシェル(1作目、第三王子のカプ)、受けに言い寄る方ぐらいかな。セインが面白い。長男カプが一番ゆりの先生テイストに感じるなあ。
++攻め受けについて
攻めは年下可愛く見せてみるなんてことも出来る金髪わんこ、基本めんどくさがりで人との関わりをあまり持ってこなかったのですが、受けは別格だったみたいです。恋心に自覚もったら、積極的甘いトーンで押してます。魔力たっぷり持っているつよつよ魔法師。腹黒さはそーんなに感じなかったし、俺様感は少なかったです。敬語使うシーンが多いので。
受けはアルファで強い騎士だったのに、魔物退治の時のハプニングでオメガになってしまった方。すごく戸惑うと思うんですよね。葛藤いっぱいというほどではないんですが、それはやっぱりレザックの押し勝ちということなのかな。正しいことを行う、弟妹思いのきりりとした騎士さんという印象です。
攻め受けともそんなに萌えるタイプではなかったので、ちょっと萌えが少な目になってしまった一冊でした。わんこが好きな方ならもっと嬉しいんじゃないかな。
逆転オメガものですね。しかも王太子の専属護衛騎士ハリスが。
高評価が多い中気が引けるのですが、どうしても自分の中でレザックのキャラに違和感があって最後まで拭えず。
子供時代が少し、そして大人(27歳)の現在。
そんなに家族以外に興味がなく誰にでも敬語な人に育つ。書かれてある内容ではそこまでの納得ができず。
イラストからもそんなしっとりした性格に思えなくて。勝手な思い込みですみません。
そして二人が昔からお互い好きだったと。
う〜ん、そこも納得できるほどの説明ではなかったかな?いやまあ気がついたばかりなんでしょうが。
納得できてないけどお話は進み、責任責任言うのも逆効果だよ〜と。
何度も止まりながら読みました。
ハリスが王太子の専属護衛騎士だったのに、辞めたら子爵家だからと立場が弱くなるのも、あれだけのキャリアと功績があるのに?と不思議で。
なんか冒頭で何か自分にフィルターでもかかったかな?
カミール王国仲良し三兄弟の次男坊、魔法師・レザックのターン。このシリーズ最後の大トリです^ ^
王国随一の魔法師であるレザックと、王太子であるセイン兄ちゃんの護衛騎士・ハリスとのロマンスは、なかなかにマジカルな展開で結ばれ、そしてファンタジックに恋に落ちていく愛のドラマです。
なんといっても、αだったハリスがΩへと転換するのですからどえらいこっちゃです。ブースト化した魔物に襲われ深傷を負ったことをキッカケにΩとなり、発情期のフェロモンに当てられたレザックとやむを得ず関係を持ってしまったハリスの生活がこれ以後大きく変わっていきます。
騎士は辞めなきゃだし、領地に戻らなきゃだしでキャリアを諦める一方、レザックから熱烈な求愛、そしてハリスにプロポーズを申し込む当て馬男が登場するなんていう展開もあったりと、ハリスの周辺部はワチャワチャ騒々しいです。
騒々しいといえば、ハリスの周辺で小うるさいのがレザックの兄・セイン。ご存知の通り、前作『黄金のアルファと禁断の求愛結婚』の主人公です。
王太子でもある彼が、ハリスと友人なのを良いことにちょっかいかけてくること多し。一応、2人の恋を応援する旗振り役でもあります。
レザックの方はというと、人にあまり関心を持たないタイプの男だというのに、ハリスに対しては執着めいた独占欲を露わにするワンコ感が可愛いんですよね。"こんなレザックは見たことない"とザワつく周りの反応がめちゃ面白かったです。
まー…しかし。ハリスを好きなくせに"責任とって結婚"とか、男らしくないことを言っちゃうところは少々残念ですが、そんな不器用なアプローチもレザックがすると嫌味がなく好ましく思えました。
ストーリー的には前作、前々作ともに読んでなくても理解できますが、セインの存在感が割と大きいので、セインターンのお話は読んでいた方が良いかも知れません。まあ、弟たち大好きな厄介なブラコン兄、ってだけの知識でも読めますけどね^ ^
レザックとハリスの物語を通して、間接的にリシェルとセインのアフターストーリーにもなっているのが二度……いや。三度オイシイなと思いました。
リシェルは更なる喜びの渦中にいるし、セインは相変わらずだし(笑)どちらも側には伴侶が寄り添っていて、幸せに過ごしているのが見てとれて嬉しさも3倍でした。
事件要素も入り混じり、また不思議な三角関係にまで発展するなど一風変わった方向に進む展開も非常に面白かったです。レザックが変わり者にモテるっていうのも分かり、"昨日のライバルは今日の友"的な着地点には笑っちゃいました。
他人に興味のない孤高の魔法師も、恋に落ちるとこうもアツくなるのかとニヤニヤしながら恋の行方を見守りました。
元からあった恋心を責任感だのなんだのと面倒くさいことを言い始めたときはどうなることかと思ったけど、不器用なレザックの一途さはブレがないし、ヘコたれないしで素敵ワンコでした^ ^
恋の前ではいかなる者も無力ということを見せつけられたレザック編。いつか2人のその後のお話も見てみたいな♪
ゆりの先生の”カミール王国三兄弟”シリーズ、大大大好き、大ファンです!✨
はーー…先生の書かれる優美な貴族社会とシリアスな戦闘シーン、
そして結婚式シーンが、控えめに言って最高オブ最高でした...
