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itoshii uso
えーーーー??!!
こ……これでエンドとは…。全くもって不完全燃焼です((((;゚Д゚)))))))
というのも、このお話がめっちゃ面白いからで、単話で展開し尽くせるシロモノじゃないんですよね。でも、終わっちゃったー…うぅむ、残念( ̄▽ ̄;)
ケーキバースのお話なんですが、ケーキバース要素はそこまで強くない。吸血族と人間の共生という設定だけでも全然成立するストーリーだと思います。
ケーキである葵の血によって味覚を感じられるようになる吸血族フォークのノアとの出会いから始まっていく「愛しい嘘」の世界。吸血行動を通して関係が深まっていくのが何と言っても一番の見どころでしょう。
巷では行き過ぎた吸血行為によって命を落とす事件も起きる中、ノアと葵の吸血関係は至ってほのぼの。吸血行為が2人の間に恋愛感情を抱かせるくらい、密な絆を深めていきます。
もはや吸血行為そのものがメインの関係ではなくなってきた2人。血を吸う吸われることよりも、2人で過ごす時間の方が重要になってきたことにこの作品の面白さがあるのは言うまでもなくです。
そんな時間から芽生えた恋愛感情により、すれ違う展開も出てきますが、さて。
ノアと葵が選ぶ道とは?出した答えとは一体何なのか?非常に気になるところです。
だけど、先にも言ったように、単話で終わってしまうには非常にもったいないお話で、彼らが出した答えのその先にある景色が見たいのです!!( ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
このストーリーだけで一冊まるまる単行本化してくれないかしらと思っているのですが、双葉社さん、山森ぽてと先生、いかがでしょうか?
吸血族と人間の種族を超えた恋愛の物語をいつか読めることを期待しています^ ^