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tsumasaki no ajisai
最初いきなり「付き合ってる」状態から始まるのが少し分かりづらかった。
初見だったので、読み切り+描き下ろし(?)で構成された単行本だとは知らなかった。せっかく単行本にするなら、未読の人も多いだろうし、ストーリーの時系列で章分けしてくれた方が親切だったかも…。
表紙はすごく魅力的なんだけど、漫画本編の絵柄とは少し方向性が違う気がした。でもこれは完全に好みの問題だし、物語自体はとても良い話だと思った。
お互いを擦り合わせながら、都会の片隅で孤独を慰め合っているような気持ちがじんわり伝わってきて、微笑ましかった。
帰りたくても帰れない青年と自分の家を持ったばかりの会社員との出会い。二人が暮らす甘やかな日常の日々から始まり、前日譚の出会いのエピソードへ。
庭付き平屋のあおの家はとても懐かしくて温かい感じがして、真面目すぎるあおの性格がそのまま現れている丁寧な暮らし。人のために尽くすのが当たり前のあおは、お人好しかもしれないけど無意識に動けるのはすごい事。そんなあおを傍で支える想は、その存在そのものがあおにとっての癒し。
お互いの帰る場所である家とそこに流れる空気がそれはもう優しくて満ち足りていて、読んでいてこちらもすっぽり包まれてしまう。
タイトルの意味がわかりクスっと微笑。雨に濡れた紫陽花の煌めきのような、宝石みたいに美しくて愛おしい作品。
コミックスの前半は既に一緒に暮らしているあおと想のお話から始まります。
郊外の平屋でお庭もあって料理を作ったり二人の日常が丁寧に描かれていて、作品に出てくるお料理も美味しそうです。
穏やかな日常とラブラブな二人。
後半は二人の出会いから遡って描かれていて、電車での偶然の出会いからあおは想を家に連れて帰ることに。
想は家はあるけど家に帰りたくないようで。
一晩泊まってその時は別れたのですが、後日また再会してから恋が始まりそうな予感。
あおがとにかく優しくて、想はとっても可愛いです。
既にくっつくことがわかっている二人なので前日譚も安心して読めます。
こちら1の巻数表示があるとおり連載は続いています。
エロス度★★
おやおや。高身長な男性の裸エプロン姿・・・・・・非常にドキドキしてしまいますね。
あおと想が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・第1巻開幕。
あおと想が前半パートになった経緯が後半パートで本格的に始動していく構成で、ふたりの身長・体格差に萌えまくりです。
威圧感たっぷりでありながらマイペースで優しすぎるあおのキャラ、そしてあおの傍に寄り添う猫のような想のキャラが魅力的で、あおの家の居心地の良い落ち着いた雰囲気やあおと想が惹かれあっていく様子がたまりません。
ふたりの関係が今よりも深まっていくのが楽しみ。
表紙書いしました。ほのぼのもありつつ、でも少しシリアスでもありつつ凄くまっちしててとても良かったです。ただ、少し物語が分かりづらい描写もあったので少し戸惑いましたが見れました!!早く続きが気になって仕方がないです!!シリーズ化は最近では珍しくなってきたので続いて欲しいです!!そして、いつかメディアミックス化してこの作品が広まってほしいと心から思っております!!凄ーーーーーく思いました!!!!!!!!
初めての作家様です
レビューきっかけで作品ページをチェックし、試し読みが出来たので覗いて…即電子サイトへ飛びました!
新しい作家様の作品を拝読させて頂く喜びも勿論ありますが、その作品が自分が求めていたのはこういう作品だったのだ…!というのを気付かせて下さるような出会いを果たせると跳びあがって喜びを表現したくなるような、静かに拳をギュっと握ってじーーーんと噛み締めたくなるような…静と動が共存するような感動が全身を駆け巡ります
この作品は私にとってまさにそんな出会いに喜びを感じる作品でした
1巻には7話が収録されています
あおの背景や性格は割と明かされていますが想にはまだ明かされていない所を多く感じます
それでも始まりが付き合っている所からなのは不安に駆られて読まなくてもいいかも知れない?という点は私にとっては身構えずに読める!という読み易さに繋がっていてありがたいです
あおのおじさんの存在やモデルだった過去なども気になります
そして出会いから一緒に住むようになったいきさつ、恋が生まれていく過程をこの後もじっくり追って行きたいと思います
この先もこの作品の世界を味わえるという喜び!