後述しますが、ちょっと個人的に”もう少し掘り下げて知りたいー…!”と
(厚かましくも)思ってしまった点もあったのですが、、
やっぱり、先生の書かれる貴族オメガバースの世界観が大好き・:*+.
優美さに毎回うっとりしてしまいます。
あと、毎回楽しみにしているのが、カワイチハル先生の扉絵!
攻め受けのちびキャラが本当に本当に、「可愛いっ!!!!」と思わず声が出てしまうほど
超絶可愛いのです…
今回のちびイラストは、寝台で眠るハリス(受け)の左手を
レザック(攻め)がぎゅっと(だけど優しく)握って見つめているー
というもの。
この、無表情で手を握りハリスを見つめるレザックが!! 良い!!!
本編の中で、恥ずかしがることもなく一心に愛を乞う、ハリスが初恋の
年下敬語ワンコ。
愛の告白シーンを読んでいる時、ときめきすぎて胸のドキドキ、
バクバクが自分でもはっきり感じられるほどでした。
以下、簡単な内容・あらすじと感想です。
今回の新刊は三兄弟最後の独身・次男で第二王子のレザック(攻め)のお話。
三兄弟の中で唯一の、攻めです!!
今作の受け・ハリスが第一王子で攻めの兄・セインの護衛騎士なので、
セインが二人に絡んで登場するシーンが多く、セイン推しの自分としては
嬉しい限り♡
こちら三兄弟シリーズ、念のため前2作の情報を少々...
・『黄金のオメガと蜜愛の偽装結婚』:三兄弟の末っ子・リシェル(Ω)の物語
・『黄金のアルファと禁断の求愛結婚』:三兄弟の長男・セイン(α)の物語
となっており、それらに続く第3作が今作となります。
カミール王国第二王子でαのレザック(攻め)は、
大陸屈指の魔力を持つ魔術師。
そんな彼と共に魔物退治へと赴いた受け・αのハリス(長男である兄王子・セインの護衛騎士)は、
森の中でレザックを魔物から守った際に瘴気を浴び、
それが原因でΩへと転換してしまいます。
突然Ωへとバース転換し、混乱するハリスを初めての発情が襲い、
レザックが乞う形で”発情の解放の手伝い”として体を重ねる二人。
その後「責任を取る」と言ってレザックから求婚を受けたハリスですが、
迷惑をかけないために実家の子爵領へひっそりと帰ることにしてー
と続きます。
バース性による差別は表向きにはない、とされている世界ではありますが
護衛騎士だけは例外とされており(Ωが急に発情してしまったりすると、
護衛という役目が果たせないため)、
ハリスが誇りを持って従事していた職を辞さなければならない事態になる展開、
胸が痛みました。
で!ここのαとしての矜持、護衛騎士としての矜持を振り切って
Ωになったことを受け入れショックから立ち直っていく部分、
より掘り下げて詳しくハリスの心情を見たかった気がする…!
とはちらっと思うものの、彼が運命を受け入れ、
王族であるレザックを守り切れたことに誇りを感じている描写。
そして後悔していないと振り返り、新たな道を歩んでいこうとする姿は逞しく、
いい男だなあ…と惚れ惚れしました。
恋愛面では、とにかく攻め・レザックがハリスを掻き口説く姿が
あまーーーーーーい!
全部敬語なのって、ずるくない!? なんだか逆に(?)エロくない!?と、
ハリスと同じ感想を抱きました笑
決してハリスを追い詰めるようなことはせず、
でも、逃がしはしない。
そしてその思いを隠すことなく、ストレートな言葉でぶつける。
…こんな年下ワンコに縋られ迫られ甘えられたら、
秒で落ちる自信があるよーーっ…!
レザック→ハリスへの片思いなのですが、こちらの描写、
どんなふうに無自覚に思いを募らせていったのかー
という部分があっさり目であまり語られていなかったのは、
「聞かせて!読ませて!その恋心!!」と思った点ではありますが、
彼のハリスへの恋情、執着度は十分に伝わってきて、ゾクゾクしました。
で、もう一つとてもとても萌えたのが、終盤の結婚式での誓いのシーンです。
交わす言葉、レザックの仕草、一つ一つが甘くて最高にロマンチックで…
ハリスが思わず涙を流してしまうのも、分かる。。
そんなハリスの涙を指で拭い、「泣かないで」と甘く囁くレザック。
うーーーーー腰砕けになる.....!!
狂おしいほどの想いに支配されても、きっちりちゃんとセーフセックスする
ところも良き◎(最初の発情のときは違いましたが;)
本文中の”避妊具”のところで先生が悩まれたことが
あとがきに書かれており、ニヤニヤしてしまいました( ̄∀ ̄)
この先の二人には、可愛いぷくぷくほっぺの子どもが生まれるのかな?
そして、「レザックのものを集めて包まれたい」と巣作り願望を持っている
様子だったハリスは、願いを叶えられたのかな?
と、気になる部分いろいろ(๑˃̵ᴗ˂̵)
三兄弟全てが愛する人を見つけ、結ばれましたが
彼らの”この先”もぜひぜひぜひ!番外編でも良いので見たいです。
敬語年下αの求愛にときめく、甘く幸せな物語、堪能しました・:*+.