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kataware kamisama
カタワレを探す神様の正体とは、、、?!!
ブラック企業に勤めていた岳は、退職して人生の休暇のために島へやってきた。
そこで、不思議な花を見たあと、海辺で綺麗な青年と出逢う。
ナギと名乗るその青年は、自らを神様だと名乗り、半身であるカタワレの花を見つけてほしいと岳へ頼む。
このお話、読み進めていくと色々明らかになっていくナギの過去。
というか、ナギ自体の正体。
カタワレという名で形容されていた、山火事で亡くなったと思われるかつてのナギの恋人がラストに現れ、当時の事実が明らかにされます。
が、その事実があまりにも切なすぎるもので、ナギぃぃ…泣き…！！ ってなったのはまりあげはだけでしょうか。
でもね、このかつての恋人の生まれ変わりが、運命の相手である岳なんですよね??
きっと！！ (と、信じないとあまりにもナギが切なすぎる、、、)
それから、最後の最後でまさかのナギが、、、?!!(息を呑む)な展開には、これは続編待ちということになるのでしょうか??
サクッと読める、運命のカタワレを探すお話でした。
えちは本編ではなし。
描き下ろしで成就していました♡！
神様とのカタワレ探し
【勘違いするな。この笑顔は、俺に向いたものじゃない（岳）】
エロス度★★
おやおや。海神の美青年からの頼み事がきっかけではじまる恋がエモいですね。
岳とナギが紡ぐ祝福の恋物語･･････開幕。
海神様の頼みで彼のカタワレを探すことになった岳。
探し物を見つけてくれたらひとつ願いを叶えてくれることを条件に。
なんやかんやでお人好しな岳はナギに振り回されっぱなしですが、共に過ごすうちにふたりの距離が近付いていくのが尊いです。
カタワレの正体を知ってしまった岳の中に生じる嫉妬、ナギの過去の切なさ、彼の運命になると誓う岳の想いなどもたまらなく、愛がもたらした奇跡に感動致しました。
カタワレを探して
夏！海！
最も好きな舞台を一つ選べと言われたら、夏の海です。
...ということで楽しみにしておりました。
主人公、てっきり大学生くらいかと思っていたら社会人で驚きました笑
主人公の彦坂岳は、休暇で訪れた離島にてカミサマと出会うのですが、そのカミサマは自分の片割れを探しているとのことで...
薄々 展開の予想はつきましたが、ふたりの想いが重なっていく様子が尊く、読後は幸福感に満たされました！
全体的に設定がやや浅く、一つ一つの設定に深みがあるとより面白い作品になると感じました。
