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hatsukoi pure family
子連れもの、子育てものが好きで、優しい表紙が気になり
上下巻購入したこちら。
高校時代の憧れの人・瀬川(攻め)が配達員になっていて
ゲイの主人公・瑞稀(受け)と偶然再会。
その後突然、瀬川から「子供を一日預かって欲しい」と言われ、
不思議な交流が始まってー
というお話の下巻です。
うーーーーん、萌えられなかった、、です。。
というのも、途中小春の実母・瀬川(攻め)の姉が小春を迎えに来る…
という展開になるのですが、
ネグレクトして一年以上子供を弟に預けて放置してからの
彼女の言い分が勝手すぎて、ただただ腹が立ってしまって;
瀬川に預ける前、小春を放置して男のところに泊まり
3日後に帰る(「まだ3日だから大丈夫」と男に話す描写もあり)ー
とか、生々しい描写にすっかり気持ちが落ちてしまい、
主役2人の恋模様に集中できませんでした、、
うまいこと彼女が折れたおかげで、引き取りの話はなくなったけれど
リアルだったら絶対にこんなにスムーズに(一悶着はしてるんですが)
いかないだろうな…とか、色々考えてしまう;
「パパ(瀬川)はこはるのこと好きだから パパが悲しいのはこはるも嫌なの」
「でもママはこはるがいなくても平気でしょ?」
と母親に話す小春が不憫で健気で、胸が痛みました。( ; ; )
ただ、小春母の突然の襲来がきっかけで
二人の膠着状態だった恋がグッと大きく動き出し、結ばれたのは良かったな、、と。
瑞稀(受け)の内面、瀬川に高校時代からずっと惹かれていたーということが
丁寧に描かれている分、反対に瀬川が瑞稀に惹きつけられる過程、気持ちの変化を
もう少し詳しく、説得力ある形で見たかった気もします;
3人で水族館や海へ行き、貝殻集めゲームをするところなど
見たかったほのぼの描写もあったのですが、
ネグレクト描写と攻めの気持ちの掴みづらさがあり、萌えきれなかったな、、ということで、
「中立」とさせていただきました。
★修正:tn白短冊(紙本)