是非1人でも多くの方に知って欲しい作品だと思いました
久しぶり読んだ後余韻に浸ってしまいました。
じわ〜と奥から暖かくなってくような、
1冊を通して先生の絵や表現や言葉が
血のように全身を巡るようなそんな、なんとも
言葉には言い表せにくいのですが
とにかく読んでいて心穏やかになれました。
一コマ一コマ丁寧で細部まで美しい描写、
えっこんなコマ割りあるんだ!と思うところがあったり
先生の感性の高さが伺える1冊です。
なによりタイトルからが凄い。
それをそう表現するのか!!と
都心から離れた古い平屋での何気ない日々
都心の雑音から離れて帰る場所がある……
なんかほんといいですね、暖かい。
青の裸エプロンの後ろ姿が好きです。
単行本本当におめでとうございます。
そしてこれからも楽しみな作品です。
「神は細部に宿る」
この作品を読んでいる間も読み終わった後も私の脳内を支配した言葉です
特にあおと想が住む入曾にあるあおのお家の中の描写が素晴らしかったです
あおが裸エプロン(笑)で立つキッチン周り、シンク内の三角ごみの中にもちゃんと料理途中の処理ごみがちゃんと入っていたり、普段の生活感が感じられる冷蔵庫扉のマグネットとか、2人が並んで座る縁側から見たお庭の風景とか・・・
挙げ出したらキリがないけれど、とても創作の世界の創られた描写に全く見えぬページが続くのです
そんなしっかりとした世界を作画で感じながら読み進める丁寧な出会いを振り返るお話し
まるであおと想が本当に実在しているんじゃないか?という感覚で「読む」というより「感じて」ページを進みました
キャラとしてのあおと想ではなく、生きた「人」としてのあおと想がまるでそこに居るように錯覚してしまいそうになります
本当に魅せる力、伝える力が素晴らしかったです!
レビューランキングに入っていて気になって読んだ初めての作家様でしたが一瞬でファンになりました
2巻も楽しみにしています
初読み作家様。数年前単話で1話を拝読しずっと気になっていた作品。とうとう単行本化嬉しいです!初コミックスでしょうか。おめでとうございます♪
1巻ということで続きものです。
電子で216ページ。(以下少々ネタバレあります)
お話の構成が独特で、冒頭の3つの短編で、サラリーマンのあお(攻)と花屋バイトの想(受)が、郊外の一軒家で仲睦まじく生活する日常が描かれます。
77ページからは冒頭の短編の前日譚で、あおと想が出会って一緒に暮らすまでが描かれます。こちらは完結しないで2巻に続きます。
まずは表紙が美しくてキュンとしますね!
タイトルも素敵だなぁと思いました。
人物は、あおがかなりの高身長でガタイのいい男前、想は目の大きい美人さん、二人ともヴィジュアルがすごく好きです。全体的に素朴さの感じる絵柄も素敵です。あおの一軒家の雰囲気も懐かしさを感じられて好きだな〜。
あおは寡黙な溺愛攻めで、想は美人だけど中身は普通に元気な男の子で可愛いです。
あおはお顔は少々無愛想だけど、実は優しすぎるくらい優しくて誠実で、料理上手でスパダリ感もあり、こんなあおに愛される想は幸せだろうなぁと思いました。
あおの「おうち」「お花」って言ったり、赤ちゃんの写真にほっこりしたり、所々でギャップ萌えを感じさせるところもすごく好きです♡
さて二人の出会い編。
29歳であおが、少し郊外の築48年の木造平屋の一軒家を購入したところから始まります。色々な偶然が重なって知り合いになる二人。
あおが想に恋する瞬間が描かれる場面。
想の仕草が綺麗で可愛いし、真っ赤になるあおも可愛くて、すごくキュンとするワンシーンでした♡
想にDMをもらって、あおが衝動的に半休取るシーンもいいな〜。恋は人を動かしますね。再会できてよかったね。
最後はまだまだ続くところで終わりました。
これから二人が恋に落ちていく様子を、少しずつゆっくり描いてもらえたらいいなと思いました。
作品に流れるゆったりとした空気感がとても好きです。
あと各話の間で描かれる小ネタ漫画が可愛くて楽しいw
素敵な作品に出会えて嬉しかったです♪
2巻も楽しみに待っています。
電子 白抜き+トーン修正(冒頭に数ページだけ濡れ場あり。だいたい白抜きで形がわかる修正)
日常系BLが大好物です。とても魅力的な登場人物のあおと想、二人の関係性が短い話の中に盛り込まれていて、読んでいてどんどん惹き込まれていきました。古い平屋の日本家屋に住む男二人。マンションじゃなく平屋(ここ重要)!!よく手入れされた庭に、攻めの作る美味しそうなご飯を囲む食卓。まるで文学作品を読んでいるかのような気分にさせてくれます。ものすごく性格のよい攻め(なんでも拾って帰る癖)と、気の強いニャンコ受け。とにかく浸りたい方にオススメです。
あー出たばかりなのに早く続き読みたい!